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みんなが間違えている「プレゼン」の罠。

プレゼンは、想いを伝える、だけじゃない。
こんにちは。クリエイティブディレクターの矢野まさつぐです。

前提として、
決してボクは自分がプレゼンが上手いとは思っていませんし、実際、連戦連敗であることは事実ではあるのですが、それでも数だけはこなしてきているので、今日は「プレゼン」と「発表」の違いについて話していきたいと思います。

「プレゼン」と「発表」の違い。ぷぷぷ。なんとも挑戦的なテーマ。まるで「そのプレゼンは、ただの発表ですよ」と言わんばかりですが、今回もいつも通り自分のことは棚に上げて理想のプレゼンの定義を整理しつつ、「一生懸命プレゼンしているつもりが、ただの発表(もしくは朗読)になっていた」なんて恐ろしいことにならないように、プレゼンをアップデートしていきましょう。

まず、プレゼンとはどんな意味でしょうか。

そもそもプレゼンは、ご存知プレゼンテーションの略で、プレゼンテーションとは、人前で口頭にて提示・提案すること。聞き手に情報を理解してもらうことが狙いなのではなく、その内容を理解した上で「実際に行動に移してもらうこと」が目的です。

一方、発表とはどんな意味でしょうか。

発表とは、自分のアイデアや意見を伝え、聞き手側に説明して理解を促すことが目的です。

ついでに、朗読とはどんな意味でしょうか。

朗読とは、声高く読みあげること。特に、人に聞かせるために、文章や詩歌の思想・感情をくみとり、発音正しく趣のあるように読みあげること。

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視点や視座が変わると働き方が変わり、人生が変わる。 今まで、散歩のついでに富士山に登った人はいません。 どこを目指して、どんな準備をして、誰と進むのか。 そのヒントとなる情報を発信します。 ブランディングを軸に、ヒト・モノ・カネに関する鮮度の高い情報を、惜しみなく書いています。

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B2B専門ブランディングファームの株式会社レンズアソシエイツ代表取締役兼クリエイティブディレクター。 「4つの質問でピントを合わせる」の出…

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