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Now&Here

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君の喋る言葉の半分は意味がない。今夜、ここには誰もいない…。oh!Yeah‼︎ by 疒教授
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#夢

ロック・トレインに乗って。

ロック・トレインに乗って。

Now & Here #27

2022年6月12日(日)
佐野元春& The COYOTE BAND
Where are You Now Tour 2022
at 神奈川県民ホール

前夜まで降っていた雨も上がり、
今朝はお天道様も顔を出しいいお天気。
週に1度の早朝ジョグも距離を
1キロ減らして今夜のライヴに備えた。

お昼頃から空の様子が思わしくなく
雨雲が一気に広がり始めてきた。
そう

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Sha,la,la,la,la, 今,ここでぼくは........。

Sha,la,la,la,la, 今,ここでぼくは........。

Now&Here#00 (2004年8月記)

あの頃、あの場所で、
十代のぼくは、
ポップ・ミュージックのサウンド中で
「生活といううすのろ...。」
「つまらない大人には...。」
「本当の真実かつかめるまで....。」
と歌われた音楽に心を奪われ、
そのサウンドの中の主人公に
歩みを合わせようと
つま先立ちながらスリルと
怠惰を繰り返す日々を、
ある時は心底陶酔しながら、
ある時は遠く離れ

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夢の連なり Series Of Dreams

夢の連なり Series Of Dreams

Now&Here#04 (2006年12月記)

1980年代中盤の日本:
時代が加速し始めていた。
ぼくは十代後半 学生の頃、
身の回りにはモノがあふれ、
永遠なる希望が見せかけの
輝きを放ち、時間がぼくの味方の
ように思えて好き勝手に自分の
ふがいなさに目をつぶりながら
「今に見ていろよ!」と粋がっていた。

ぼく自身の生活も物理的に
変化し始めていた。
移動の手段が自転車から
原付バイクへ、

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"虹の橋のたもとで…。"

"虹の橋のたもとで…。"

Now&Here#09 (2011年7月記)

ひとけのない 東京駅のプラットホーム。
湿っぽいベンチに腰掛けて
たった今、繰り広げられた
ばかりのまばゆいギグを思い描いていた。

ずっとずっと昔、
独りよがりで根拠のない虚勢だけで
駈けていた頃。
身勝手さと自由をはき違え、
醜い肉体をもてあましていた。

ある時、この世界のまぶしさに
目をふさぎ、耳を凝らしてみると
凶暴で鋭角な光が暗闇の片

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Sweet61の 新しい航海    2018/02/02 日本青年館

Sweet61の 新しい航海    2018/02/02 日本青年館

Now&Here#18
夜半から雨は雪になり、ご近所は薄っすらと
白い雪が積もりはじめていました。

この日、父親の入院先での打ち合わせも兼ねて
有給休暇を申請してあったのでそんなに早起きを
することもないけど、いつも通りに目が覚めたので、
「先週ほどのドカ雪ではないかなぁ」なんて思いながら、
しばらくボンヤリとご近所の雪景色を眺めていました。

こまごまと雑用を済ませて 本日のメインイベント!

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