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部署異動を経験してリーダーになるまで

今回は、新卒4年目で2つの異なる部署を経験し、先日リーダーに昇格した金澤さんにお話を伺いました。
部署異動やプロジェクト参加を経験することで自分に自信が持てるようになったと語る金澤さん。リーダーになるまでの道のりは苦労もあったようですが、彼のキャリアと秘めていた胸の内を聞いていきたいと思います!


【プロフィール】
金澤 健太(かなざわけんた)

GMOアドマーケティング株式会社 広告事業本部 メディアコンサルティング部 コンサルグループ コンサル1チーム リーダー
2020年4月、GMOアドマーケティングに新卒入社。
営業企画部に配属後、メディアコンサルティング部に部署異動を経て2023年10月、リーダー昇格。




あまりにも突然の部署異動

ー現在の仕事内容について教えてください。

私は新卒2年目の10月からメディアコンサルティング部という部署に属しており、Webメディアを運営する媒体社に対して自社プロダクトの『GMOSSP』や『TAXEL』を提供し、収益向上と回遊率向上を支援しています。
幅広いジャンルのWebメディアがお客様となるので、それぞれの課題に寄り添った最善の提案を常に心がけています。

メディアコンサルティング部について詳しく知りたい方はこちら。


ー新卒で入社した際はどちらの部署に配属されたのですか?

新卒では営業企画部配属でした。営業企画部にとってのお客様は広告主や広告代理店ですし、現在のメディアコンサルティング部とは仕事内容がまったく異なります。
扱うプロダクト、追う指標、よく使うツール、社内で関わる人、部署の雰囲気……どれをとっても部署による違いがあり、大げさに聞こえるかもしれませんが、同じ会社なのに違う会社のようでした(笑)。
営業としての土台の部分を学べた経験は、いまの部署でも活かされています。


ー部署異動が決まったときの気持ちを聞かせてください。

正直、最初はショックな気持ちでした。
異動の話があったのは2年目の9月中旬だったのですが、10月から異動するため残された時間は約2週間でした。
営業企画部配属から1年と少しが経ち、一通りの業務を自身の力で遂行することができるようになってきた時期で、担当するお客様との関係も構築されつつあり、そんなお客様たちと今後一緒に仕事ができないことがショックでした。

ただ、新しいことに経験するのは昔から好きでしたし、異動先のメディアコンサルティング部より指名をもらったことが嬉しく、異動を承諾しました。
自分を選んでもらったということは営業企画部での実績が評価され、期待されているように感じました。


部署を代表してプロジェクトに参加

ーこれまで大変だった経験があれば教えていただけますか?

部署異動をしてからしばらくの間は大変なことが多かったです。
営業企画部の業務の引き継ぎと並行してメディアコンサルティング部での研修がはじまったのですが、あっという間に日々が過ぎていきました。
そして翌年4月になると、私にとって初めての後輩になる新卒パートナーが入社しました。新卒育成の経験はなかったですが新卒研修のディレクションを任され、このとき改めてメディアコンサルティング部としての自覚を持ちました。

ちょうど同じくらいの時期に、とあるプロジェクトに参加することが決まりました。そのプロジェクトには本部長、副本部長、マネージャー複数名が参加しており、MTGの度にものすごく緊張していたのを覚えています。
メディアコンサルティング部でそのプロジェクトに参加しているのはマネージャーと私だけでしたので、部署を代表して参加しているというポジションに多少プレッシャーを感じていました。


ーそういったプレッシャーをどのように乗り越えたのでしょうか?

なにか特別なきっかけがあったわけではないのですが、経験を積むことで自分に自信を持てるようになったことが影響していると思います。
当初はプロジェクトに対して分からないことばかりで自分の意見がなく、ただ参加しているという状態でした。分からないことは良くないことだと思っていて、分かったフリをしていることもありました(笑)。

しかしあるとき、「これって誰も正解知らないのでは?」と気がついたんです。それ以降は、分からないことは分からないと言えるようになりましたし、自分で決めてアクションを起こし、うまくいかなかったらまた別の方法を試すということを率先しておこなえるようになりました。


マネジメント1年目の過ごし方

ー10月からリーダーに昇格したそうですね!リーダーになったことで感じる責任や課題はありますか?

今のところはないです。
むしろ「リーダーはこうあるべきだ!こうしなきゃ!」と考え始めてしまうと、私の性格上、失敗を恐れてなにも行動できなくなってしまうだろうと懸念しています。
マネジメントに関してはこれから研修や実践で学んでいくものだと思っているので、焦らずに取り組みたいと思っています。

部署異動のときも、今回の昇格も、期待されていることが原動力になっていると感じます。
私は、自信を持ってものごとに取り組むよりも、実力の少し上のところを目指す環境にいたほうが成長できるタイプです。
GMOアドマーケティングは、その環境を提供してくれますし、一生懸命に取り組めば評価してもらえる会社だと思っています。


ーもしまた部署異動の話を持ちかけられたらどうしますか?

いますぐだったらさすがに断ります(笑)。
メディアコンサルティング部のリーダーに就任したばかりですし、いまのポジションで最大のパフォーマンスを発揮したいです。
ただ、部署異動自体に対してはポジティブです。各部署での経験それぞれがいまに活きていると感じるので、2つの部署を経験してよかったなと思います。強いて言えば、次に異動するときもまだ経験したことのない部署がよいですかね。


ー最後に、リーダーになって今後の意気込みを教えてください。

リーダーになりたての“いま”を貴重な時間だと考えています。
なりたてだからこそ、たとえばマネジメント職の先輩方が参加されているMTGに対して疑問に思ったことや改善したほうがよいと思ったことがあれば、積極的に伝えていきたいと思っています。
大多数の人が当たり前と思っていることでも変えたほうがよいことって意外とあるなと、自分が部署異動したときや、新卒から意見を聞いたときに感じていました。
自分の発言がきっかけで、組織がよりよいものになっていけば嬉しいです。



今回は、リーダーに昇格し今後メディアコンサルティング部のチームを引っ張っていく金澤さんにインタビューしました。
どのようなリーダーとして輝いていくのか、期待に溢れますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


Text & Directed by.Shiho Odahara



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