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日記のようなもの その3

 このところいろんな方にアニメをすすめられまして、観ます観ますとこれまで放っておいたアニメにようやく手をつけました。ラブライブスーパースター‼︎の2期と、鬼滅の刃です。鬼滅は遊廓編じゃありません。なんとはじめからです。ようやくdアニメストアを契約してすたこら視聴しています。ものすごく今更ですが、とりあえず感想です。

ラブライブスーパースター‼︎2期

 「これ言ったら可哀想だなー」とか、「アニメになにマジになっちゃってんの」とか、そういう野暮なマジレスは気にせず言いますけれど、はっきり言ってしまうと、「頑張るだけなら誰にでもできる」んだよ。これに尽きました。1期が負けても素晴らしかったのは、とにかく必死にやってたからです。それがなんだあれは。とくにモヤモヤしたのは、すみれが誰にも相談できなかった葛藤が爆発するくだりのあと。彼女たちが可可の強制送還問題を不可抗力とはいえ知ってしまった。いわば運命共同体になったわけです。それならば、そのあとの合宿はどれだけ辛かろうと悔いのないようにやりこむべきでした。雪合戦とか釣りなんてやってる場合か。
 こんな中途半端な話が挟まったせいで、最後の優勝がこれっぽっちも共感できない。ウィーン留学の話もよくわかりません。
結論:ビタミンSUMMER!は好き。

鬼滅の刃(〜無限列車編)
 この作品、なんであんなに売れたんだろう。お話的にはけっこうダークで、腕は飛ぶし首も飛ぶし血もそこそこ出るし。それを子供向けに作ったのはすごいなあと素直に感心しました。なんとなくストーリーの展開とか悪役の描き方にジョジョっぽさを感じたんですけど、鬼滅を観ても「これジョジョじゃねーか」とはならない。そこが面白い。いちばんの違いは、この作品の根っこにあるのが「道徳」なところだ。たかが漫画に「道徳」なんて、と思う人もいるかもしれないけど、これが流行った頃の大人たちが必死こいてやったこと、とくに「オリンピック」をめぐるあれこれなんて、子供に見せて恥ずかしくありません?何がいいかだなんてのは、子供たちにだって分かりますよ。善逸はうるせぇけどさ。
結論:説教くさくない説教

とりあえずこんな感じでした。
リコリスリコイルと遊廓編観ます。

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