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【永久保存版】ドラマを俯瞰してナレーションする視点=『本当の自分』に戻る

・学校に行ったり、会社に行ったり、子育てしたり、慌ただしく日常生活を送っている人。

・お金や、病気のことで苦しんでる人。

・恋愛がうまくいかない、結婚できなくて、悩んでる人。

・たくさんお金を稼ぎ、成功して、最高に幸せ♡な生活を送っている人。

この現実世界には、色んな人がいます。

そして、みんな当たり前のように、その自分=本当の自分だと思って生きています。

でもね、それって『本当の自分』じゃないんです。

(は??何言ってるの?って思いますよね、私も思ってました!!)


***

慌ただしい日常生活を送る自分、悩んでる苦しんでる自分、最高に幸せな生活を送っている自分…

これらは、全て『エゴ』と呼ばれるもの。

『エゴ』っていっても、あなたってエゴイストよね!のエゴとは違います。


『エゴ』っていうのは、女優さんや俳優さんが演じている、ドラマや映画の役柄みたいなものだと考えてください。

悪役・なんか不幸そうな役・意地悪な役、違う作品なんだけど、なんとなくいつも似たような役を演じる女優、俳優さんがいると思います。

でも、その人たちも、ドラマや映画が終われば、素の自分に戻りますよね。


この素の自分こそが、『本当の自分』です。

悪役や意地悪な役を演じている俳優さんも、素の自分は、すごく優しい人だったりしますよね。

でも、なかには【憑依型】の人もいて、そういう方は、自分がドラマで演じた役柄と同一化してしまって、いつまでも、抜けない人もいます。

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私たちも、気がついていないだけで、実は色んな役柄を演じていて、しかも全員が【憑依型】です。

演じている役に同一化しています。

だから、私たちって、みんな演技の天才なんですよ。

天才すぎて、役柄にどっぷりと入り込んでいます。

役柄に入り込んでいると、山あり谷あり、アップダウンが激しい感じの人生になります。

そういう人生も、一喜一憂、悲喜こもごも、とっても味があって、素晴らしいものだと思います。

だけど、私の場合、あまりにもアップとダウンの差が激しくて(!!)

しかも、ダウンからアップ目指して、アップになったところで、さほど生きづらさは変わらなかった。

じゃあ、死ぬしかないの?みたいなところまでいったので、

山あり谷あり、一難去ってまた一難、

『渡る世間は鬼ばかり』『情熱大陸』みたいなドラマ、番組からは降板することに決めたんです。

***


アップもダウンもなくて、常に穏やか。

『世界の車窓から』『岩合光昭の世界ネコ歩き』のような、ただただ平和な世界を選んで、それを俯瞰しながら、ナレーションすることにしました。

(理想のイメージは、中谷美紀さんかな?)



この俯瞰してる視点、ナレーションしてる視点こそが『本当の自分』です。


これまで、幸が薄い役を演じさせたら天下一品だった私は、女優としては物足りなさを感じるかもしれません。


でも、毎日が平和で、愛と感謝に溢れています。

そうなると、たとえば、

意地悪な姑とか、不倫する夫とか、不倫する妻とか、モラハラな彼氏とか、嫌がらせしてくるママ友とか、イヤミなお局とか、セクハラしてくる上司とか、


敵役が一切、登場してこなくなります。

だから、いままでの私と同じように、役柄にハマり込んで、苦しんでる人、辛い人がいたらね、


トントンって肩を叩いて『ねぇねぇ、いまの役に不満があるなら、いますぐ降板していいいんだよ』って声をかけて、それに気づいて欲しいなって思うんです。


この絵の中だったら、どんな自分を選びたい?どの役も自分で選べる、
それが『本当の自分』の視点


ただ、『エゴ』というのは、なかなか手強いものだったりします涙


いままで演じてきた役にメリットがあったりすると、執着しちゃって、なかなか役を降りようとしなかったりするんです。


でも、それもそれで、良いと思います。


私のように、死ぬか生きるか?
ドラマの世界で生きることに絶望…!

そんな感じにならなければ、
ドラマを降板しようとは思わないかも。

役者としてのキャリアを積みたい、
一生、演技に磨きをかけたい人もいると思うし、

そういう生き方も、私は素晴らしいと思います。

辞めたくなったら、いつでも辞められますし。

ちなみに、私はドラマ出演は辞めたけど、まだしばらく、芸能界を引退するつもりはありません。

芸能界=現実世界を引退ということは、死ぬってことなのですが、

私が引退するタイミングは、神さまにお任せしています👼


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