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製品版の透明人間じゃないやーつ①

ぼくは「東京事変の透明人間という歌の前後」で、椎名さんのご来歴を分割して見ています。ヘッダ画像をお借りしています。

さらにこの透明人間という歌自体が前期、後期と分けられています。

透明人間には前期と後期がある

前記はリリース前。ステージだけで発表されていたヴァージョンです。今回のnoteはぼくはこっちのほうが好きだなーというものが結論です。それ以外にはあまり書くことがなくて現時点で困っています。

このnoteを書くにあたって生まれてはじめて椎名林檎関係のWikipediaを見ましたが、

(歌を作る人のパーソナルが知りたいとは思わないため全く見たいと思わない・Wikipediaなどという誰でも編集できる=特定の思想のみ落とし込められ得てしまう場所なんて参考にすべきではない)

この歌がリストインしたオリジナル盤である大人(ADULT)は、女の人の生き辛さをモチーフにして、前向きに生きようということを書いているらしい。

歌詞を手掛けた椎名が「女性が生活していていろいろな弊害があるなか、いかにポジティヴに進むかという様子を綴りたかった」と語っているように、特別なシチュエーションではなく日常生活の中での女性の姿が綴られている[7]。前半は享楽的な方向へと進みがちなまだ子供のいない一人で生きる女性の、後半は子供を持った女性の心理を描いているが、子供を持っていても一人だけの自分に戻ることもあるので、繰り返して聴いてもらえたらという願いを込めたと語っている[8]。

構成者の変動について

さらにこの前後で東京事変の構成者が一変した。ペディアを読み込むと、椎名自身はこのメンツ変更について自分のエゴを出す結果を招きたくない(自分に親しい人が新しい候補だったが、周りにもその人の加入を勧められたが気が進まなかったらしい)ようでしたが、オリジナル盤において構成員の大半が男の人であるグループなのに女の人のあれそれをメインテーマと成しうることはとてもダイバーシティ的で良いことだと思いました。

椎名は作詞者であるため、メンバーを選ぶ筋合いはないけど盤の構想に対してガンガン口出すことはOKみたいな土壌があったのかも知れない。もちろんそれはぼくにとってどちらでも良いことです。

次回は透明人間の前期バージョンがいかに良いのかさらに書かせていただきます。この東京事変の構成者がちょうど変遷した時期でもあったため、そちらについても知っていることのみを少しだけ。

お付き合いくださりありがとうございました。


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