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Go to キャンペーン?「今じゃないでしょ!」と断言できる3つの理由 ※拡散希望!

※今回、いつになく多くの方のツイートやブログ記事などを引用させていただきました。おかげ様で、ファクトとエビデンスを豊富に含む記事になったと自負しております。この場を借りて厚く御礼申し上げますm(*_ _)m💕


最初に言っておきますが私は、過度の自粛にはむしろ批判的です。

そんな私ですら「今じゃないでしょ!」と叫ばずにはいられないGo to キャンペーン。今じゃない理由をちゃんと理論立てて、多くのファクトとエビデンスを踏まえて説明して参りましょう。

☆理由1 むしろ緊急事態じゃないのか?

思い出しましょう。

緊急事態宣言は、まず4/7に都道府県を限定して発令、

その後4/16に全国に拡大。解除されたのは5/25でした。

長かったですね。

さて上記を踏まえて、こちらのグラフをご覧ください。

感染状況

はい、幼稚園児でもわかりますね。

旅行を促進どころか、むしろ再度の緊急事態宣言を検討しなければいけない次元だということが。(もちろん外出自粛・休業要請は十分な補償とセットが前提です!)

それにしても、神奈川や大阪と遜色ない人口を抱えながらこれだけ感染を抑えている愛知県の大村知事の優秀さは、もはやノーベル賞級だと思います。

リコールとか言っている人たちは恥を知ってほしいです。

愛知以外にも、和歌山、鳥取、岩手などは感染症対策がうまくいっていると聞いております。政府はGo to とか喚いてる暇があるなら、こういう感染症対策先進県に学ぶべきです。

同じくらい、いえ、むしろより多くの感染者が出ている状況下で、ついこの間までは「Stay home」言ってたのに今度は「Go to」って、テキトーにもほどがありますよ。

だいたいStayだのGoだのって犬のしつけじゃないんだぞ!


私としては桁違いにバズッたツイートも貼っておきます。

☆理由2 一律に都民などを除外するのは憲法違反!

憲法14条をご覧ください。(1項のみ。2・3項は省略します)

「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」

政府は、昨日・今日になって「都民、若者、高齢者」をキャンペーンの対象外にする旨を発表しました。

しかしこれは目的はともかく手段に合理的理由がなく(例えば、都民であるだけで除外される一方、東京観光を目的に近隣県の宿を取れば対象になってしまうなど)、1.7兆円もの税金を投入したキャンペーンの運用としては憲法違反の疑いが濃厚です。

また、都民がキャンセルしても国はキャンセル料を補償しないとのことですが、国家賠償訴訟が多数提起されるものと考えます。

☆理由3 どうせまた公金横領したいだけでしょ

単に観光業(地方交通インフラ、飲食店などの周辺施設、及びそれらを支える地方銀行など一切を含めたとして)の苦境を救うということなら、現金給付による直接補償でいいわけです。

明らかに無茶苦茶な理屈でこんな愚策を強行しようとするのは、持続化給付金における電通・パソナの中抜きと同様、結局は利益誘導がしたいだけという疑念が拭えないわけです。


ちなみに自民党の二階幹事長は1992年以来(辞任していた時期もあり)、日本の旅行代理店約5800社が加盟する業界団体である「全国旅行業協会(ANTA)」の会長を務めています。役員一覧はこちら

もともとGo to キャンペーンは、コロナ感染症の流行「収束後」の経済復興策だったはずです。国土交通省の示す資料中の事業目的にはっきりと謳われています。

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都民はダメ、若者や高齢者もダメなどと直前に言い出すこと自体、コロナがまだ収束していないことを政府も認めているに等しい。

そもそもこんな条件下で、自分のお金と税金とを遣ってわざわざ遠出する意味よ💢

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憲法違反や法令違反では飽き足らず、自分たちが閣議決定したことすら無視して感染拡大期に旅行を促進。

税の中抜きという公金横領以外にどんな目的があるというのでしょうか。

それに、観光業界のスタッフさんも泣いてますよ。

ちょっと長いですけどこちらのブログも引用します。

(引用開始)

旅行会社に勤めています。

みなさんが旅行を申し込みにくるような、街の旅行会社のカウンターで働いています。

お役に立てることは何一つ書いていませんが、現場の声を聞いてください。

GoToトラベルキャンペーンが発表されてから1週間、利用期間開始まで1週間を切ったのが今日です。

1週間前に発表されたGoToトラベルキャンペーンは、「やります」の一言だけが全国に知れ渡るばかりで、事務局ホームページはできていない。詳細もわからない。急に発表されてしまったものだから社としての方針も何もわからない。という状態がしばらく続きました。

社の方針がおおよそ固まり、わからないことだらけなりに、わかる限りで真摯に対応してきました。

発表前から申し込みを受けていたお客様へは、1件1件、「GoToトラベルキャンペーンが始まるようです。詳細は未定ですが、事後申請をしていただいて〜…」と、時間と手間をかけて案内しました。

発表後に電話や来店があったお客様に関しては、いつもより注意深く、条件を確認しながら問い合わせを受けたり、予約業務を行ったりしました。

単純に考えて負担は倍以上です。

そして今日、「東京発着の旅行、あるいは東京在住の旅行者は対象外とする」案が出ました。

正式発表ではなく、あくまで案の状態でニュースになっただけでは、仕事中の私たちの耳には入りません。

テレビを見たり、ネットサーフィンしたりしてニュースを確認する暇はもちろんないからです。

そういったときは大抵、お客様からの電話で知るんです。

「さっきニュースで東京発着は対象外と聞いたんですが」と電話がかかってくるんですね。

唖然としました。

肝が冷えました。

今までの手間はなんだったんだろう。

これからはどんな問い合わせを受けるんだろう、今まで案内してきた方には、どんな訂正をして、どんなお詫びをするんだろう、と。

GoToキャンペーンに関しては、当初より時期尚早だと感じていました。

ただ一介の旅行会社勤めにはどうすることもできませんし、声を上げる場所もありませんので、ただ与えられた業務を一生懸命にしなければならなりませんでした。

旅行を申し込んでいただいても、キャンセルになればタダ働きです。

一定期間まではキャンセル料はいただきませんし、手数料もいただけない場合が多いですから、利益はゼロ。これまでかかった送料や雑費は全て旅行会社持ちですので、言うなればむしろ赤字です。

コロナが始まった2月下旬からは、ほとんどタダ働きです。

ボーナスもありません。減給です。

業務は増え、ほとんどは無に帰す作業ばかりですので、もう体力も心も限界です。

正直なところ、旅行に行く方はGoToキャンペーンがなくても旅行をします。

GoToキャンペーンがあって初めて旅行に行こうと思う方のほとんどは、旅行をしない人、旅行会社を使ったことがない人で、GoToキャンペーンが見合わせになればきっとキャンセルになるでしょう。

キャンセル業務だけが溜まっていくのでしょう。

明日が怖くて眠れません。

GoToキャンペーンが中止になるのも決行されるのも、どちらにしても待つのは地獄です。

GoToキャンペーンで旅行会社が潤うとお思いの方には、このブログで少しでも、現場の現状を知っていただきたいです。

先が見えません。

助けてください。

(引用終わり)

☆「対案」はとっくに示している

ネトウヨや安倍応援団は「対案出せ」という言葉が大好きなのですが、対案はとっくに示しています。徹底的な検査と、十分な補償をセットにした外出自粛・休業要請を内容とする「コロナ緊急対策 宇都宮プラン」です。

旅行に行く人が減っているのは、感染したくないし感染させたくないから。

国が半額補助すれば旅行者も増えるだろう、という考え方はそもそも感染症の本質を履き違えています。

旅行者を増やしたければ、コロナを抑えるしかありません。

そして、経済的事情で旅行どころではないという多くの国民がいることをわかっていません。

旅行の前にまずは日々の国民の暮らしと命、生活と仕事を支えるべきではないでしょうか。生活などに余裕ができて、かつコロナも沈静化してくれば自ずと旅行に行こうという気も起きるでしょう。

しつこいですが、再度、宇都宮けんじ先生の出馬記者会見での言葉を書き起こしておきます。

「今の政府っていうのは、現場で地べたを這って、毎日毎日苦労して泣いている人のことがわかってないですよ。だからピンボケな政策をやっちゃうんですよ。」

☆もはや是非を論ずるフェーズではない

自民党が「GoToに反対する人は旅行に行かなかればいい」とまで言い出しているようです。政治家のくせに、税金が公金であるという自覚が欠如しているようです。

自民党の税金の遣い方をまとめたツイートを引用します。

そして、安倍政権は7年半の間に内閣総辞職級の不祥事を数々起こしています。いちいち書かないのでご興味があればリンク先へどうぞ。

こちらのツイートもすごいです。

予備費10兆円についても、もういちいち記さないのでヤバいと思えない方は「財政民主主義」とかでググってください。

喩え話をするならば、日ごろ「参考書を買う」とか「昼食代」などと言って親に金をせびってはゲームやカラオケに遣ってしまう放蕩息子が、使途を明らかにせぬまま「いいから10万円よこせ」と言ってきた、と書けば少しは伝わるでしょうか。安倍政権の規模と悪質さは1兆倍以上ですが。


「Go to キャンペーン」を云々(でんでん、ではありません)する前に、10兆円を用いてサッサと赤字の病院、退職を余儀なくされている医療従事者を守れよという話です。

noteを書いておいてアレですが、私にはもはや、自民党は国民の命や暮らしを守ることには露ほどの興味もなく、お友だちに利益供与(公金横領)することしか考えてないことは明白なのであって、この期に及んでは、もはや一つ一つの政策について理詰めで矛盾を突いたり妥当性を検証したりするフェーズは過ぎたと思えるのです。

選挙、デモ、司法(刑事告発や、後でご紹介する仮処分など)などあらゆる手段を講じて、一刻も早く自民党を公的な場から(永久に?)駆逐することを考えて行動すべきフェーズです。もはや自民党について是非を論ずる余地はないと考えますがいかがでしょうか。

よろしければこちらもご覧ください。2015年末までの数字だからコロナは一切関係ありません。

GDPで見る日本の惨状

☆選挙で勝った、は言い訳にならない

自民党は選挙で民意を得ている、というのは言い訳として認めるべきではありません。根拠は3つ。

✅今回の都知事選で明らかになったように、日本の民主主義は教育やマスメディアの在り方などにより、既に大きく歪められている。

✅自民党は合法・脱法・違法の別を問わず、組織ぐるみで票を金で買うことが常態化していることが強く疑われる。

✅仮に、正しい民主主義の下で、正しく多数決で選ばれたとしても、何をやってもよいということではない。

3点めについて補足します。例えば、以下のことを多数決で決めるべきでないことは明らかでしょう。

事例1:掃除当番は面倒臭いから、毎日A君にやらせるべき

事例2:クラスで、多数決で昼食を蕎麦に決めたが、クラスの中には蕎麦アレルギーを持つBさんがいた。

憲法に引き付けて考えるならば、事例1は憲法14条(法の下の平等)違反、事例2は憲法13条(幸福追求権)辺りが問題になり得るでしょう。

多数派だから何をしてもよいというわけではないのです(中3公民の教科書にも書いてあることです)。

安倍政権のルール違反や倫理違反は既に限度を超えていて、かつ自浄作用や是正作用は期待できないのが現在の状況です。かくなる上は、これ以上の犠牲者を出す前に何とかして強制終了させるべきでしょう。昨今の自民党は、選挙の俎上に載せる資格すらないと個人的には思います。

やることなすこと有害で、まっとうな国民がいちいち反対の声をあげなければいけない。コロナで必死に闘う国民を背中から刺してくるような政権は、もはやないほうがマシです。その意味では「自衛」の時代に入ってしまったと言えるのかもしれません。

☆選挙やデモだけでなく司法の力も駆使できる

政権との闘い方の一つとして、「仮処分」について紹介しておきます。

栃木県と東京都の住民計3人が16日、東京地裁に「Go to キャンペーン」の事業停止を求める仮処分を申請しました。

「仮処分」とは民事保全法に基づく司法上の手続きです。例えば、

✅ある雑誌にプライバシー侵害の記事があり、大至急出版を停止したい

✅大至急、ストーカーから身を守る必要がある(接近禁止の仮処分)

✅不当解雇されたので給料や従業員としての地位を維持したまま解雇無効を争う

などの場合に利用されます。

以上は民事の手続きの例ですが、行政上の例としては、広島高裁が仮処分で四国電力・伊方原子力発電所(愛媛県)を止めた例などがあります(2020年1月)。

稼働中の原発すら止める威力がある仮処分ですから、欠陥だらけの「Go to キャンペーン」が停止を命じられてもまったくおかしくはないのです。


☆映画「Back to the Future」に見る日本の評価

7/12日付、ゆきさんのツイートが大変印象的でした。

このツイートを拝見して、私は1985年のアメリカ映画「Back to the Future」を思い出しました。


作中、主人公のマーティはふとしたことがきっかけで過去にタイムスリップしてしまうのですが、1955年のドクは粗悪品として、1985年のマーティは逸品として、各々「日本製(made in Japan)」について語る印象的なシーンがあるのです。

30年かけて曲がりなりにも良い国になった日本は、その後35年で最悪の国に凋落してしまったようです。

世界広しと言えども、感染症のパンデミックの懸念がある中で政府が旅行を推進することの是非について真剣に論じている国など一つしかないでしょう。

恥ずかしい限りです。

若い方の中には、物心がついたとき、あるいは政治について記憶があるのは安倍政権から、という方もいると思います。そういう方は、後進国に落ちぶれた今の日本を当たり前だと思ってしまうかもしれません。

しかし、日本の今の惨状は当たり前ではないのです。

☆まだ選挙権のない高校生に恥じなく対面できますか?

初日の出とかわいい女の子

さらに、この記事を推敲していた朝4時ころ、ある高校生がこのようなツイート3連投をしていました。まずはご覧ください。

読んでいて、胸が締めつけられる心地が致します。

もし、このツイートをしているのが、自分の担当している生徒や、我が子だったとしたら?

まっとうな子であれば、ツイートをしてなくても同じようなことを考えてはいるでしょう。

私たち大人は、まだ選挙権を持たない咲さんのような若い方、子どもたちや孫たちのような将来世代と、一片の恥じる気持ちなく対面することができるのでしょうか。

☆終わりに Not go to now , and Never give up!

35年前、made in Japanは最高と評価された時代があった。

宇都宮けんじ先生は、30年かけて巨悪に勝利する法改正を実現した。

世界には、感染症対策に概ね成功し、経済を回している国も多数あります。

世界にできて、日本だけにできないなんてことあるもんか。

ドラえもんの名言


知ること。動くこと。リア友に知らせること。希望を捨てないこと。諦めないこと。ダメになりそうなとき、それがいちばん大事…って大事MANみたいになってしまった笑

拙いnoteではありますが、皆さま自身の現状認識や、リア友へのはたらきかけなどにご活用いただければ幸甚です。どんどん拡散してくださいm(*_ _)m💕

最後までお読みいただき真にありがとうございました。

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恥ずかしながら、今回の記事は構想1週間、執筆・推敲6時間を費やしました。(音楽を聴いたりドリンクを飲んだりして精神統一を図る、いわゆる「ゾーン」に入る前の時間を含みます笑)

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