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カウンセラー整体師の【日々雑感】

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公認心理師で整体師の渕脇たけしが、日々、つらつらと考えていることを、思いのままに書いています。自分の思考を整理するために。
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#過去

失敗した時にどうすればよいか

失敗した時にどうすればよいか

生きていると、いろいろな事件が起こります。
いつもいつも、すべてのことが滞りなく進んでいく、などということは無くて、いろいろな問題が起こるものです。

なにかミスをした時。
失敗して、大変な状況に陥った時。

ああ、なんであの時こうしなかったんだろう?
あんなことしなければよかった。

などと、過去を悔やんで、いたたまれない気分になることがあります。
本当に悔しいですよね。

それは、当たり前の心

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過去は捨てて行こう

過去は捨てて行こう

当たり前の話なんだけど、歳を重ねれば重ねるほど、過去が大きくなっていく。
過去を全部背負って生きて行くと、やがて重くて背負いきれなくなる。
過去は過去として、どんどん置いていかないと、重くて前に進めなくなってしまう。

生きるのがしんどくなるような心の傷も、後ろ髪ひかれるようなきらきらとした思い出も、所詮は記憶の中にしかないもの。
目の前の現実は、次から次へと流れて行ってしまう。

過去は捨てて行

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人は苦しい時に成長する

人は苦しい時に成長する

これまでの人生を振り返ったときに、
自分が多くの学びを得た時期というのは、自分がものすごくつらい思をしていた時期なんだということに思い至る。

行き詰まりを感じて、閉塞感を感じて、メンタル的にとてもつらい経験をしている、そんなときにこそ、多くの学びを得ているのだ。

考えてみれば、これは当たり前のことなんだと思う。
今までの自分でうまくいかない。
そのことを思い知らされるまで、人は変わろうとはしな

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「今」を丁寧に生きる

「今」を丁寧に生きる

今を生きる。
僕は30代前半にうつ病になって、「今」を生きることの大切さを学んだ。
その時は、身近な人が交通事故で亡くなったことがきっかけだった。
それまでの自分は、安心して暮らせる老後のために、「今」を我慢して、つまりないがしろにして生きていた。
その人も、そんな話をしていた。
でも、その人の「未来」は来なかったのだ。

将来のために。
という言葉のもと、今やりたいことを我慢している人も多いだろ

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