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自由が丘ネコ日記 「クリボーのキズの経過 2週経ちました。クリボーはがんばっています。」

クリボーが喧嘩をして、病院から抗生物質をもらい2週分飲み切りました。

本来だとノラ子ですので、確実にうちに来るとは限りません。以前のボスねこメイさんも、5日空けてしまうこともありました。
ノラ子のことを考えれば、それは当然なことです。ですからメイさんの傷は治りがかなり悪い状況でありました。(最終的には治らずなんです。。。)

クリボーは思い返すと、もう随分と確実に毎朝、毎昼、毎夕、毎深夜とうちにやってきます。僕が留守にすれば、昼が飛ぶことがありますが、僕の気配を察知して、かなりの頻度でクリボーはやってきます。

毎朝、庭で待機するクリボー

ケンカのキズの治療です。抗生物質を一定濃度に保ち、化膿を出来る限り避けたいと思っています。それと、この気候ですので、早く治さないと、キズがジクジクといつまでも閉じないことになりかねないのです。ボスねこメイさんの経験で、不安はいつも消えませんが、クリボーはこの14日間も、毎日元気に朝来ては、僕を起こしつづていました。

シャッターを開けて、クリボーがゴロゴロしている時に、キズの写真を撮り、状況を確認します。そして、うちに呼び込み、ウェットに抗生物質を混ぜて与えます。
メイさんの時は錠剤を半分にして、チュールに混ぜましたが、半錠分が食べ残されていたときもあり、クリボーの場合はすり潰すことにしています。
錠剤のすり潰し方は、スプーンを2つ、間に錠剤を挟み、潰します。
これで完璧に顆粒に出来ますので、おすすめです。

外出するのでと、クリボーを起こすと、えらいご機嫌斜め。

クリボーが、にゃーにゃーと鳴く間に、急いで抗生物質を潰し、ごはんを差し出すのです。1度だけウェットフードに顆粒状態の抗生物質をパラりとまいた状態で、クリボーに差し出すと、一瞬、匂いを嗅いで僕を見ました。こりゃ、まずい気が付いたかと思ったのですが、その後に食べ始めます。このことがあり、抗生物質は確実にフードの中にまざぜるように与えるようにしています。

最初の7日ほどで歯形だけの、傷跡がパックリと十円玉(より小さいです。)ほどの大きさでが開き、黒くなっていました。それを見て、ヤバい悪化したかと、獣医に連絡したのですが、恐らく抗生物質の影響が出て排膿が始まったのだろうとのことで、正常な変化と。ただ写真を見て判断してもらっているので、あくまでもだろうという憶測です。

ゴロゴロするクリボーに、キズ見せてと写真を撮る準備をします。
キズの排膿が始まっているようです。完全に皮膚が脱落することはありませんでした。

僕もボスねこメイさんの経験上、傷口が広がらないでと思い、クスリを継続しました。
スバル動物病院さんからはまずは2週間飲み続けさせて下さい。と言われています。クリボーの回復力を信じて毎日継続。

クリボーの体調はどうだ?熱はない嘉?腫れはないか?と聞かれますが、これに関しては、至ってどころか、かなりの元気で、飛び跳ねています。まぁまだ2歳、ボスねこメイさんよりも若いわけで、自然治癒力も全然違うのだろうなとは思います。

14日経って、抗生物質は14日分追加をもらってきました、これで治らないようであれば、本人を連れて来て欲しいと言われています。
最新の傷はこの通りで、瘡蓋が出来、乾燥しています。
幸い、傷口広がりませんでした。このまま完治して欲しいと願っています。雨も続いて、カゴで寝て過ごす時間も増えたのが良かったのかも知れません。

瘡蓋が出来ています。乾燥しています。化膿は無い模様です。

ケンカしないように言っても、聞いてくれるかわかりませんが、最近は家の中をぐるぐると見回ってから、外出するようになっています。
遠出もせず、すぐそこにいる感じです。
自分で外が良いと選んで、飛び出ていったクリボーではありますが、今回の一件で、家猫生活をまた考えだしているかのようです。

喧嘩をした後に自分が生まれ育った場所に上がって、安全を確保しています。
そんな心配なら早くうちに戻っておいでクリボー。


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