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絵本『小鳥の贈りもの』を読んでは独り言

これは絵本なのか?

確かに絵本だ
だって見開きの右側に絵があって
左側には文章が書かれているもの

絵本の定義ってなんだ?

そんなことが頭に浮かぶ

・・・・・・

この絵本を
娘に読み聞かせた妻は言う

「心が落ち込んでいる人が読むと良さそうだね」

確かにそんな絵本だ

全てに振り仮名が付けられているものの
漢字が多いところから
まだ幼い子供が対象といった感じでは
ないのかもしれない

・・・・・・

出版社を見ると
PHP研究所とある

PHP研究所といえば
かの有名な
松下幸之助が創設したもの

私のイメージでは
ビジネスパーソン向けの本が
出版されている印象だ

なるほど〜
と頷きながら
絵本を再度手に取った

・・・・・・

そんなことを書きながら

今日もまた

読んだんだか読んでいないんだか
積んだんだか積んでいないんだか
といった本達の中から一冊紹介し
心の琴線に触れた一節を取り上げ
ゆるりと書き記していきたい

今回はこちらの本を読んでは独り言

釜石市立図書館の
絵本コーナーで見つけた

表紙の小鳥の
可愛らしい絵に
何だか心が落ち着く

鳥好きな娘に読むことを
想像しながら借りてきた

妻が読み聞かせ
娘に感想を聞くと
「よかった」と一言

細かい感想を訊くのも野暮なので
ポジティブな意見で良かったと
ほっとしたのであった

さてさて

いつものように
引用する必要があるんだかないんだか
引用の意義を考えては
自己ツッコミを入れながら
noteの引用機能を用いて
引用させていただきたい

わたしたちは、ひとりひとり、
なにかを学ぶために、
この地球に生まれてきます。
そして、
自分なりの生き方や、やり方で、
それを学んでゆきます。

過去にこだわっていると、
自分がどこに向かっているのか、
先のことが見えなくなります。

ころぶのも、
時にはよいものです。
いらないものがとれて、
自由になるからです。

ピルッコ・ヴァイニーオ 山川紘矢 山川亜希子. 小鳥の贈りもの 夢に向かって飛び立つあなたへ. PHP研究所, 2008, 2p

この絵本は
購入して
折に触れて
読み返したい

そんな気持ちを抱かせてくれる

小鳥の絵と共に
紡がれる文章が
私の心の灯を
より大きく
より暖かく
してくれる気がする

・・・・・・

こうして

絵本と絵本ではない本を
交互に毎日取り上げ
駄文を作り続けている
『本を読んでは独り言note』

絵本を取り上げる際には
絵本ナビの作品ページのURLを
リンクとして貼り付けているが
今回の絵本は絵本ナビでは
取り上げられていないようだ

これは絵本なのか?

絵本の定義ってなんだ?

冒頭の問いが
再度頭を駆け巡った

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