思想人の非公式

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最近の記事

キントリ映画は一生公開されないのに(この間久々に続報が)どうしてロシデレの企画書は通ったんだ やはり具体的なキャスト降板と抽象的な国家認識とでは話が違うのか

    • 良曲紹介3 Starlight(和楽器バンド)

      旭川文書問題、思ったより大事みたいですね。某まとめサイトで街ごと焼き払えだの住んでる奴らは人間じゃ無いだの言われてて胸が痛みました。 では本題。前回に引き継いて和楽器バンド2曲目。 作詞:町屋 作曲:町屋 編曲:町屋・和楽器バンド 月9ドラマ「イチケイのカラス」主題歌。私はこの作品の劇場版と劇場版直前スペシャルだけ年始のテレビ放送で見ました。劇場版の主題歌はSuperflyなんだけど、流れる場面がスタッフロールじゃなくて本編終盤なので音量が小さく、ただでさえ普通なバラード

      • 鑑賞の思い出その2 『ブルーアーカイブ The Animation』

        基本情報 原作:NEXON Games『ブルーアーカイブ-Blue Archive-』 主演:小倉唯 (花守ゆみり、三浦千幸、大橋彩香、原田彩楓) シリーズ構成:大野木寛、山岸大悟 監督:山岸大悟 OP主題歌:アビドス高校対策委員会「青春のアーカイブ」 ED主題歌:アビドス高校対策委員会「真昼の空の月」 あらすじ:数千もの学校によって形成された学園都市「キヴォトス」は、少女達が銃を片手に闊歩する危険な世界。その中の一校であるアビドス高校は砂漠化などを原因として全校生徒が砂狼

        • 鑑賞の思い出その1 『ACMA:GAME アクマゲーム』

          今回から新シリーズとして視聴したドラマorアニメor映画の全体を通しての感想(各話ごとは面倒くさい……)をアップしようと思います。直近の作品から始めようとは思うけど、鑑賞の「思い出」なので急に′20年の作品とか出てくるかも。 記念すべきその1で取り上げるのは、2024年春クールの日テレ系「日曜ドラマ」だった「ACMA:GAME アクマゲーム」。ドラマ版は英語だけの原作タイトルと違ってカタカナもついている。 基本情報 原作:メーブ(原作)、恵広史(作画) 『ACMA:GA

        キントリ映画は一生公開されないのに(この間久々に続報が)どうしてロシデレの企画書は通ったんだ やはり具体的なキャスト降板と抽象的な国家認識とでは話が違うのか

          良曲紹介2 Singin′ for…(和楽器バンド)

          100万回再生おめでとう! 有線か何かで発売直後に聞いて以来長らく好きだった曲なので大台に乗って素直に嬉しいですね。 作詞:山葵 作曲:山葵 編曲:町屋・和楽器バンド 楽曲は力強いコーラスから始まり、鈴華ゆう子さんの特徴的な伸びやかな歌声に乗せて音楽への情熱が歌われる。アルバム「TOKYO SINGING」の事実上の大トリ(この後のもう1曲「ロキ」は一応ボーナストラック扱い)というのもあって非常に気合いの入った1曲になっている。 この「TOKYO SINGING」という

          良曲紹介2 Singin′ for…(和楽器バンド)

          良曲紹介1 Exceed(Miyuu)

          本題に全く関係ないけど昨日から太鼓の達人で段位道場がスタートしましたね。何だあの一級と初段、過去最弱だろ… それで、このnoteではこれまで全体的に意識高い系のお気持ち記事しか書いてなかったのでこの辺で楽しい記事を出そうと思い、自分のYouTubeのプレイリストの曲(+YouTubeでは公式音源としては聞けないけど好きな曲)を紹介していこうと思います。ちなみに音楽の専門知識は皆無、完全に「良い曲だ、なぜなら理由は良い曲だから」って感じ。あと「紹介」なので極端に有名なナンバー

          良曲紹介1 Exceed(Miyuu)

          今さらドズル社騒動を語る

          このブログでわざわざ言ってなかったけど、実は自分ドズル社のチャンネル登録者なんですよね。 ざっくり説明すると、ドズル・ぼんじゅうる・おんりー・おおはらMEN・おらふくんの5人で主にMinecraft(稀に別ゲー)の実況動画を毎日投稿(ここ重要)しているYouTuberグループで、登録者はこの前150万人を突破。自分が登録したのは2022年の9月とかその辺りかな?そう言えば太鼓の達人始めたのもその辺だったな。 そして、このドズル社が2024年4月20日に一騒動起こしてしまう

          今さらドズル社騒動を語る

          つまらないという事実?

          この前、とある映画レビューサイトで「この映画がつまらないのは明らかな事実だ」といったような書き込みを目にした。その書き込みはその後「つまらないのは明らか」なはずの映画に高得点をつけている他レビュアーへの批判(とステマ認定)を展開していく訳だけど、自分はこの表現を若干の違和感を感じつつ受け止めた。 「つまらない」ことは「明らかな事実」になり得るのか? しばらく考えた結果、ある教科書の内容を思い出した。 小学・中学国語でやらされた、事実と意見の見分けについての学習だ。 あの時

          つまらないという事実?

          起床の瞬間に思いついた寸劇「社史編纂室長」

          A「クソ、轢かれそうなおじいちゃんを助けたのは良かったけど事情聴取やら何やらで面接に絶対に間に合わない!どうしよう!」 (会社に到着) A「すみません、面接受けさせて下さい!」 B「ハァ、我が社の社訓は『時は金なり』。遅刻など論外です。帰って下さい」 C「待ちたまえ。その青年に面接を受けさせてやりなさい」 B「あなたは…!」 A「お!?これは人助けした相手が実は社長で面接を受けさせてくれる漫画とかの神展開!まさか自分にもそんなチャンスが来るなんt」 B「社史編纂室長!」 A「

          起床の瞬間に思いついた寸劇「社史編纂室長」

          「実力派」って怖くね?

          ちょっと気を抜くとすぐ更新を忘れてしまう。危ない。 今日の話題は実力派についてなんだけど、この言葉結構怖くないですか?闇深くないですか?演技する仕事の場合演技派っていう言葉もあるけどそちらも同じく。 何がそんなに怖いって、「実力派」がいるということは「非実力派」、すなわち「実力があるワケでもないのに売れてはいる派閥」がいるってことじゃないすか。それを普段黙殺する側のマスメディアが暗に認めてるってこと。 正直自分は演技の上手い下手って相当な下手さ(ナナマルサンバツの川島海荷

          「実力派」って怖くね?

          comment

          noteを始めてから知ったことなんですけど、noteってコメ欄閉鎖するのに金が掛かるんですね。自分の記事はそもそも10閲覧いくかいかないかだからコメ欄が荒れる心配とか自意識過剰も甚だしいんだけど、単純に不便な気がします。どうも自分はコメント欄という概念自体があまり好きじゃ無い。 コメント欄と言えば真っ先に思いつくのがYouTube。男性実況者グループの動画に多い明らかにJSかその母が書いてそうな文章とかはまあ良いんだけど、個人的にあまり見たくないのが音楽のコメント欄。 ・「

          音楽は石油だ

          音楽は石油だ。 はい、何か意味分からんこと言い出しましたがこれが今日のテーマです。ちゃんと説明します。 まず、パーカッションの音とかはともかく全てのメロディーは五線譜の上、もっと個人的に分かりやすく言うと鍵盤の上で完結する訳じゃないですか。でも鍵盤の数には普通に限りがありますよね?オクターブ高い低いを考慮しなければ(そこが普通に重要ではあるけど)黒鍵を入れても12個しかない。元となるピースが有限なら、その組み合わせの数だって当然有限です。 しかもその中には「ドレミファ」と

          フィクションの現実性(とかいう大仰なタイトル)

          原作つきの実写化が非常に多い映像作品界、もとい日本ドラマ界だけど、ドラマに関するネットニュースを見てみるとこんな文章をよく見かける。 「漫画やアニメなら違和感無いんだけど、実写でやられると描写の粗さが気になる」 分かりやすいように直近の具体例を挙げよう。 『フェルマーの料理』では主要人物が帽子もつけずに調理場にいることに某ニュースサイトが違和感を書きたて、 『プロミス・シンデレラ』ではとあるブロガーが感想で「離婚されてスリにあっただけでホームレス同然になる」のは「漫画原作

          フィクションの現実性(とかいう大仰なタイトル)

          流行を越えろ

          明けましておめでとう御座います。無事新年を迎え……っていう書き出しは最早使える訳も無く。 2023年の大晦日には数年ぶりに紅白を見ました。結局最低視聴率は更新しちゃったようだけど、個人的な感想としては割と楽しめた方だと思います。あ、でもKing Gnuとスピッツがいないのは納得できんぞ、せめて辞退であってくれ… さて本題。紅白とレコ大の季節になると毎年毎年飽きるほど繰り返されてきたのが「そんな曲知らんぞ、ほんとに流行ってるのか!?」という論争。紅白に関してはそもそも国民の好

          アンチ論-ほんとに提灯記事ですか?-

          一応自分はこれまでインターネット上で様々な「◯◯界隈」と接して来たんです。で、この書き込みのベースとなる思想を思いついたのはテレビドラマ、特に朝ドラ界隈の人の複数の言説に触れたことがきっかけ。 その時自分が見てた意見の持ち主は当時の朝ドラに否定的な人で今の自分みたいにブログでお気持ち表明してた訳。でその中に以下のような趣旨の発言があったんです(無論うろ覚えなんで丸写しとかじゃないです)。 「そしてまた提灯記事が役者間の褒め合いとかくだらんことを書く。そんなことよりお前らがこ

          アンチ論-ほんとに提灯記事ですか?-

          視聴率の話

          前提として自分は2021年に入ってからこの秋までテレビドラマをまともに見てなかったんですね、受験とかいろいろ忙しくて。食事中はテレビがついてないと落ち着かないからBGM代わりのバラエティ番組は死ぬほど見るんだけど。 で逆に言うとこの秋からはスケジュールの変化により再びドラマも見るようになった訳なんだけど、そこで私は視聴率、もとい視聴率のニュースに関する意識を高めた訳です。それまで流し読みだった「◯◯主演で大爆死!」みたいな記事をきちんと分析してみた。そして気付いた。 視聴