意外と面白い『日本の現状』について
さて、ふと「いまの日本ってどんな状況なんだろうか」と思うことはないでしょうか。
私は別に無いです。
しかし、いまの日本をザックリ把握しておくことは投資や起業、就職、資格の取得など、未来を考えるうえで非常に大切です。
じゃあちょっと学んでみましょう。
ザックリではありますがきちんと調べました。
ソースも貼っておきますのでご参照ください。
では、よろしくどうぞオンザどうぞ
総人口:1億2,397万人(2024年3月1日時点)
いまの日本の人口は徐々に減っています。
2015年10月1日時点では総人口:1億2,709万人だったのが、現時点では1億2,397万人と約300万人も減少。
たった9年近くで約300万人減っているのは、なかなか恐ろしいですね。
また、男女比については男性が6,031万人、女性が6,366万人と女性の方が300万人も多くなっています。
これだけの人口がいる中で、男女比がだいたい2分の1で推移しているのを見ると、遺伝システムの巧妙さが垣間見えます。
あとは余談ですが、いまの日本の男女比って59歳までは男性が圧倒的に多くなっているんですね。
しかしそれ以降になると男女比が逆転して、女性の方が年齢とともに多くなります。
つまり男性は60歳以上になると何らかの理由で亡くなってしまうことが多いということです(それ以上の原因究明については私の範疇を超えてしまうので推測もしません)。
ちょっとラーメンの食べ過ぎは良くないですよとだけ言っておきましょう。
とにかく働いてる人:6,728万人(2024年2月末時点)
※上記数字には正規、非正規、自営業すべて含みます。
ということは日本人のちょうど半分ぐらいが働いてるということになります。
あれ、意外と働いてる人って少ないんですね。もっと1億人ぐらい働いてると思ってました。
ちなみに正規は3,617万人、非正規は2,134万人、自営業は608万人。
ここから、
・正社員は働いてる人の半分しかいない
・自営業は働いている人の10人に1人しかいない
ということがわかります。
またURLの表から、働く人が一番多いのは製造業:1,066万人ということも分かります(2位は卸売・小売:1,021万人、3位は医療・福祉:915万人)
あとは余談です。
正社員について、男性は2,338万人、女性は1,279万人と約2倍近くの差があります(SDGsとか男女平等とかは知らん)。
あと、いま製造業・情報通信業・教育関連に就く人がなぜか増えてます。
教養・娯楽への支出は1カ月あたり27,473円(2024年1月時点)
※二人以上の世帯が対象
教養・娯楽とは本や旅行、映画鑑賞などの消費額を指します。
1カ月で3万円近く使っているなんて、贅沢な。
でも二人以上世帯の平均が3万円近くなのは結構意外です。
サブスクでマンガや映画が見れること、本を読む人が減ってるなんかで1万円近くかと思ってましたが、意外と使ってるんですね。
かつ月に3万円も消費している項目ってそんなにありません。
つまり企業側にとってはこの3万円をいかに費やしてもらえるかが重要になってきます。
ちなみに私はおもしろいマンガがあれば、ひたすらお金をぶち込みます。
あと教育と保健医療に使われているお金が去年よりも増えてます。
子供が少なくなった分、子供の塾代や参考書代が今までよりも増加しそうで、保健医療は高齢者が多くなった分、これからも安定的に支出が増えていくと考えられます。
睡眠時間は7時間54分で、余暇は6時間16分(2021年10月時点)
結構寝てますね。平均で8時間近く寝てるということは人生の3分の1寝てることになります。
寝る間も惜しんでゲームしてる私からしたら、ただただ羨ましい限り。
あと余暇時間は6時間ぐらいですね。
統計で移動時間も余暇に含まれてるのは納得できませんが、まあいいでしょう。
その他の調査結果
・学習、自己啓発、訓練を受ける人が全年齢で上昇
・男性はパソコンでの情報処理、女性は家政と家事が増加
・音楽、ゲーム、料理する人が増加
※コロナ真っ只中なので参考になるかは微妙
日経平均株価:40,369円(2024年3月31日)
日経平均は上がりまくってますね。
1989年の大納会で38,915円を付けて以来の高値だそうです。
要因としてはNISAの促進と投資についてYouTubeや書籍が充実してきたことが挙げられます。
さあさてこれはバブルか否か。
あくまでも個人的な意見ですが、明らかに危険なバブルではないと思います。
ただタンス貯金や銀行預金を投資に回す人が増えただけで、異常な高値ではないというのが私の意見。
しかし、個人投資家が増えたけど案外儲からないと分かれば、いずれ元値に戻るような気もします(私も1回大損して退場しました)。
いま日経平均に高値がついて、儲かっているとすれば昔から投資をしてた投資家か機関投資家でしょうね。
まあ自己責任でしてください。
円ドル為替レート:1ドル=150.94円(2024年3月29日時点)
この前まで140円で「円安!円安!」って言われてたのに、もう150円ですか。
私の小さい頃は1ドル=80円前後だったので、ほぼ2倍近くに上昇しています。
まあ円が弱くなって悲しい限りです(ちなみに150円は1990年以来です)。
しかし今の若い子(特に大学生)にとっては大きなチャンスだと思います。
海外でワーホリや働きに行くことで、日本の1.5倍ないし3倍近くまで稼ぐことができます。
また日本にいながらでも英語ができれば、パソコン1つで海外相手に商売できます。
ちなみに円安の影響は以下の通り。
・外国人観光客が増加する
・輸出企業(自動車、精密機器など)の収益が増加する
・輸入物(ガソリン、小麦など)の値段が上がる
・カルディの値段が上がるんちゃうかと不安になる
20代~40代未婚者のうち恋人がいるのは29.7%(2023年12月時点)
※サンプル数が1200人は結構多くて信頼できると思います
つまり恋人がいるのは3人に1人ということになります。
また交際経験のない人は34.1%となっており、3人に1人を少し超えた数字になっています。
私自身モテもしないし、顔もイケメンではないので(※ハチャメチャ面白い人間ではありますが)、恋愛について特に意見は述べません。
でも周りを見てる感じ、会社員の方が恋愛に困っている場面をよく見ますね。
社内恋愛は嫌だけどマッチングアプリを使いたくないって人はなかなか厳しいのかもしれません。
まあ別に恋愛とか結婚はしなくてもいい時代になったので、無理やりする必要もないとは思いますが。
ただ人生で一度は恋愛と結婚を経験してもいいのかなとは思います。
ただの戯言です。
結婚している人は6,181万人(2020年時点)
※15歳以上、死別、離別含まない。
夫婦で2とカウントされるので、つまり3,090万夫婦いるといったところでしょうか。
日本の約半数が結婚しているというのが現状です。
こちらももっと7割ぐらいが結婚しているような印象でしたが、意外と少ないですね。
女性の正社員や管理職を増やそうという動きに従って、自ずと結婚率も下がるような気がします。
それよりも最近話題の事実婚やもっと変わった形の夫婦関係が出てきそうですね。
名字が変わったり、結婚すると法律が適用されたりするのがめんどくさい気持ちも分かります。
もうちょっと負担が少ないようにしてくれたらいいのに。
あと結婚式の費用が高すぎて、お金貯めるの大変そう。
おわり
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