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【ご報告】日頃よりお世話になってる皆様へ


今月よく聴いている曲を紹介するので、ぜひお試しください。
※曲名クリックでSpotifyのリンクに飛ぶようになってます。


1. 23時の春雷少女 - 鬼頭明里 (2020)

作詞:田淵智也
作曲:田淵智也
編曲:やしきん・成田ハネダ(パスピエ)

声優・鬼頭明里さんの1stアルバム『STYLE』収録で、アルバムリリースに先駆けて先行配信もされた1曲です。
個人的に注目していただきたいのが、ボーカルが入る前の三連符の部分です。
作曲の田淵智也氏がよく使う、いわゆる"田淵節"の一つなのですが、編曲の成田ハネダ氏に注目しましょう。
実はこの部分、氏が所属するパスピエの代表曲「フィーバー」にほぼ同じフレーズ・音作りの箇所があり、恐らく意図的に引用してきたものと思われます。
作曲者だけでなく、編曲者にもスポットを当てると違った楽しみ方が出来るという点で、ぜひ紹介したい一曲でした。


2. The Truly Lovely Show !! - TRINARY(たけだまりこ・中恵光城・八木侑紀・萩原あみ・平山笑美) (2017)

作詞:石川 絵理
作曲:中塚 武
編曲:中塚 武

Spotifyで見つからなかったので、Amazonのリンク貼ってます(スミマセン)
ビッグバンド系の華やかな曲で、詳しい方なら「作編曲:中塚武」でピンと来るかもしれません。
『きんいろモザイク』のED「Your Voice」の原曲を作った方ですね。
ちなみにカバーがきっかけで、同作品の2期ED「My Best Friends」の作詞作曲も担当されています。
「The Truly Lovely Show !!」についても、同系統の楽曲となっており、ビッグバンド楽曲は中塚武氏と、この後に紹介する矢野博康氏から入門するのがオススメです。


3. 恋はイリュージョン - 三森すずこ(2017)

作詞:三森すずこ
作曲:矢野博康
編曲:矢野博康

ビッグバンド楽曲でもう一曲紹介したいのが、矢野博康氏が手掛けた本楽曲です。
文脈はジャズなんですが、ベタでキャッチーなキメの部分や、ロックの要素を持ち込むことで、「親しみやすいオタクソング」として確立されているところが素晴らしいです。
ちなみに宣伝なんですが、ビッグバンド楽曲たくさん盛り込んだmixを作ったので、興味がある方、良ければ聴いてみてください。


4. ワールドツアー - 牧野由依 (2015)

作詞:矢野博康
作曲:矢野博康
編曲:矢野博康

牧野由依さんご結婚おめでとうございます。
この曲も矢野博康氏による楽曲です。
AORみたいなホーンセクションがお洒落ですが、曲自体は結構アップテンポでとても聴きやすいです。
「恋はイリュージョン」もそうですが、良い意味で上品になり過ぎないのが、矢野博康楽曲の魅力のひとつだと思います。
「音楽の旅→ワールドツアー」という詞の着想も面白いですね。


5. 青春グラフィティ - ハルカ(CV:佐藤利奈), マキ(CV:高木礼子), アツコ(CV:小野涼子) (2009)

作詞:うらん
作曲:末廣健一郎
編曲:末廣健一郎

これもSpotifyにないっぽいので、代わりに元職場の通販ページ貼ってます。
「これまでの4曲ぜんぶもう知ってるよ」という有識者のために、ちょっとだけ昔のキャラソン紹介をして締めようかなと思います。
『みなみけ』のキャラソンアルバムに収録の1曲で、モータウンビートの上で、南春香さんが同級生と共に軽快に歌い上げる、楽しい一曲です。
「いつまでも一緒だから」「この先もずっと」といった歌詞は、三姉妹の長女で高校2年生、うっすらと"終わり"が見えてくる南春香さんら年長組が歌うことで、叶わない儚さを帯び、より心に響くものとなります。
「青春」の酸いと甘いを追体験したいなら、オススメの一曲です。


最後に宣伝になっちゃうんですが、2020/6/22(月) よる18:00から、配信DJイベント「ANiFREE!!!」に、私がわねりがゲスト出演予定なので、良かったら聴きに来てください。
▼配信先
https://www.twitch.tv/1ststage


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