見出し画像

スペイン巡礼 フランス人の道 DAY-15 サントベニア・デ・オカ→ブルゴス 21.9km

すすめ!めおとへんろ~カミさんのへんろ日記~

文中のⓉはわたし、Ⓨはカミさんです。

2023.9.21(木)

昨晩はほぼ全員のいびきで寝不足。「Ⓨだけいびきかいてなかったわ」と言われる。エリザベスは「これまでで最悪な夜だった。」ほんま まじ大音量の大合唱だったよ。

Ⓣが出発の準備をしている間 Ⓨエリザベスと話す。教会のこと、これからのカミーノのこと。足良くなること祈る。

大音楽祭の夜は明けて

7:45出発。強風、寒い。雨も降ってくる。国道沿いのトラックの多い道をひたすら歩く。Bar ボルファボール!

9:40 Ibeasという町の Barへかけこむ。Barあってよかった~。アメリカーノ、スモデナランハ、ボカディージョ、チョコのケーキで9.20ユーロ。10.00ユーロ渡したのになぜかおつりが 40.80ユーロ ・・・?! そばにいたペリグリーノに相談すると「50ユーロ渡したのよ〜!!」 そうだったかな~。

朝から大盛況
「赤ワイン これで温ったまるのさ」というペレグリーノも

Ⓣレチェカリエンテ(ホットミルク)追加注文。トイレお湯出るし、すべてOKで元気出た。

宇宙人も使用可
ここのバルには 様々なタイプのお客さんが訪れる

また雨の中をひたすら西へ。

冷たい雨風に 手もかじかんで前に出ない

13:00 ブルゴス入ったところのバルで休憩。韓国人のご夫婦と会う。奥様、日本語お上手。 日本は何度も来ていて四国にも高松にも来たことがあるそう。四国千年ものがたりにも乗ったことあるんだって!来春はお遍路に来るって。連絡先交換する。カミーノの国際交流すごいなあ。

国際交流と飲み物で温まる

バルを出ると雨あがり晴れてきた。川沿いに歩く。散歩中?の地元のおじさん、スペイン語で Ⓣにひたすら街の案内をしてくれる。そのうち、「それじゃ、わし、こっち行くから。気をつけて、ブエンカミーノ!」と(いうようなことを)おっしゃって去っていった。ありがとうございました。

翻訳アプリで聴き取ろうとするが
間に合わない💦

Ⓣは宿のマネージャー ダリオにtel。14:53 アパルタメンタスとうちゃこ。まもなくダリオ登場。ボニートな設備、ムイビエンです~。洗濯機で洗たく、シャワー。

やはりキッチンに洗濯機

大聖堂へ。スペインゴシック建築三大カテドラル(他はセビリア、トレド)の一つ。

すっかり晴れた!

エル・シッド(レコンキスタ)と妻ドニャ・ヒメナの墓、バラ窓(1235)、入口の彫刻、大聖堂の天井、星型でステキ。

スマホで ステンドグラスを
綺麗に撮るのはむずかしい…

元帥の礼拝堂のマグダラのマリアの 絵by ダビンチ。見所いっぱいすぎます。

密度に圧倒される

夕めし、またしても20:00開店の 法則にさまようが、パエリアのある店を見つけ おいしいビールも飲み 大満足。夕暮れの町を気分よく歩き スーパーに立ち寄り 帰宅。

スペインの人は とにかくおしゃべり好き

アパルトメンタス、広くてきれいでサイコーだ。

一人一部屋
ゆっくりおやすみなさい

(続く)


この記事が参加している募集

よろしければサポートをお願いいたします。 いただきましたサポートは、四国遍路の支援システムやおもてなし文化の活性化、世界遺産化に向けての活動に取り組んでいるNPO法人遍路とおもてなしのネットワークへの賛助金とさせていただきます。