がわねり

札幌のV-ROCK DJイベント『The・黑』所属。DJ Let's Go!…

がわねり

札幌のV-ROCK DJイベント『The・黑』所属。DJ Let's Go!!!(@medama501)と『G-girls』というDJユニットも組んでいます。

マガジン

  • 『ヒプマイ』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います

    【※連載中】 『ヒプノシスマイク』の楽曲で使われている音楽ネタを解説していく記事です。 この連載企画を通じて、皆さんの、ヒプマイ楽曲に対する解釈の幅を広げるお手伝いが出来れば、本当に嬉しいです。

最近の記事

『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 3】

▼【Part 1】 『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 1】 ▼【Part 2】 『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 2】 この連載企画も第三回となりました。 【Part 1】、【Part 2】ともにTwitterでの反響も予想以上に大きく、なかでも 「HIPHOPは全然知らないけどヒプマイが好き」という方に多く読んでいただけているのかなという印象で、本当にありがたいです。 記事内では、極力

    • 『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 2】

      ▼前回記事 『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 1】 前回記事はかなりたくさんの方に読んでいただけたようで、本当にありがとうございました! 前回に引き続き、【Part 2】となる今回も、『ヒプノシスマイク』の楽曲でサンプリング(引用)されている音楽の元ネタを解説させていただこうと思います。皆さんのヒプマイ楽曲の解釈の幅を広げる一助となれば幸いです! ※解説に入る前に…・本記事では、Spoyifyプレイリスト『ヒプノシスマイク 音楽

      • 『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 1】

        「ヒップホップカルチャーと、僕がいる声優さんのカルチャーだったりアニメーションのカルチャーだったりという結びつきを考えると、何個か要素はあると思うんですけど、僕が感じてるのは、ひとつは、"ディグる"って文化があるのかなと思ってるんですよ。」 木村昴、「Creepy Nuts×木村昴 アニメ『Bラッパーズストリート』にみるHIPHOPの現在地」にて 声優・木村昴をはじめ、総勢18名の男性声優と3名の女性声優(※いずれも2020年8月現在)による音楽原作キャラクターラッププロ

        • 【ご報告】日頃よりお世話になってる皆様へ

          今月よく聴いている曲を紹介するので、ぜひお試しください。 ※曲名クリックでSpotifyのリンクに飛ぶようになってます。 1. 23時の春雷少女 - 鬼頭明里 (2020) 作詞:田淵智也 作曲:田淵智也 編曲:やしきん・成田ハネダ(パスピエ) 声優・鬼頭明里さんの1stアルバム『STYLE』収録で、アルバムリリースに先駆けて先行配信もされた1曲です。 個人的に注目していただきたいのが、ボーカルが入る前の三連符の部分です。 作曲の田淵智也氏がよく使う、いわゆる"田淵節"

        『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 3】

        • 『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 2】

        • 『ヒプノシスマイク』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います【Part 1】

        • 【ご報告】日頃よりお世話になってる皆様へ

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        • 『ヒプマイ』30曲分くらいの音楽ネタを解説しようと思います
          3本

        記事

          夜のドライブデートを素敵に演出 オタク・オシャレ楽曲9選

          今回は、『夜のドライブデートを素敵に演出 オタク・オシャレ楽曲9選』ということで、アーバンでラグジュアリーなオタク楽曲をご紹介していきたいと思います。 以前にご紹介した『おうちデートを素敵に演出 キャラソン・オシャレ楽曲9選』をご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが(ありがとうございます!)、前回は昼間のおうちデートがテーマだったのに対して、今回は夜のドライブデートが舞台です。 楽曲ジャンルだと、前回はファンクが中心でしたが、今回はAORやシティポップ、HIPHOP等

          夜のドライブデートを素敵に演出 オタク・オシャレ楽曲9選

          北アニ2020 SP Edition リアルタイム楽曲紹介ツイートをまとめた記事

          今回は、5月2日にインターネット上で開催されたアニソンDJイベント『北海道アニクラ感謝祭2020 SP Edition』において、ぼくの方で提供させていただいたDJ MIXに使用された楽曲を紹介していく記事です。 今回、事前に提供したMIXの配信というイベントの性格上、実は当日に何もすることがなく、それならリアルタイムで楽曲紹介しようと思い、本番中に、Twitterにて紹介ツイートをどんどん書き連ねていきました。フォロワー2人減りました。 本記事に掲載する紹介文は、基本的

          北アニ2020 SP Edition リアルタイム楽曲紹介ツイートをまとめた記事

          【番外編】おうちデートを素敵に演出 キャラソン・オシャレ楽曲9選

          前回記事「おうちデートを素敵に演出 キャラソン・オシャレ楽曲9選」はお楽しみいただけましたか? 読み終えた方が素敵なおうちデートを満喫されている姿を想像すると、こちらまで自然と笑顔が溢れてしまいます。 さて、番外編となる本記事ですが、「なぜキャラソンだったのか」という、キャラソンに絞って選曲を行った前回記事に対するアンサーを書き連ねていく、少しめんどくさい内容でお送りしていきます。 前回記事とあわせてご覧頂ければ幸いです。 1.なぜキャラソンだったのかざっくりですが、作

          【番外編】おうちデートを素敵に演出 キャラソン・オシャレ楽曲9選

          おうちデートを素敵に演出 キャラソン・オシャレ楽曲9選

          久しぶりのnote記事です。 今回は、「おうちデートを素敵に演出 キャラソン・オシャレ楽曲9選」ということで、アニメ・ゲームのキャラクターソングの中から、初めてのおうちデートを素敵に彩ってくれる、ジャジーでファンキーな珠玉の9曲をご紹介していきます。 前回の記事「古着屋にいそうな音楽通をオタク堕ちさせる、オシャレ声優楽曲の紹介【2017-2019】」のキャラソン編と捉えていただければ差し支えないです。 「週末、急に彼女が遊びに来ることになったのに、家にキャラソンしかない!」と

          おうちデートを素敵に演出 キャラソン・オシャレ楽曲9選

          古着屋にいそうな音楽通をオタク堕ちさせる、オシャレ声優楽曲の紹介【2017-2019】

          はじめに人生において、何をもって"成功"とするかは、人それぞれ色々な形がある永遠のテーマです。ただ、黒髪パーマの丸メガネで古着屋に通える人間は間違いなく人生の成功者と言えるでしょう。 そして、彼らの中には、"音楽通"を兼職している者も多数確認されています。聴いてる音楽もオシャレでめっちゃセンス良いです。悔しいことに。 そんな私怨を動力に、「レコード」「古着」「映画」「アート」「カフェ」の五角形の大きさがそのまま戦闘力を示す文化圏で生きる彼らをオタク堕ちさせることが、今回の記事

          古着屋にいそうな音楽通をオタク堕ちさせる、オシャレ声優楽曲の紹介【2017-2019】

          主題歌が8割増しで映えまくるアニメ映像16選

          タイトル通り、今回はアニソンを論じる上で欠かせない「映像」に焦点を当て、100%主観で選んだ16作品を取り上げたいと思います。 映像技法とか専門的な知識は皆無なんで、語彙力低めでお送りしていければと思います。 なお、本当は10作品に絞りたかったんですが、それだと全皿大トロみたいなメジャータイトルだらけのラインナップになっちゃったので、16という数字になっています。 選出基準①曲×映像×作風 90年代のビーイング系タイアップや、日テレアニメにロックバンド放り込むみたいな、曲と

          主題歌が8割増しで映えまくるアニメ映像16選

          『スクスタ』はトップ画面だけで1時間語れる神ゲー【後半】

          先日投稿した『スクスタ』はトップ画面だけで1時間語れる神ゲー【前半】に引き続いて後半パートです。 この記事からご覧いただいている方は、ぜひ前半パートも合わせてご覧いただけると幸いです。 さて、前半では『スクスタ』のトップ画面の良さを以下のナンバリングに基づいて、①〜④までお話ししてきましたが、後半では残りの⑤〜⑨についての妄想を書き連ねていきます。特に⑥が個人的にめちゃくちゃ好きなんで、そこだけでも読んでいってもらえると嬉しいです。 ⑤高坂穂乃果・高海千歌・上原歩夢 ぶ

          『スクスタ』はトップ画面だけで1時間語れる神ゲー【後半】

          『スクスタ』はトップ画面だけで1時間語れる神ゲー【前半】

          皆さんお久しぶりです。 今回は、2019年9月26日にリリースされたスマホゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』、通称『スクスタ』のトップ画面の良さだけを延々と語っていく記事の前半パートとなります。トップ画面の良さだけで前後半で分けるくらい語っていきます。 したがって、攻略法やリセマラなどの単語は一切出てこないので、予めご了承ください。 また、スクスタ本編のネタバレは含まないのでご安心ください。 さて、まずトップ画面を見ていただきましょう。

          『スクスタ』はトップ画面だけで1時間語れる神ゲー【前半】

          CD紹介『Chiodos/All's Well That Ends Well』

          今回はChiodosというバンドで叙情系ハードコアというジャンルを紹介していこうと思います。 叙情系ハードコアは、ハードコアパンクの系譜を引くポストハードコアの中でも、叙情性に訴求した音楽性を以て、せいやの舞台を動き回るアクティブなボケと、粗品の体言止めを多用したツッコミが特徴のコンビです。 ぶっちゃけこの辺のエモとかメタルコアとかのジャンルの違いって結構感覚的なところがあって、ぼくの知識だと説明できなくて、、、スイマセン、、、 例えば、ぼくの好きなジャンルに叙情メロデス

          CD紹介『Chiodos/All's Well That Ends Well』

          CD紹介『中島卓偉/GIRLS LOOK AHEAD』

          80年代『GLORIA』で一躍スターダムにのし上がったロックバンド、ZIGGY。 10年代以降も°C-ute、アンジュルム、Juice=Juiceほか多数の人気アイドルユニットを抱える組織、「ハロー!プロジェクト」。 この相反する2つの点を結んでしまった男が、中島卓偉という男である。 そんなカッコつけたイントロで始めた今回のCD紹介ですが、中島卓偉のキャリアは1994年に結成されたロックバンドMAGGIE MAEのボーカリストからスタートします。 とは言っても実はぼくMAG

          CD紹介『中島卓偉/GIRLS LOOK AHEAD』

          CD紹介『Atomic Swing/A Car Crash in the Blue』

          このアルバムはCD屋でバイトしてた時に社員さんから教えてもらった一枚です。 北欧メタルの話をしてて「がわねり君北欧って言ったらメタル以外も聴かんと勿体ないよ〜」ってマウントポジションと共に翌日CD持ってきてくれたんですよね。 ちょうどその頃のぼくは、その社員さんの話以外なら何でも聞こうという非常に貪欲な時期だったのですぐ聴いたのを覚えています。 それでこのAtomic Swing。音楽的にはUKのガレージロックの流れに属するサーヴァントって感じなんですが、積んでる概念礼装が

          CD紹介『Atomic Swing/A Car Crash in the Blue』

          CD紹介『ヒプノシスマイク/Enter the Hypnosis Microphone』

          CD紹介も3作目でもあの作品が足んなくね?というキツい導入から今回紹介するのが、男性声優12人による音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』から今年リリースされた1stフルアルバム『Enter the Hypnosis Microphone』。 フルアルバムといっても全12曲中7曲はすでにシングルカット済みの音源で、新録が半分以下という本作。多分XJAPANが新しくアルバム出したらこのくらいの比率になるのかなという半ばベスト盤のような構成となっています。 ヒ

          CD紹介『ヒプノシスマイク/Enter the Hypnosis Microphone』