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何度も読み返したい素敵な文章の数々 vol.3

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#ビジネス

ヒップホップ業界の文化フックアップがもっと身近に浸透してほしい話

ヒップホップ業界の文化フックアップがもっと身近に浸透してほしい話

日本のHIPHOPが好きで、よくその界隈の情報をチェックしています。
その度に、常々思うことがあります。
フックアップ文化、もっと一般に浸透してほしい。

フックアップとは
有名な人が、才能があるのに無名の状態である人を自分のフィールドまで引き上げて紹介する
引用元:http://rap-freak.com/2018/01/04/meaning-of-hook-up/

要は良いものは良いってちゃ

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お金を大切にしたいのです

私は実家の家業が倒産しかけて借金があって家庭内暴力もあって、部屋に灯油をまかれそうになっても誰も助けてくれなくて、そういう状況から死ぬ気で抜け出して、でも逃げ切れなくて借金返済のためにビジネスを立ち上げてバズらせてなんとかここまで来たのです。

あの時、500円あれば。1000円あれば。
1万円あれば、5万円があれば。
10万円があれば。

そう思って内臓がえぐれるほど憎んだり苦しんだときもありま

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プロデューサーという仕事。

プロデューサーという仕事。

先日書いた「"論者"の道と"実行家"の道」という記事をきっかけに、改めて「有言実行」ということについて考えているここ最近。

そんな中、たまたま聞いたポッドキャストのテーマがまさに「口だけの人」。

話の中で出てきた言い回しに、なるほどと膝をうつ思いでした。

上記の発言は、松竹の奥田誠治さんのもの。日本テレビのプロデューサーとして映画事業を大きくしてきた方です

奥田さんは、昔から通知表に「発想

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ユニクロが変えたもの

ユニクロが変えたもの

日本を代表するブランドとなったユニクロ。

ファッション業界からの評価は賛否両論分かれることも多いですが、認知度・所有率共に押しも押されぬ人気ブランドであることに変わりはありません。

少し前までユニクロのアイテムを身につけていることがわかると「ユニバレ(ユニクロとバレること)」と揶揄され、おしゃれを気にしない人が着るものというイメージがありました。

しかし最近ではどの雑誌もこぞってユニクロのア

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私たちの仕事は、「簡単に」「いい感じに」すること。

私たちの仕事は、「簡単に」「いい感じに」すること。

InstagramやSNOWってなんでこんなに爆発的に流行っただろうなーと考えていて、ふと考えたのは"フィルター"の存在。

例えばInstagramに投稿されている写真はどれもクオリティが高いものばかりですが、そのほとんどはフィルターによる加工が施されていて、簡単にいい感じにしてくれます。

SNOWもひとつひとつのフィルターがかわいくて、撮った後になにも加工しなくてもなんとなくかわいく見えるセ

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"隠蔽"の恐ろしさを知る一冊

"隠蔽"の恐ろしさを知る一冊

企業や組織が起こした不祥事のニュースを見るたびに思い出す本があります。

それは「半沢直樹」シリーズでも有名な池井戸潤が書いた「七つの会議」。

中堅メーカー・東京建電を舞台に、不可解な人事や取引先とのやりとりから徐々に紐解かれていく、ある秘密。

会社の雰囲気の描写や登場人物たちの会話が妙にリアルで、どこかの会社で起きたことをそのままルポルタージュにしたのではないかと感じるほどです。

読んだの

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やりたいことをやらない勇気

やりたいことをやらない勇気

フリーランスになって気づいたこと。

それは、「嫌な仕事を避けるよりも、楽しい誘いを断る方が難しい」ということです。

会社員時代と違って、今は自分が好きな仕事を好きなだけ、時間が許す限りいくらでも受けることができます。

ありがたいことに毎日大小様々なお誘いをいただき、体がいくつあっても足りない日々を過ごしています。

しかし、比喩ではなく現実問題として

本当に身体が足りない…!はじめは多少睡

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それは、本当に「コミュニティ」で解決すべき課題だろうか?

それは、本当に「コミュニティ」で解決すべき課題だろうか?

独立して早3ヶ月が経ち、コミュニティマネージャーとしてのご相談をいただくことが増えてきました。

お金をいただいてコミュニティを作るというのは独立してはじめたことですが、ありがたいことにどのコミュニティでものびのびとやらせていただいています。

ただ、最近あまりに「コミュニティ」というワードがブームになりすぎて、そもそもコミュニティを作ることが本当に正しいのかを検証できていないプロジェクトが多いよ

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