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noteから別サービスへ移行したい方が続々と出ている件|幡野広志氏への受けとめ

※5/12追記

5月7日付でcakes編集部から「4/26に掲載した幡野広志さんの記事の取り下げと連載の今後について」と題するリリースがありました。私としては誠意ある記事であると受け止め、noteを継続することとしました。この記事では、今読み返すと少々辛辣な表現などもありますが、記事公開時(4/28)の熱量はそのまま保存しておこうと思い以下の本文には手を加えておりません。その旨ご了承ください。私としてはnote大学の一員、初代教授として、今後もnoteを盛り上げていきたいと考えます。今後ともご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願いします🙇‍♀️


(以下本文です)

Twitterでは、noteから新たな文章サービスへ移行したいと、noteに代わる新たな文章系サービスについての情報交換で話が盛り上がっています。

事の発端は間違いなく幡野広志氏の件でしょう。

コンテンツ配信サイト「cakes」上で公開されている写真家の幡野広志さんによる人生相談連載「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。」で、4月26日に公開された最新記事が物議を醸す事態となっています。

この記事は公開からわずか数時間で閲覧できない状態になり、cakesを運営するnote株式会社は4月27日、ハフポスト日本版の取材に「編集部の判断で削除しました」と回答しています。

記事で取り上げられていたのは、相談者の幼馴染である女子中学生が性暴力や児童虐待を受けている可能性がある内容の相談でした。私は記事の実物は見ていませんし、もはや閲覧する手段はないので、中身については詳細は書けません。

伝え聞くところによれば、「結局のところ、人の恋愛に口出しなんてできない」と事態を矮小化するような精神論に終始し、性暴力や児童虐待を受けている可能性があることが明らかであるにもかかわらず、保護と支援に繋げる専門機関・窓口を具体的に案内するなどの適切な大人としての務めを一切果たしていない回答を行った点についてかなりの批判が集まっています。

あくまでも現時点での話ですが、この件に関するnote株式会社の対応も誠実とは程遠いものになっています。cakesを運営するnote株式会社はハフポスト日本版の取材に対し「当該記事は、編集部の判断で削除しました」と回答したそうですが、削除に至った経緯や、公開前に編集部では性暴力や虐待に関わる相談であることについて把握していたか、記事中の回答について議論はあったのかなどの質問については「個別記事の詳細については、回答を差し控えます」とまったく答えていません。

幡野広志氏のTwitterアカウントでは、「記事を削除してこのまま何もいわないのか?という意見がありますが、いま準備中です。」と4月28日の午前9:53付でツイートがなされています。

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平素よりジェンダーエシカル消費について発信をしている私としては、このままnoteの利用を継続したり、剰(あまつさ)えnoteを人にも勧めたりすることは、世の中に蔓延(はびこ)る性暴力や児童虐待に加担することになってしまうのではないかと、逡巡(しゅんじゅん。ためらうこと。)する気持ちが生じていることは事実です。

一方で、およそ完璧な個人や組織など存在しないのであり、私も含め人は誰でも間違いを犯すことはあります。また仮にnoteに代わる新たな文章系サービスを発見できたとして、その運営者が崇高な理念の持ち主なのかどうかなど知りようがありませんし、イチイチ企業が不祥事を起こすたびにコロコロとプラットフォームを移動することは、私の発信を楽しみにしてくれているファンの方との向き合い方として適切さを欠くようにも思います。

もっと言えば、noteよりはるかに問題の大きい差別思想の持ち主であるTwitterジャパンに私たちは日々お世話になり続けていることとの均衡も考慮する必要があると思います。

ですので現時点での私の態度としては、積極的には新たな発信の場へ移ることは考えていません。その代わりに、note株式会社への誠意ある対応をお願いし続けていく所存です。記事を削除したということは「不適切であった」という自覚があるのでしょうから、事の経緯や再発防止策、note株式会社として性暴力や児童虐待についてどう考えているのかなど、きちんと発信する社会的な責務があると考えます。

くれぐれも、noteに残留することと、幡野広志氏の件を容認することとが同値ではない点は強調しておきますのでゆめゆめ誤解なさらぬよう。

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ここから先の話は完全に蛇足であり余計な記述です。

Twitterでは、幡野広志氏の件はきっかけに過ぎず、元々もっと良い文章系サービスを探していた、過去に2度ほど移行してみたけどうまくいかず仕方なくnoteやってる、のようなツイートもけっこうあります。

私もこの機会だから言わせてもらうと、noteにまったく不満なしとはしません。

まず、基本的に運営に問い合わせたときに、誠意ある回答をいただけた記憶があまりありません。誹謗中傷対策も極めて不十分ですし、最近のPVが謎に下がっていく現象についても公式の場では説明が一切ありません。

そして昨日の記事では半分冗談っぽく話題にしましたが、noteの指定ハッシュタグは数が多い割には使い勝手の良くないものが多く、ジャンルも極めて不均衡です。勉強や政治なんかどうでもよいと考えているのだろうかと下衆な勘繰りをしたくもなります。

最大の不満は手数料の高さです。メルカリの10%ですら昨今は高いと言われていて、5%のPayPayフリマが人気です。にもかかわらず、noteでは平気で16~17%程度持っていきやがります💢せっかくファンの方が1万円のサポートをしてくれても、私の手元に8300円程度しか入ってこないというのは、はっきり言って暴利を貪(むさぼ)っているとの誹(そし)りを免れ得ないと思います。

しかもそれでいて振り込まれるのも遅い。例えば5月1日にいただけたサポートを、私が手にできるのは6月30日です。note株式会社で働いている皆さまの給与受け取りもこんな感じなのでしょうか。貧困な私にとっては、遅くても「週払い」をお願いしたいですし、最近ではお仕事終了後2時間以内で振り込んでくれるバイトだってフツーに存在します。1ヶ月以上も先の振込日を待つなど時代遅れも甚だしい。それが私のような、日本に決して少なくない貧困層の実態です。

PayPayなら手数料0で即時に受け取り活用できるのです。こんな殿様商売やってたら、2021年はnoteがSNSの中心に存在するどころか、あっという間に廃れていくと思います。私はnote7周年をお祝いしてわざわざ記事を書くほどにnoteが好き(今後のnote株式会社の対応如何では過去形となりますが)なので、敢えて強めに警告しておきます。愛の鞭とお考えください。


言いたいことは以上です。最後までお読みいただき真にありがとうございました🙇‍♀️今後もがんばりますので励ましのスキ・コメント・フォロー・サポート・おススメ・記事の拡散などしていただけますとめっちゃ嬉しいです。フォローは100%返します。今後とも有益な情報発信に努めますので応援よろしくお願いします🙇‍♀️誰もが気持ちよく利用できる、そんなnoteであってくれることを願って已みません。またねー!💕


🌸🍃この記事の執筆者、Gender Partnerは、コペル&アヤでした🐣


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