脳科学、心理学、精神医学――切り口は違うが、どれも「人の心のしくみを知る」学問だ。
精神活動や知的生産活動とは、突き詰めれば「約1000億個の生体回路とその100倍の数の接続点を…
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2018年12月の記事一覧
自分のことは、自分がいちばん理解できていないというお話。
目のまえの人は、自分自身の鏡である。
今日はそんなお話をしてみようと思います。さて、説明の必要もなく、これを読んでいるあなたは鏡の存在を知っていますよね? 自分自身の顔や姿を正確に映し出すものであり、左右を逆にした形でこちらの世界が鏡に映りこみます。
いまではそこらじゅうに溢れていて誰もが普通に使っていますが、よくよく考えてみるとすごい道具だと思うのです。たいそう大げさな話ですが、人類の起源を
うまく生きられないという多様性
昔からどうも、生き方の器用な人を素直に好きになれない。
色々なことをそつなくこなすという意味での器用さ。
自分の持つルサンチマンとか、コンプレックスの裏返しだと思う。
だから器用な人に罪はない。
ちなみに、自分が器用なことに悩んでいる人は好きだ。
悩む必要のないところでぐるぐるしているから。
器用な(に見える)人は、思考の割り切りがうまいと思う。
これはやるべきこと、これは後回しでいい。
これは