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あまねく紡ぐ次代の民藝=「萬画(ミリオンアート)」の世界

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2018年6月の記事一覧

30まで漫画家になれなかった理由(左ききのエレン 第二部の話)

ぼくは将来の夢が何度か変わっています。

最初は父親と同じカメラマンになりたかったのですが、小学校低学年くらいに「お前が大人になる頃には、写真屋さんじゃ食べていけないよ」と言われて、その理由は分からなかったけど父親がガチな顔してたので辞めようと思いました。その後「プリクラ」「デジカメ」「カメラ付き携帯」の3コンボが我が家の家計に大打撃を与えて意味が分かりました。

そのあと、ぼくが見つけた夢が漫画

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「多作は正義だ!」という話

「多作は正義だ!」という話

昨日、マンガ新聞の定例会を僕がオーナーを務めるマンガサロン『トリガー』で行っていたのですが、その席で堀江さんやコルクの佐渡島さん、漫画家のこしのりょう先生と話していて、「多作は正義だ!」という話をしました。

曰く、成功しているアーティスト・クリエイターは多作の人が多いと。

AKBグループのプロデューサーである秋元康さんやパブロ・ピカソなどが有名な例ですね。ちなみに堀江さんも超多作です。年間何冊

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絵が下手で自信がなくても漫画家になった、こしののクオリティ担保術

絵が下手で自信がなくても漫画家になった、こしののクオリティ担保術

今回、自分の漫画の制作過程をTwitterで実況してみようと思ったわけです。

なんで、こんなことを?実は最近、漫画制作についてアドバイスをする場面がおおくなってきたわけです。

「漫画倶楽部」や今度「マンガ新聞」さんでやる「ネーム教室」とか。

で、どうアドバイスすればいいのか?と考えても、ぱっと出てこない・・。

それなら、描きながらいつも自分が気にしていることを描きながらつぶやけば、記録とし

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