村瀬仁彦(Murase Yoshihiko)

行政書士事務所村瀬総合法務(所長 2011年独立)/東京・池袋の許認可専門行政書士/許…

村瀬仁彦(Murase Yoshihiko)

行政書士事務所村瀬総合法務(所長 2011年独立)/東京・池袋の許認可専門行政書士/許認可研究/研修講座等の講師/Youtube動画も配信しています!▶️https://www.youtube.com/channel/UCSR2cmZ1-5tb9_EOD1ScbYQ/videos

最近の記事

■ 資格試験の受験をとりいれると生活は律する(2023.9.20)

 皆さん、ご無沙汰しております(このnoteを更新するときは、だいたいいこのフレーズになってしまいますね・・)。行政書士事務所村瀬総合法務、行政書士の村瀬です。  さて、前回記事にも書きましたが、僕は2023年3月に、同じ池袋内で事務所移転しました。2015年から始めた「行政書士事務所チーム化構想」を見直し、また、同時に自分たちのありたい「理想の仕事環境」を考え、開業12年目の「答え」でもありました。  だからいうわけではないですが、2023年絶好調です(笑)。環境1つで

    • 第3次事務所移転(令和5年2月~)

      ◆ 令和5年より新たな環境になりました。  長らくnoteの更新ができていませんでしたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕はというと、パートナー行政書士とともに、令和5年2月以降、第3次事務所移転を行いました。 パートナー行政書士がみつけてきた令和5年1月新築のデザイナーズ物件で、とにかく見た目と内装がいいからという理由で、即決しました。 初めての移転は、独立開業した練馬区の事務所から、豊島区東池袋へ移転したとき。数名の行政書士と一緒に共同事務所という形態でした。

      • これまで行政書士として活動してきて、決めたこと・・(2022.4.28)

        ご無沙汰しております。 エフイブグループ、行政書士(許認可家)の村瀬です。 お越しいただきありがとうございます。 ☆☆Twitterもよろしくお願いします☆☆ さて、早いもので2022年4月も終えようとしていますが、久しぶりの投稿ということもあり、近況報告も兼ねて、最近のことを回顧してみたいと思います。 当事務所は東京・南池袋に構えています。僕のほかに、パートナーの行政書士が3名、今月からさらに1名が加わりましたから、計5名の行政書士が、同じ屋根の下で行政書士として日々

        • レベルアップしているのか?

           こんにちは、村瀬です😌  寒くなりましたね。急ぎの案件で、急遽電車に乗って区役所に向かいます。令和の時代でも、紙媒体の申請書と委任状を持って、今日も歩きます。  さて、池袋という街を歩きながら、ふと1人で考えます(結構、僕は1人でいろいろ考えながら歩くタイプです。普通に考えたらヤベーやつ)。僕が、開業した練馬区の当時の事務所を離れ、池袋という街に移転したのが2013年くらいだったと思います。  当時のメンバーと「飲み」ながら意気投合し、池袋への移転を決めました。よく、

        ■ 資格試験の受験をとりいれると生活は律する(2023.9.20)

          弱い自分が、やれること【お前は、業界最底辺の人間なんだから】

           こんにちは、村瀬です😌  前回、何気なく書いた昔のスケジュール帳、思ってた以上にたくさんの方に読んでいただいたようで、ありがとうございました。過去の自分を晒す記事でしたので、まあまあ恥ずかしい面もあります。  さて、今回は、言葉は悪いですが、「雑魚い自分が、やれること」というテーマです(雑魚という言葉は、息子たちには使ってほしくないな。。)。  昨日(記事執筆現在)、ある依頼者の要望で、他士業の方をご紹介させていただきました。僕は、もともと在留資格関係の案件を受任して

          弱い自分が、やれること【お前は、業界最底辺の人間なんだから】

          開業時以降のスケジュール帳がでてきたので、過去の自分にツッコミをいれてみる。

           2011年12月、僕は東京都練馬区で個人事務所を開業しました。当時、使用人行政書士として勤務していた事務所の方針もあり行政書士部門が閉鎖することになり、その流れでロクに開業準備もせず、かつ、第一子が産まれる約5ヶ月前のことでした。  2020年12月。まずは、たくさんの方に支えられてここまで生き残ることができました。「36」という年齢が業界からみてどうかは別として、「27」で起こったドタバタの開業は、今にして思えば、人生の分岐点だったのかもしれません。  ところで、練馬

          開業時以降のスケジュール帳がでてきたので、過去の自分にツッコミをいれてみる。

          【事務所運営】キャッシュ・フローを意識する重要性

          僕は、事務所運営において、常に考えていこうと意識しているものに、「人」、「お金」、「時流」があるのですが、今回のnoteは、「お金」、すなわち、「キャッシュフロー」をテーマにします。 会社や事務所の経営をしていこうと思えば、世の社長さんや所長さんは、日中の仕事の間も、寝ているときも、あるいは休みの日に子どもと観覧車に乗っているときも、常に考えている話だと思います。 【1】キャッシュ・フローとは?そもそも、「キャッシュ・フロー」とは、お金の流れ(流入・流出、収入・支出)のこ

          【事務所運営】キャッシュ・フローを意識する重要性

          【挑戦する】メンタルブロックを捨てよう!!

          「成功」とはなにか? 日々、仕事をしていると、各々が「成功」を目指して頑張っていると思うのだけれど、実際に「成功」って何か、明確になっているだろうか。今日はそんなことをnoteに記そうと思う。 ちなみに、このnoteは、僕が将来80歳くらいになったとき、「35、6の俺、こんなことを考えていたんだなぁ・・。」と思い返すためのものだから、別に、「成功とはこうである!」みたいなことを記述するものではない(むしろできない)。これから僕は、エフイヴグループの皆とともに、その「成功」

          【挑戦する】メンタルブロックを捨てよう!!

          【雑感】日々の判断を曇らせるものの正体

          日頃、我々人間が何か判断するときは、「正しい」と考えていることが多いかもしれません。 実務の相談(依頼)では、「こう対応するべき」だ! 受験勉強をするときは、「こう勉強するべき」だ! 行政書士資格は開業系資格だから、「開業するべき」だ! 今ここで強気に、「資金投入すべき」だ! このようなシーンでは、考えに考え、何年も継続してきたがゆえに、自分の判断が正しいと思って行動するわけですが、多かれ少なかれ、主観的な判断が入っていることが多かったり、自分の事例を他者に押し付け

          【雑感】日々の判断を曇らせるものの正体

          【開業前にやっておくべきこと】メンタリティの確立!

          2020年。今年という年は、僕にとって元年。毎年、合格者の方から、「開業時、やっておけばよかったなと思うことって、何でしたか?」は、毎年平均15人くらいから共通して問われますが、開業云々に関わらず、常に考え続けないといけないことです。もちろん、ザッと挙げれば、 ①経営・集客の勉強と実践 ②実技の勉強とシミュレーション ③資金管理(額面とキャッシュフロー)の準備 の3点は、挙げることができると思います。②の実技は、まさに実務の手法。リーダーズ開業塾の「基本実務編」や、日

          【開業前にやっておくべきこと】メンタリティの確立!

          【ご質問】報酬値切られたら、どうしてますか?

          1月の行政書士試験合格発表、また、2月の合格祝賀会を終えると、実にたくさんの合格者の方々から、ご丁寧に個別にメール、ツイッターのDM、ラインなどを通じてご連絡いただきます。 僕としては、ご連絡いただけるのってすごく嬉しいです。やっぱり、僕のことを知ってくれてても、最終的にメッセージとかくれる方は限られてますし、僕の「行政書士事務所エフイヴグループ」という事務所も、メンバーとともに、毎年が開業元年!と思って活動してますから、常に原点に立ち返れる。その過程での僕の経験談が何かし

          【ご質問】報酬値切られたら、どうしてますか?

          【私見】在留資格制度、接客業を単純労働とか、やめないか?

          2020年2月16日、文春オンラインで、『いきなり!ステーキ』が外国人不法就労の記事を目にした。個人的には、「あぁ、なるほど」と思うし、「またか、、」とも思うから、現行法から考えればアウトだね、となる。 ただ、この手の話は、非常に多く、曲がりなりにも、人手不足と日本が悲鳴をあげるならば、法制度を含めた現場の課題だと考えている。 今日は、外国人不法就労の問題を気に、現在の在留資格制度の課題と、今後あるべき法制度を、完全に独断と偏見で書いてみる。したがって、『いきなり!ステー

          【私見】在留資格制度、接客業を単純労働とか、やめないか?

          【合格後】どこか事務所に就職した方がよいか?

          2020年2月11日。大阪で、行政書士試験合格祝賀会に参加してきました。 ▲ パーティ前の山田斉明講師の講演会の様子 たくさんの合格者の方にご参加いただき、祝賀パーティでも、実に楽しいひとときや出会いをいただきました。僕としても、これからが楽しみになりました。 さて、今回とりあげるテーマは、行政書士試験に合格したが、いきなり開業しても大丈夫か、あるいは、どこかの事務所に就職した方がよいのか、という質問を受けました。 21歳~24歳まで司法書士補助者、25歳~35歳現在

          【合格後】どこか事務所に就職した方がよいか?

          【2020】開業したらどうなるか?

          2020年1月29日、行政書士試験の合格発表がありました。合格した皆様、おめでとうございます。 ※行政書士試験センター https://gyosei-shiken.or.jp/ 曲がりなりにも、僕が資格予備校で講師(行政書士試験講座、行政書士実務講座)という立場にいるからでしょう。この時期は、合格者の方々から『開業相談』を受けたりもします。 その意味で、この時期は、僕にとっても毎年自分自身の振り返りという重要な時間だったりします。 もっとも僕は、2011年に開業したに

          【2020】開業したらどうなるか?

          ■EUの難民・移民問題について(雑感)

           僕は日頃、外国人の在留資格について、入管手続を通じて関わっています。外国人雇用をしたい企業と外国人の間に立って、法的な書面を作成し申請していくのです。すると、なかには「移民政策を助長しているじゃないか!」というような意見をぶつけられることがあります。  僕は行政書士という国家資格者として出入国管理行政に携わっていますが、「移民」だとか「助長」だとかの言葉には違和感があります。なぜなら、法の趣旨は国益保護にあり、適法適正な優秀な外国人はしっかり迎え入れ、そうではない外国人を

          ■EUの難民・移民問題について(雑感)

          【2020版noteゼミ①】新卒採用の時期!「技術・人文知識・国際業務」と「企業内転勤」は、何が違う!?《徹底解析》

          【ご相談】 4月1日入社に向けて、ベトナム現地にある子会社で勤務して7年目になるシステムエンジニア(外国人)を、日本の親会社に出向させるための準備を進めたいのですが、就労のための在留資格を調べていたところ、「技術・人文知識・国際業務」というのが一般的と聞いたのでその一部は資料集めました。これで申請はできるでしょうか?ただ、この従業員は現地の高卒であるため、そこをどうするか相談したいです。 【1】入口を間違えると起こりうるリスクとは? 昨年の記事で、在留資格該当性という概念を

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