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畠健太郎 プリズムデザインラボ|フリーの先生
2016年6月24日 14:47
ターゲットは絞るの?広げちゃだめなの?ある商品を販売するときには、それを買っていく人はどんな人かを考えます。これを「ターゲット」といいます。また、ターゲットの具体的なライフスタイルを「ターゲットイメージ」といいます。「ターゲット」は、その商品を必要としているわけですが似た商品というのは、世の中に溢れるほどありますから、単にそこから選んでもらえるかどうかは運次第です。溢れる商品
2016年6月13日 19:02
「社会的企業」や「社会起業家」また「ソーシャルビジネス」という言葉は、2006-2007年ごろから日本でも関心を集めるようになったように思います。そのころから今にかけて社会的なビジネスについて割とカジュアルな本が増えているように思います。ちょうど10年くらいですね。僕が福祉事業やNPOの方々と関わることになったのもちょうどこのころでした。自立支援法施行からの様々な事業や支
2016年6月13日 18:56
福祉事業所(作業所)のものづくり支援のなかで、いつも質問にあがるのが価格設定です。「安くないと買ってくれないけど利益がでない」「もっと高く売りたいけど、売れるかわからない」付加価値を高めれば商品は高く売れていくでしょう。同じ値段ならば、付加価値の高い方が売れやすいでしょう。そこで付加価値をつけるために、どんなことをしたらいいのか、となるのですが、しかしその前にすこし考えてほし
2016年6月13日 18:39
前回説明した、ぼくのコンセプトづくりのポリシー。それは「すでにもっている魅力に気づくこと」です。新しいものや目新しいことを、やみくもに思いつこうとするのではなくまず、今ある商品に向き合うこと。そうすると見えてくることがあります。どのような経緯で商品が生まれたのか?商品の名前の由来は何か?など、普段考えないことの「意味」を考える機会になります。================
2016年6月13日 18:32
福祉事業所向けに、商品企画の講座を行いました。僕のコンセプトづくりにおけるポリシーは「すでにもっている魅力に気づくこと」すでにそこにあるものをじっくり分析するとそれが生まれた背景や理由の中になにかしらの「意図」がありそれをはっきりさせることでコンセプトが見える、ということにこだわりを持っています。作業所の担当者さんんい、商品についての質問をすると「なんとなく思いついただけ
2016年6月13日 18:24
社会企業についての講義の中で、こんな話をしました。「自分がそれをずっとやっていられるかどうか」を一番に考えて欲しい。これが事業やお商売には大切です。目的がブレだしているから、やっていることに意味があるんだろうか?とそのように悩んでしまうのです。自分が自分のためにやり続けていることというのは、それを評価し納得するのも自分ですから、とてもたいへんです。でも、そのかわりに意味なんて考
2016年6月13日 18:21
高校で実施した「企画デザイン」講義の中で「デザインってなんだろう?」と問いかけました。「僕の意見を鵜呑みにしないように、アイデアに正しい、間違いはないからね。」という前置きをしました。デザインとはいったいなにか?贈り物として、何を、誰に、どう届けたいか、と思い悩む事。そういった「贈り物の表現」ではないかというのが僕の持論です。加えて、「自分らしい贈り物の表現」をするときに
2016年6月13日 17:54
僕の本職である「プリズムデザインラボ」の活動について日々の活動を報告するマガジンをつくりました。僕のライフワークであり、デザイン活動の基盤であるプリズムデザインラボは「考えのデザイン、を考える。」取り組みです。その、具体的な活動は、障がいをもった人達が働いたり過ごしたりする福祉事業所にデザイナーとして関わっています。その中で、チラシや商品化のアドバイスをしたり、作業工程の改