野球選手の内側形野球肘のリハビリ方法

こんにちは
内側型野球肘(内側側副靱帯損傷)を患った経験からどのようにリハビリを進めてきたか、同じケガで悩む人の参考になればと思い書かせていただきます。

まず最も優先すべきことは患部のコンディションを整えることです。今回私の場合は内側側副靱帯(以下MCLと呼びます)損傷に加えて、前腕屈筋群の損傷もあったので1ヶ月ほど安静にしてから、通常の病院でのリハビリテーションに加え以下の内容を実施しました。
くれぐれもこの辺は医師に診断してもらった上で理学療法士や、トレーナーと相談しながら進めていくようにしてください。

では私が行ったことを段階別に書いていきます。
安静期(初診〜2ヵ月)
・前腕屈筋群のストレッチ

MORIピッチングラボ&もり鍼灸整骨院さん
https://youtu.be/Ojp5BB-PdSA?si=_j3Z4KKqjxCmOY7Z

プラストレーナーズさん

特に左右差がなくなることを意識して以上の2つの動画を行っていました。
野球肘全般で非常に重要なストレッチです。

・浅指屈筋のアクチベーション
あまり聞きなれないかもしれませんが、肘の靱帯を保護する役割があるので、こちらも鍛えておくことが重要になります。

@doi_koki_ptさん

土居幸輝|野球選手を肩・肘痛から守る人|野球マニア on Instagram: "@doi_koki_pt ←他の投稿はこちら 本日は野球肘予防に重要な 動的安定化機構のトレーニングです。 今回は浅指屈筋のトレーニングを解説についてです💪 この筋肉を強くすると、 肘の内側の靱帯や骨へのダメージを少なくできます。 浅指屈筋は指の第2関節を曲げる役割があるので、 第2関節を曲げるイメージで行うと良いです! 第1関節が曲がらないように 注意しながら実施しましょう! 回数は各10回×3セットを目標にします。 積極的に行ないましょう💪 ——————————————————————— ⚾️野球好き理学療法士が科学的根拠に基づいた情報を発信 ▷ 野球のケガの基礎知識 ▷ 障害予防に必要な正しい身体の使い方 ▷ パフォーマンス向上にも繋がるエクササイズ について投稿していきます! いいね・フォローありがたいです! ————————————————————————— #野球 #少年野球 #中学野球 #高校野球 #大学野球 #baseball #投球障害 #けが #ケガ #故障 #障害 #内側側副靱帯損傷 #トミージョン手術 #スポーツ復帰 #投球障害肩 #野球肩 #投球障害肘 #野球肘 #野球肘予防 #疲労骨折 #障害予防 #傷害予防 #ケガ予防 #予防 #予防に勝る治療なし #理学療法 #理学療法士 #リハビリ" 42 likes, 0 comments - doi_koki_pt on November 4, 2023: "@doi www.instagram.com


トレーニング期
3ヶ月〜

上記のストレッチに加えて前腕をしっかりトレーニングしていきます。前腕は追い込みにくいのでしっかりネチネチ効かせて疲労させることも大事なのですが、一種目目は必ず高重量のリストカールを行っていました。
以下種目を羅列していきます。
・リストカール
・スピネーションプロネーション
はマストで取り組んでいました。



以上になります!
次回は患部外のトレーニングを紹介していきたいと思います。



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