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【2022読書】No.303『消えゆく沖縄 移住生活20年の光と影』

本日も、お読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年303冊目の読書は、
『消えゆく沖縄 移住生活20年の光と影』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、

その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、

あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

著者の仲村清司さんの本は、沖縄移住前後に何冊か読んでました。

【読書2019】 No.68 沖縄学 ウチナーンチュ丸裸/仲村清司 (2015年1月〜累計776冊) https://amzn.to/2WmQwRc 沖縄について勉強中。

Posted by Yutaka Gokita on Sunday, March 24, 2019

それで、『消えゆく沖縄』も気になってはいたのですが、
Kindle Unlimitedで読めることに気がつき、読んでみました。

読んだ感想

めちゃくちゃ共感する内容でした。

これは沖縄に限らず、全国各地の地方に言えることかもしれませんが、
どんどん姿を変えていく都市。

どこに行っても、大手チェーン店が立ち並び、
どこに行っても同じ景色が拡がっている。

特に、那覇市の都市化は凄く、本来あった沖縄の原風景はどこに。
歴史や文化を伝える建築もスクラップ&ビルド。

沖縄には、沖縄特有の問題がある。一言で「沖縄問題」とは片付けられないくらい複雑にいろんなことが、いろんな人が、いろんな思いが絡まっている。

沖縄の心、沖縄の文化、沖縄の歴史、沖縄の信仰、沖縄の基地、、
「沖縄らしさ」とは?

何を失い、何が残ったのか。
何を残し、何を変えていくのか。

とても考えさせられる1冊。

これは、書籍版も買おう。

こんな方にオススメです!

・沖縄が好きな方
・沖縄についてもっと深く知りたい方
・ピンときた方

こちらもどうぞ。



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