SaitoMD

こんにちは、齋藤商店です。 よくわからないワークショップをつくっています。

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記事一覧

ワークショップのプログラムデザインにおけるAI活用について

これはWSD(ワークショップデザイナー養成講座)の修了生が日替わりで書くアドベントカレンダー企画に参加して書いている投稿です。 アドベントカレンダーへのリンクはこち…

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4か月前
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「闇のファシリに対する防衛術」やります。

「あらゆる技術は使い手によって人を救いもすれば殺しもする」という原則に対して、ファシリテーションという技術もまた例外ではありません。 正しく使えば「対話を生み、…

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5年前
8

世界は諸説でできている

有給休暇を使って「つくば」まで行ってきた。 これから起こるかもしれない面白いことのタネを植えに行って、たぶんうまい具合に芽が出てきた。 おかげで頭の中が動物園状態…

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5年前
2

段ボール燻製機

プロダクト この5文字にはロマンが溢れている。 Webサービスとは違い、プロダクトには物理的なボディが存在する。その圧倒的な質量が醸し出す雰囲気は、うん兆円もつぎ込…

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5年前
9

ある喫茶店にあった作文の話

会社から少し遠くへ、ランチどきに少し遅れて歩いていた。ラーメンか、定食か。頭の中はその2択で満員電車だったが、ふと「パスタセット」の看板が目にとまる。 店内の様…

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5年前
5

「歴史を編纂する」に宿る作為

歴史を書く、という行為が重い とあるコミュニティのコアメンバーとして、気づけば半年ほど歩き続けてきました。 今、ちょうどひとつの節目を迎えて、これから新しく参加…

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5年前
3

「おとなの絵本プロジェクト」を卒業しました。

かれこれ4、5年に渡り立ち上げ当初から参加していた「おとなの絵本プロジェクト」の運営メンバーを卒業しました。 おとなの絵本プロジェクトとは、 「大人による、大人の…

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5年前
3

勉強は楽しい。

お受けしている仕事の一つが「学び」に関するインタビュー記事の製作で、語り手の言葉が一つひとつ示唆に富んでいてとても楽しい。 インタビューの内容については、納品す…

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5年前
6

新規事業を作るときに救われている考え方

まだ全然、成功なんか地の果てだけど新規事業に取り組む時、 「死守せよ、そして軽やかに手放せ」 ピーター・ブルック という考え方に何度も救われている。 ゼロから…

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5年前
3

million marketsについて

今作っている新規事業について、濃縮非還元の言語で語ってみる。そんなの公開していいの?と言われても構わない。なぜなら、この状態で「なるほど、つまりこういうことか!…

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5年前
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コミュニティナース第7期講座の説明会にてカメラマンした報告と雑感

2018年9月27日 上野にある「いいオフィス」にて、コミュニティナース講座の第7期育成講座の説明会のカメラマンをしてきました。 普段は写真を並べるだけですが、コミュニテ…

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5年前

2018 Photo Plan

2018年限定で写真撮影のプランを受け付けます。条件等は以下の通りです。 ポートフォリオはInstagramもしくはnoteのマガジンの写真たちです。 Instagram fujiterun https:…

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5年前

西日本豪雨のチャリティ企画【おとなの絵本プロジェクト】

立ち上げ当初から参加しているおとなの絵本プロジェクトにて、西日本豪雨のチャリティ企画をしました。 運営メンバーに岡山出身の人がいるので、今回は岡山県倉敷市の社会…

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5年前
2

ロゴ バージョン2

Fujiterunのロゴをアップデートしました。 白黒の反転版もあります。 意味Fujiterunが目指すのは「Pass the Bridge」の世界観です。異なる価値観や専門性の間に橋を…

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5年前
1

親子写真館、はじめました。

親子の日常を写真におさめる、親子写真館という企画を始めました。企画の名前はもう少し考えてみたいと思っています。 どこかにありそう。 親子写真館という企画では、…

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5年前

思いつきのBarのロゴデザインをしました。

デザイナーと名乗るにはおこがましいくらいですが、未だ生まれていないバーのロゴデザインをしました。 レッドボトルバー と読みます。 もしかしたら、清澄白河に誕生…

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5年前
ワークショップのプログラムデザインにおけるAI活用について

ワークショップのプログラムデザインにおけるAI活用について

これはWSD(ワークショップデザイナー養成講座)の修了生が日替わりで書くアドベントカレンダー企画に参加して書いている投稿です。
アドベントカレンダーへのリンクはこちら

概要ワークショップのプログラムデザインをAIを使ってやってみます。最終的な出力は「ワークショッププログラム」の資料です。作業者(僕)はプロンプトを書いて、最後に資料にまとめたものをアップロードする作業だけを行います。

なるべく純

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「闇のファシリに対する防衛術」やります。

「闇のファシリに対する防衛術」やります。

「あらゆる技術は使い手によって人を救いもすれば殺しもする」という原則に対して、ファシリテーションという技術もまた例外ではありません。

正しく使えば「対話を生み、深い気づきを得る」ことができるファシリテーションは、誤った使い方をすれば「人の思考を操る」ことができます。

僕はその「人の思考を操るファシリテーション」を「ダークファシリテーション」と名付けました。ダークファシリテーションが使われるのは

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世界は諸説でできている

世界は諸説でできている

有給休暇を使って「つくば」まで行ってきた。
これから起こるかもしれない面白いことのタネを植えに行って、たぶんうまい具合に芽が出てきた。
おかげで頭の中が動物園状態だ。

何が起こるのか?
は、しばし実りの時をお待ちいただくことにして、今日はこの日に会話したことの中から考えたことを書いていこうと思う。

なにぶん、生の情報は扱いが難しいのです。

さて、誰しもが遠足などで一度は「博物館」に足を運んだ

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段ボール燻製機

段ボール燻製機

プロダクト

この5文字にはロマンが溢れている。
Webサービスとは違い、プロダクトには物理的なボディが存在する。その圧倒的な質量が醸し出す雰囲気は、うん兆円もつぎ込んだWebサービスの存在感を一瞬にして飛び越えることがある。

しかし、プロダクトはわがままだ。
すぐ壊れるし、
作り直すのは手間だし、
かさばるし、
劣化する。

だから、プロダクトを作る事にチャレンジしようと思う時点でもうエラバレ

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ある喫茶店にあった作文の話

ある喫茶店にあった作文の話

会社から少し遠くへ、ランチどきに少し遅れて歩いていた。ラーメンか、定食か。頭の中はその2択で満員電車だったが、ふと「パスタセット」の看板が目にとまる。

店内の様子をのぞいてみると、客は他に誰もいない。入り口にはヤニで汚れた時代物のマンガが並ぶ。「サイフォンコーヒー」と「ナポリタン」の文字が、ここが喫茶店であることを表していた。

少し、躊躇しながら、そっと店内に入る。
「まだランチやってますか?

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「歴史を編纂する」に宿る作為

歴史を書く、という行為が重い

とあるコミュニティのコアメンバーとして、気づけば半年ほど歩き続けてきました。
今、ちょうどひとつの節目を迎えて、これから新しく参加する人と、これまで参加してきてくれた人たちに向けて「このコミュニティがどう生まれ、何が起こったのか?」を振り返ってまとめた歴史書を作っています。

すると、たった半年の出来事とはいえ、いろいろあったなぁと。改めて半年の間に起こった出来事の

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「おとなの絵本プロジェクト」を卒業しました。

「おとなの絵本プロジェクト」を卒業しました。

かれこれ4、5年に渡り立ち上げ当初から参加していた「おとなの絵本プロジェクト」の運営メンバーを卒業しました。

おとなの絵本プロジェクトとは、
「大人による、大人のための絵本読み聞かせ」をテーマにしたイベントです。要はカラオケの絵本読み聞かせ版だと思っていただければ、と。

全員が趣味で有志メンバーだけでやっている活動とはいえ、Facebookページの「いいね」は完全オーガニック(要は広告費ゼロ)

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勉強は楽しい。

勉強は楽しい。

お受けしている仕事の一つが「学び」に関するインタビュー記事の製作で、語り手の言葉が一つひとつ示唆に富んでいてとても楽しい。

インタビューの内容については、納品する記事をお読みいただくとして、ここでは記事を書きながら僕が考えたことを整理してみようと思う。

僕は勉強が嫌いだった。例えば、暗記は無理だった。高校3年生の漢字小テストで0点を取ったくらいダメだった。

そんな僕だったけど、大学ではひたす

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新規事業を作るときに救われている考え方

まだ全然、成功なんか地の果てだけど新規事業に取り組む時、

「死守せよ、そして軽やかに手放せ」
ピーター・ブルック

という考え方に何度も救われている。

ゼロから何かを作る時は、
こだわって、こだわりぬいて。
でも、そのこだわりをさらっと手放すことができないと次の次元に飛び立てない。

そんな風に感じる場面に何度も出会う。
手放すことと失うことはイコールじゃなくて、むしろ両の手のひらを空にす

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million marketsについて

million marketsについて

今作っている新規事業について、濃縮非還元の言語で語ってみる。そんなの公開していいの?と言われても構わない。なぜなら、この状態で「なるほど、つまりこういうことか!」と思った人はぜひ「一緒にやりましょう」な人だからだ。それに僕がやりたいのはこの3ステージくらい先にある。

million marketsはECサイトの企画だ。

有り体に言えば「次世代EC Social Network Market」に

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コミュニティナース第7期講座の説明会にてカメラマンした報告と雑感

コミュニティナース第7期講座の説明会にてカメラマンした報告と雑感

2018年9月27日 上野にある「いいオフィス」にて、コミュニティナース講座の第7期育成講座の説明会のカメラマンをしてきました。
普段は写真を並べるだけですが、コミュニティナースに関しては色々と関わりが深めなので思ったことも合わせて書こうと思います。

ちなみに講座の応募はこちらからできます。
※主に看護師向けの講座です。

コミュニティナースとは病院を飛び出して地域コミュニティの中で人々の健康を

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2018 Photo Plan

2018年限定で写真撮影のプランを受け付けます。条件等は以下の通りです。
ポートフォリオはInstagramもしくはnoteのマガジンの写真たちです。

Instagram fujiterun
https://instagram.com/p/BoGzIpTBoJP/

note
撮影した写真たち
https://note.mu/fujiterun/m/m582bdc802ddd

撮影条件1.料金

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西日本豪雨のチャリティ企画【おとなの絵本プロジェクト】

西日本豪雨のチャリティ企画【おとなの絵本プロジェクト】

立ち上げ当初から参加しているおとなの絵本プロジェクトにて、西日本豪雨のチャリティ企画をしました。
運営メンバーに岡山出身の人がいるので、今回は岡山県倉敷市の社会福祉協議会にみなさんから集めた参加費の半分を寄付します。
残り半分は、岡山県産の特産品を購入し参加者のお土産にしました。

いつものカメラマンに加え今回は、現地で読み聞かせボランティアをしている方ともネットでつないでお話を聞きました。

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ロゴ バージョン2

ロゴ バージョン2

Fujiterunのロゴをアップデートしました。

白黒の反転版もあります。

意味Fujiterunが目指すのは「Pass the Bridge」の世界観です。異なる価値観や専門性の間に橋を渡し、新しいムーブメントを生み出します。

旧ロゴは不定形な円を重ね合わせることで、世界のレイヤー構造を表現していました。しかし最近、世界はレイヤー構造よりも、螺旋構造の方が近いのではないか、と思うよ

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親子写真館、はじめました。

親子写真館、はじめました。

親子の日常を写真におさめる、親子写真館という企画を始めました。企画の名前はもう少し考えてみたいと思っています。
どこかにありそう。

親子写真館という企画では、親子の写真の中でも特に家族全員が写っている日常の写真を撮ります。
親子が集まるカフェなどに在廊して、写真を撮って気に入っていただけたものをお売りします。

思いつきのBarのロゴデザインをしました。

思いつきのBarのロゴデザインをしました。

デザイナーと名乗るにはおこがましいくらいですが、未だ生まれていないバーのロゴデザインをしました。

レッドボトルバー
と読みます。

もしかしたら、清澄白河に誕生します。

この辺で勘のいい人なら伝わると思います。
はい、あのコーヒー屋さんリスペクトです。

調子に乗って看板も作りました。

※白い丸は蛍光灯の反射です。

色々小ネタを仕込んだロゴになりました。この名前でお店がオープンしたら、

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