ミリシタ7周年イベント「7D@ys Smile!!」、お疲れ様でした。いや何度目だよ。 もう十分だって何回言った? やりきったって何回思った? 「半年で禁止になるようなカードを気安く刷るんじゃない」って常日頃からお気持ちしてる決闘者がこれだから困るね。 何が厳しいって、もう書くことが特にないんだ。 それでもイベント中はとにかく眠くて眠くてうーうー唸ってたら「今年も(苦しそうな声を聞けて)夏だなって感じます」とかまるで季節の風物詩みたく言われるし。終わったら終わったで「今
「不動さんは打てば響く人だから」 たしかに名は体を表すとは言う。だけどべつに動きたくなくて動かないわけじゃないんだよ。こんなことを面と向かって言われたら、いろいろと思い返しちゃうだろうが。ミステイク・マーダー!のイベント初日を思い出してみよう。何を言われたのか。 「不動さんは “ 当 然 ” 最後まで僕たちと走るんですよね」 「頑張りましょうね!!」 「ぇ眠いけど…」 「やらないんですかそうですかハァ残念だなあ~まあお忙しいですもんねごめんなさい引き止めちゃってほんとこん
いったいどこから始まったのかを思い返すと、ちょうど一年前になるだろうか。かえでさん、おじいさんと5周年イベントの打ち上げをした日のことだ。 どんな熱狂も、喉もとを過ぎればいつもと変わらない日常にかえる。やけに落ち着き払った自分が、ふとこれまで歩いてきた方を向いたとき、なにがどうしてこんなに張り切ったんだろうかと驚き呆れるのも無理はない。去年は去年でなにやら必死だったのだということは、当時書いた記事からも察せられる。 自分には、もはやなんの拘泥もないと思っていた。他者
このところいろんな方にアニメをすすめられまして、観ます観ますとこれまで放っておいたアニメにようやく手をつけました。ラブライブスーパースター‼︎の2期と、鬼滅の刃です。鬼滅は遊廓編じゃありません。なんとはじめからです。ようやくdアニメストアを契約してすたこら視聴しています。ものすごく今更ですが、とりあえず感想です。 ラブライブスーパースター‼︎2期 「これ言ったら可哀想だなー」とか、「アニメになにマジになっちゃってんの」とか、そういう野暮なマジレスは気にせず言いますけれ
1.2人を待っていました 時間が経つのは早いもので、ミリシタでMTSと呼ばれるシリーズがはじまったのは、1年以上も前のことだ。4周年イベント中の生放送で公開された‘DIAMOND JOKER’のティザーMVは最高にクールだったから、よく覚えている。 このシリーズでは、劇場のアイドルたちが4つのシーズンにわかれて、各シーズン毎にユニット曲と全体曲が次々と投下される。MTSとはつまり、「出番のアイドルは集中的に供給されるが、逆に出ないときはしばらく出ない」形式だ。だから自
1.空想が花束をくれる わたしのいちばん好きな曲のひとつに、tacicaの‘HALO’という曲がある。10年ちかく前にやっていたアニメ『宇宙兄弟』の4つ目か5つ目のOPに起用されていたから、というか自分もそれで知ったから、聴き覚えのある人もいるかもしれない。 この曲が流れていた頃の本編はとにかく辛い描写が多くて、そのせいかやたらと印象に残った。それと同時に、「どうして自分はこの曲が好きなんだろう」という疑問もずっと残った。比喩的な歌詞が多いからそもそも難しいんだけど、
今月劇場で観た映画の感想をつらつらと。ネタバレ無し。鑑賞したのは以下の6作品。どれも面白かったので非常に満足している。 1.RE:cycle of the PENGUINDRUM 前編 2.名探偵コナン ハロウィンの花嫁 3.シン・ウルトラマン 4.死刑にいたる病 5.犬王 6.トップガン マーヴェリック 1.RE:cycle of the PENGUINDRUM 前編 「クラファンで目標額いけたら映画つくります」って言ってはじめたら秒で目標に到達してちょっと話題にな
どうもこんにちは。 不動です。 ここ1ヶ月くらいの間、ワーカホリックの自分には珍しく、いろいろなことがあった。具体的に何をしてたのかとか、どんなことを考えたのかとか、今回はそんなことを書いてみたいと思う。 Twitterは便利な反面マジで気を使うのと、わざわざここに見に来てまでひりつくような人もいないだろうから、わりと突っ込んだことを書くけど、嫌だと思ったらブラウザバック推奨だかんね。 1.ミリシタ 今年の3月の終わりに、3年もの間所属したミリシタのラウンジ“S
どうも不動です いろんなことをして遊んでいます このブログはもともと完全なる見切り発車で、567のパンデミックで何もできなかった頃に開設しました はじめは観た映画の感想とかてきとーに書いてこうと思ってました。あとはシャニマスで新規pSSRの実装からものの数時間で投下される千万単位の文字数の怪文書とか読んでてすげぇなと思いつつ、自分も杜野凛世のコミュについてあれこれ書きたいなぁとか思うだけでじっさいにはぜーんぜん進んでないのが現状です ツイッターでコミュの感想とか正直め
2022年1月19日、なんの予告もなしに「遊戯王マスターデュエル」はサービスを開始した。もともと今月中頃に当ゲームについての詳細を公開するとかしないとか、その程度の告知だったので、当然ながらなんの準備もしていなかった。 正直なところ、カードプールはスマートフォン向けアプリ「遊戯王デュエルリンクス」のときと同じく、「相手の攻撃を〈クリボール〉でかわして次のターン墓地の〈クリボール〉を除外して〈サクリファイス〉を儀式召喚する」「〈エネミーコントローラー〉で相手モンスターのコ
1. はじめに 「いちばんいけないのは、お腹がすいていることと、独りでいること」。 この言葉は、2009年に公開された映画『サマーウォーズ』の作品全体を象徴するセリフである。当作は近未来的な仮想空間上のプラットフォーム「OZ(オズ)」を主たる舞台とした一家族の物語なのであるが、今にして思えば、「OZ」というインターネット空間に寄せた我々の反応は、ワクワクそのものであった。同年同時期に上映された長編アニメーション映画『新劇場版 ヱヴァンゲリヲン破』の終末感溢れるラストシーン
『秋の迷い風』Part1.昴について 男は満足していた。少なくとも、そのはずであった。 誰からも顧みられることなく、また誰からも見送られることなく、自らの生涯を閉じることこそ男の宿願であった。 『死を以って己の完成と為す』___。エミと出会うまで、いや出会ってからでさえ、本気でそう思っていた。 「お願いだから…目開けてよ。アンタ、まだやりたいことあったんでしょ?」 「このまま死んでもいいんだ!?これからだって言ってたじゃん!!ねぇ、お願い…お願いだから……」
「シリアスな朝ドラ、ここに完結」 本作を観るにあたって、前回の外伝を鑑賞する事は必須ではない。外伝はほんとうに外伝であるので、その意味で本作はアニメ版の続きである。 せっかくリクエストをいただいたので、本作の魅力について書き綴っていこうかとも思ったのだが、大変申し訳ないことにこれが全然まったく何も書けない。これはもう逃げと思われても致し方ないのであるが、書けないというか、うまく言葉にできない。まったく語彙力が足りずお恥ずかしい限りなのだが、本当に素晴らしいものに出会うと
『夏空に高く』「あのさプロデューサー。キャッチボール…、しない?」 なんというか、彼女らしくなかった。 永吉昴のアイドル活動をプロデュースする事になって数か月。レッスンの合間に劇場近くの公園で彼女とキャッチボールをするのが日課となっていた。無類の野球好き、おまけに底なしの体力。毎度ついていくのがやっとだが、担当アイドルとのコミュニケーションともなれば手を抜けるはずもない。潑剌とボールを寄越してくる彼女に原石を見たのは他でもない自分なのだから。ところが。 「アイドル永吉
先日、ラウンジの方がこんな事を言っていた。 「『クルリウタ』のドラマ、聴いてみたいけれど怖いのが苦手で聴けずにいるんです…」 なるほどホラー、サスペンス、スプラッターなどなど、「怖さ」とか「グロさ」には、いろいろある。好きなアイドルたちの出てくるドラマCDだから聴きたいのはやまやまだが、「具体的にどう怖いのか」が分からなければ手に取るのも憚られるというもの。だが正直この手のジャンルは、「だんだんと慣れる」やり方しかないように思える。もちろんその方に最終的に聴けるようにな
※当記事は、以下の諸作品のネタバレを多分に含みます。ご了承ください。 【映画】 ・トイ・ストーリー4 ・スターウォーズ EP8-9 ・新感染〜ファイナルエクスプレス〜 【ゲーム】 ・アンチャーテッド1-4 ・ラストオブアス 【漫画】 ・ワンピース ・進撃の巨人 1.はじめに 全世界で絶賛された前作と比べ真っ二つに割れた今作の評価を見るに、否定的な意見を持った人らの中には、「『ラスアス1』のこんな続きが見たかった」という願望が根強くあったのだろうと思われる。この様な事態は、