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セカンドキャリア コラム

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セカンドキャリアを考える上でのヒントや情報をお伝えします。
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#セカンドキャリア

セカンドキャリア形成に重要な、リカレント教育とは?

セカンドキャリア形成に重要な、リカレント教育とは?

人生100年時代という概念が定着してきた近年、「リカレント教育」という言葉を聞く機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。

セカンドキャリア「ふるさとみつけ塾」のカリキュラムである熱中小学校でも、なんと、年間1000人以上の方が「リカレント教育」を受講しておられます。

また、「リカレント教育」に対する最近の関心度調査を見てみると、エン・ジャパン株式会社が行なった調査では、35歳以上のミド

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50代からのセカンドキャリアの輝かせ方

50代からのセカンドキャリアの輝かせ方

「改正高齢者雇用安定法」が2021年4月1日から施行されます。

「改正高齢者雇用安定法」とは少子高齢化が急速に進行し人口が減少する中で、経済社会の活力を維持するため、働く意欲がある誰もが年齢にかかわりなくその能力を十分に発揮できるよう、高年齢者が活躍できる環境整備を図る法律です。

具体的には、65歳までの雇用確保(義務)に加え、65歳から70歳までの就業機会を確保するため、高年齢者就業確保措置

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女性のセカンドキャリア戦略のために必要なこと

女性のセカンドキャリア戦略のために必要なこと

「第二の人生における職業」といわれるセカンドキャリア。雇用の多様化が進む現代において、この言葉を耳にする機会も増えてきました。

日本大百科全書によれば、「会社員や公務員が定年退職後に、女性が出産や育児の後に、また、スポーツ選手が引退後などに従事する第二の職業のこと」と定義されています。会社員が定年後に、自分がこれまでやりたかったこととしてカフェや農家などの自営業を始める、資格を取得して観光ガイド

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二地域居住のスタイルとは?

二地域居住のスタイルとは?

ライフスタイルが多様化した現在。

人生100年時代といわれているなかで、働き方改革や副業解禁の動きなどの社会の動きと合わせて、昨今ではライフスタイルの選択肢が増えています。
選択肢の一つとして、平日は都市部で仕事中心の生活をし、週末はゆったりと田舎暮らしをする「二拠点生活」を始める人も増えてきています。

そこで、今回は、新たなライフスタイルである「二拠点生活」についてご紹介します。

二地域住

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定年後、仕事はどうする?いくつまで働きたい?

定年後、仕事はどうする?いくつまで働きたい?

自分の老後を考えるとき、「定年後、仕事はどうする?いくつまで働きたい?」ということは、必ず考えなければならない問題です。

また、少子化に伴う労働力不足を解消するため、「高齢者の就労促進」は国としても取り組むべき重要課題の一つであり、長く働きたい人にとっては追い風といえる状況でもあります。

ここでは、シニアの就業状況と意識調査に関するデータや、シニアの就業に関する法改正の動きなどについてご紹介し

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セカンドキャリアの準備、越境学習のススメ

セカンドキャリアの準備、越境学習のススメ

セカンドキャリアを考えるにあたって、”どんな準備をすればいいのだろう?”と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は私たちがセカンドキャリアの準備としておすすめする、「越境学習」について、お伝えしようと思います。

「越境学習」とは?そもそも「越境学習」とは、「ビジネスパーソンが所属する組織の枠を自発的に「越境」し、自らの職場以外に学びの場を求めること」を意味します。
(出所:日本の人事

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「地方移住が急増⁉」移住を考える理由と踏み出したきっかけとは

「地方移住が急増⁉」移住を考える理由と踏み出したきっかけとは

新型コロナウイルスの感染拡大を契機に関心が高まる地方移住。
コロナ禍の前から、内閣府の世論調査ではテレワーク(在宅勤務)経験者の4人に1人が移住への関心を高めているほか、総務省の令和元年度(2019年4月~2020年3月)に受け付けた移住相談件数は、全体で約315,700件で、前年度から1万件以上増加しているという。

コロナ禍では、働き方改革や新しい生活様式の浸透により、さらに地方移住に関して興

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定年後、必要な生活資金はどのくらい?

定年後、必要な生活資金はどのくらい?

近年、日本人の平均寿命や高齢者の健康寿命が順調に延び、ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットン氏が提唱した「人生100年時代」がまさに現実のものとなりつつあります。

定年を迎えても働き続ける人、あるいは仕事を辞める人と、考え方はさまざまですが、どれくらいの老後資金が必要なのかは万人に共通する関心事項といえるのではないでしょうか。

ここでは、「安心して自分らしく豊かな老後生活を送るた

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モチベーションを持って働いている人って何割くらい?

モチベーションを持って働いている人って何割くらい?

皆さんは何のために働いていますか?

生活のため、自己実現のため、成長するため、社会貢献のため…

様々な理由があると思いますし、答えは1つだけではないですよね。

世論調査や人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、
日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないそうです。

これは米国の32%と比べて大幅に

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地方移住に踏み切れない3つの理由とは?

地方移住に踏み切れない3つの理由とは?

特に都市圏での新型コロナウイルス感染症感染者の増加から、地方移住への注目が集まっています。

内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局の調査によると、
東京圏在住者の約半数である、49.8%が「地方暮らし」に関心を持っているそうです。

しかも、この調査、令和2年1月に実施されたので、新型コロナウイルス感染症が流行する前なんです。
ということは、現在さらに多くの方が「地方暮らし」に関心を持ってい

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「定年後もいきいきと仕事がしたい!」そのために必要な準備とは?

「定年後もいきいきと仕事がしたい!」そのために必要な準備とは?

寿命の長寿化、医療の高度化や生活環境の改善によって、現在、日本を含む先進国を中心に到来しつつあると言われる「人生100年時代」。

そんな時代背景の中、「現役を退いても、まだまだ社会の役に立ちたい」「働きながら、豊かな老後を過ごしたい」・・・そう考えている人も多いのではないでしょうか。せっかくなら定年後こそ、自分の本当にやりたいことでいきいきと働きたいもの。

ここでは、そのために今からできる準備

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セカンドキャリアを考えるときのポイント・見つけ方

セカンドキャリアを考えるときのポイント・見つけ方

ここ最近よく聞く「セカンドキャリア」。

人生100年時代において、60歳以降も働くというオプションが一般的になってきました。定年後の選択肢も、「再雇用」「転職」「引退して悠々自適の生活」という限られたものから、「週に3日だけ働く」「複数の会社の仕事を掛け持ちする」というように、広がりをみせています。

この変化の中で、今回はセカンドキャリアを考えるときのポイント・見つけ方についてお伝えしたいと思

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