不動

気まぐれで始めました。いつまで続くかまったくわかりませんが、ダラダラ書いていこうと思い…

不動

気まぐれで始めました。いつまで続くかまったくわかりませんが、ダラダラ書いていこうと思います。

最近の記事

光海なぞれよ今

「不動さんは打てば響く人だから」 たしかに名は体を表すとは言う。だけどべつに動きたくなくて動かないわけじゃないんだよ。こんなことを面と向かって言われたら、いろいろと思い返しちゃうだろうが。ミステイク・マーダー!のイベント初日を思い出してみよう。何を言われたのか。 「不動さんは “ 当 然 ” 最後まで僕たちと走るんですよね」 「頑張りましょうね!!」 「ぇ眠いけど…」 「やらないんですかそうですかハァ残念だなあ~まあお忙しいですもんねごめんなさい引き止めちゃってほんとこん

    • その青は土の匂いがした。

       いったいどこから始まったのかを思い返すと、ちょうど一年前になるだろうか。かえでさん、おじいさんと5周年イベントの打ち上げをした日のことだ。  どんな熱狂も、喉もとを過ぎればいつもと変わらない日常にかえる。やけに落ち着き払った自分が、ふとこれまで歩いてきた方を向いたとき、なにがどうしてこんなに張り切ったんだろうかと驚き呆れるのも無理はない。去年は去年でなにやら必死だったのだということは、当時書いた記事からも察せられる。  自分には、もはやなんの拘泥もないと思っていた。他者

      • 日記のようなもの その3

         このところいろんな方にアニメをすすめられまして、観ます観ますとこれまで放っておいたアニメにようやく手をつけました。ラブライブスーパースター‼︎の2期と、鬼滅の刃です。鬼滅は遊廓編じゃありません。なんとはじめからです。ようやくdアニメストアを契約してすたこら視聴しています。ものすごく今更ですが、とりあえず感想です。 ラブライブスーパースター‼︎2期  「これ言ったら可哀想だなー」とか、「アニメになにマジになっちゃってんの」とか、そういう野暮なマジレスは気にせず言いますけれ

        • ミリシタ夏の陣〜“cherry”とスペードと私〜

          1.2人を待っていました  時間が経つのは早いもので、ミリシタでMTSと呼ばれるシリーズがはじまったのは、1年以上も前のことだ。4周年イベント中の生放送で公開された‘DIAMOND JOKER’のティザーMVは最高にクールだったから、よく覚えている。  このシリーズでは、劇場のアイドルたちが4つのシーズンにわかれて、各シーズン毎にユニット曲と全体曲が次々と投下される。MTSとはつまり、「出番のアイドルは集中的に供給されるが、逆に出ないときはしばらく出ない」形式だ。だから自

        光海なぞれよ今

          僕らの見た虹の向こうで

          1.空想が花束をくれる  わたしのいちばん好きな曲のひとつに、tacicaの‘HALO’という曲がある。10年ちかく前にやっていたアニメ『宇宙兄弟』の4つ目か5つ目のOPに起用されていたから、というか自分もそれで知ったから、聴き覚えのある人もいるかもしれない。  この曲が流れていた頃の本編はとにかく辛い描写が多くて、そのせいかやたらと印象に残った。それと同時に、「どうして自分はこの曲が好きなんだろう」という疑問もずっと残った。比喩的な歌詞が多いからそもそも難しいんだけど、

          僕らの見た虹の向こうで

          日記のようなもの その2

          今月劇場で観た映画の感想をつらつらと。ネタバレ無し。鑑賞したのは以下の6作品。どれも面白かったので非常に満足している。 1.RE:cycle of the PENGUINDRUM 前編 2.名探偵コナン ハロウィンの花嫁 3.シン・ウルトラマン 4.死刑にいたる病 5.犬王 6.トップガン マーヴェリック 1.RE:cycle of the PENGUINDRUM 前編 「クラファンで目標額いけたら映画つくります」って言ってはじめたら秒で目標に到達してちょっと話題にな

          日記のようなもの その2

          わがままなスランバー

          どうもこんにちは。 不動です。  ここ1ヶ月くらいの間、ワーカホリックの自分には珍しく、いろいろなことがあった。具体的に何をしてたのかとか、どんなことを考えたのかとか、今回はそんなことを書いてみたいと思う。  Twitterは便利な反面マジで気を使うのと、わざわざここに見に来てまでひりつくような人もいないだろうから、わりと突っ込んだことを書くけど、嫌だと思ったらブラウザバック推奨だかんね。 1.ミリシタ  今年の3月の終わりに、3年もの間所属したミリシタのラウンジ“S

          わがままなスランバー

          日記のようなもの その1

          どうも不動です いろんなことをして遊んでいます このブログはもともと完全なる見切り発車で、567のパンデミックで何もできなかった頃に開設しました はじめは観た映画の感想とかてきとーに書いてこうと思ってました。あとはシャニマスで新規pSSRの実装からものの数時間で投下される千万単位の文字数の怪文書とか読んでてすげぇなと思いつつ、自分も杜野凛世のコミュについてあれこれ書きたいなぁとか思うだけでじっさいにはぜーんぜん進んでないのが現状です ツイッターでコミュの感想とか正直め

          日記のようなもの その1

          マスターデュエルのすゝめ

           2022年1月19日、なんの予告もなしに「遊戯王マスターデュエル」はサービスを開始した。もともと今月中頃に当ゲームについての詳細を公開するとかしないとか、その程度の告知だったので、当然ながらなんの準備もしていなかった。  正直なところ、カードプールはスマートフォン向けアプリ「遊戯王デュエルリンクス」のときと同じく、「相手の攻撃を〈クリボール〉でかわして次のターン墓地の〈クリボール〉を除外して〈サクリファイス〉を儀式召喚する」「〈エネミーコントローラー〉で相手モンスターのコ

          マスターデュエルのすゝめ

          イベント"Emergence Vibe"についてのあれやこれや

          1.はじめに プラチナスターシアター"Emergence Vibe"、お疲れ様でした。2021年10月31日、ミリシタラウンジSKETCHBOOK(以下「スケブ」)は設立4周年を迎え、今回はそれを記念してラウンジランキング1位をみんなで目指しました。ミリシタのゲーム内コミュニティには、いわゆる「担当ラウンジ」と呼ばれるチームが存在します。同じアイドルを担当する者たちが集い、その子が歌唱メンバーとなっているイベントで一丸となって走るのです(※単純にメンバー同士の交流がメインのと

          イベント"Emergence Vibe"についてのあれやこれや

          スターウォーズは面白いのか vol.1

           先日友人にふと聞かれたので、今回はコラム企画。  映画『スターウォーズ』シリーズはそもそも「スペースオペラ」というジャンルに該当する作品群であり、要は銀河を舞台にした冒険活劇である。何かを評価するとき、それは各々の感性に委ねられるので、賛否両論一つ一つに対してあれやこれやと述べることはあまり建設的ではないと思われる。そのため、今回は『スターウォーズ』が「活劇として面白いかどうか」に論点を絞りたい。  活劇のプロットは概ね次のような形である。 ① 主人公の紹介 ② 問題の発

          スターウォーズは面白いのか vol.1

          【ネタバレ有】映画『竜とそばかすの姫』評

          1. はじめに 「いちばんいけないのは、お腹がすいていることと、独りでいること」。  この言葉は、2009年に公開された映画『サマーウォーズ』の作品全体を象徴するセリフである。当作は近未来的な仮想空間上のプラットフォーム「OZ(オズ)」を主たる舞台とした一家族の物語なのであるが、今にして思えば、「OZ」というインターネット空間に寄せた我々の反応は、ワクワクそのものであった。同年同時期に上映された長編アニメーション映画『新劇場版 ヱヴァンゲリヲン破』の終末感溢れるラストシーン

          【ネタバレ有】映画『竜とそばかすの姫』評

          沼の底で愛を叫ぶ

          1.はやすぎた一年 ミリシタ4周年イベント“Reach 4 the Dre@m!”、本当にお疲れ様でした。『来年はもうこんなにはできないでしょう』と言ったあの日、来年の今頃にはコロナ禍がもうとっくに収束していて、きっと仕事も元通りでソシャゲのイベントどころではないと本気で思っていました。が、いざ蓋を開けてみれば4度目の緊急事態宣言発令、マンボウの度重なる延長、待てど暮らせど一向に届かないワクチン接種券通知、そもそも肉体が5G対応してもカバーできない変異株の出現。いやいや、マジ

          沼の底で愛を叫ぶ

          イベント"i did+i will"についてのあれやこれや

          1.はじめに  プラチナスターチューン"i did+i will"お疲れ様でした。"プリムラ"、"Bigバルーン◎"に続いてまさかの3年連続、「ゴールデンウィークの似合うアイドル」こと永吉昴の再来に湧いたイベントでしたが、今回も楽しい時間を過ごすことができました。愉快な仲間たちにはいつも助けられてばかりです。目標は例によって「行けるところまでやる」でした。相変わらず休みは1日もありませんでしたが、GWのおかげでいつもより動けたので存分にやりました。その結果、永吉昴担当としては

          イベント"i did+i will"についてのあれやこれや

          続・永吉昴とPについてのSS

          『秋の迷い風』Part1.昴について  男は満足していた。少なくとも、そのはずであった。  誰からも顧みられることなく、また誰からも見送られることなく、自らの生涯を閉じることこそ男の宿願であった。  『死を以って己の完成と為す』___。エミと出会うまで、いや出会ってからでさえ、本気でそう思っていた。  「お願いだから…目開けてよ。アンタ、まだやりたいことあったんでしょ?」  「このまま死んでもいいんだ!?これからだって言ってたじゃん!!ねぇ、お願い…お願いだから……」  

          続・永吉昴とPについてのSS

          イベント“餞の鳥”についてのあれやこれや

          1.3rd Anniversary run  プラチナスターチューン“餞の鳥”、本当にお疲れ様でした。今回は、自分の所属するラウンジSKETCHBOOK(以下、「スケブ」)が設立3周年を迎えたということで、それを記念してラウンジ累計ポイント1位を皆で目指しました。人気曲ということもあってか、多数のラウンジでトップを競り合いましたが、無事1位を獲ることができました。また個人の累計ポイントの方もボーダーが非常に高く、ついていくのがやっとでしたが、こちらも何とかTPRを獲得できまし

          イベント“餞の鳥”についてのあれやこれや