見出し画像

どんだけ高飛車な本!?【はじめに/全文公開】

2021年になってもう3週間が経ちました。「今年こそは結婚するぞ!」そんなふうに決意を固めている方もいらっしゃるかと思います。

2019年は「改元」という一大イベントもあり、“令和婚”と言われ、前年比で婚姻件数が増加しましたが、昨年2020年はコロナ禍となり、婚姻件数の減少が予測されています。コロナが新しい出会いを妨げる要因になるとも見られますが、婚活カウンセラーの伊藤友美さんは、コロナ禍だからこそ、結婚に真剣な人たちが婚活の場に増えている、と話します。コロナ禍ではありますが、オンラインのお見合いパーティーなどもあるようですし、出会いのチャンスはまだまだあるようです。

でも、今まで婚活してきて、結果が出ていないなら、これまでと同じように活動しても、なかなか結果は出ないでしょう。その場合、婚活のやり方を見直す必要があるはずです。

ところで、みなさんは、

「理想を下げない女が選ばれる」

こう聞いて、どう思われますか? 「うわ、高飛車・・・」「どんだけ傲慢なの・・・?」と引かれた方もいらっしゃるかもしれません。

巷の結婚相談所の3倍の成婚率をたたき出し、40、50代のクライアントが続々成婚している、アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんいわく、これは【真実】なのだそうです。

これは一体どういうことなのか・・・?

本日発売、伊藤さんの初めての著書『アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える 結局、理想を下げない女(ひと)が選ばれる』より、「はじめに」を全文公開いたします。

本音で生きるから理想の人に愛される

 はじめまして! 伊藤友美と申します。
 5年ほど前から、アラフォー・アラフィフ女性が理想通りの男性と最短最速で結婚する方法をブログやセミナーでお伝えしています。
 この本を手に取ってくださったあなたは、もしかしたら婚活に苦戦中で「結婚するためには理想を下げないとダメなんでしょ?」と苦しく悲しい気持ちでいるのかもしれませんね。

 実は私も、あなたと同じでした。
 今から10年以上前の2010年、ネット婚活登録10日で出会った、理想の95%を満たす男性と40歳で結婚しましたが、それまでの9年間は、

「こんなに一生懸命婚活しているのに、なぜ結婚できないの?」
「もう、好きな人さえできなくなった……」

 と、どんなに行動をしても結果が出ず、うまくいかない理由もわからずむなしい日々を送り続け、まったく希望がありませんでした。
 簡単に私の婚活歴を書きますと、31歳の1年間、結婚相談所に登録。出会いはあるもののピンとこず、お見合い自体が苦痛になり退会。
 その後、ネット婚活でも活動、出会いがありお付き合いしても結婚にはいたらず、を繰り返し、35歳になったので、自分を奮い立たせ、再度結婚相談所に登録。
 ですがこの1年で、自分の理想を下げて婚活しても、相手を好きになれずに苦しむことを繰り返し、婚活ウツを発症し結婚相談所を退会、婚活自体をやめてしまいました。
 しばらくして、少しずつ前向きになってきて心が癒えてきたとき、さまざまな本との出会いがありました。本を読みながら自分を省みると、

・なぜ自分が結婚できなかったのか
・たったひとつの望みである「理想通りの男性に愛されて結婚したい」を叶えられないのか


 が、ようやくわかりました。
 私のそれまでの婚活は、

・望んでいるようで、望んでいなかった
・どんな人と出会い結婚したいのか、わかっていなかった
・出会う行動の前にやる必要があることをしていなかった


というものでした。その上、

・相手を好きになれない自分を責める
・選んでもらえない自分を見下す


 など、自分を否定し続けていました。
 だから婚活が苦しくなり婚活ウツを発症したのです。

「本当は自分はどうしたいんだろう?」
「私が結婚したい相手は、どんな人なのかな?」

 これは私自身にしか知ることができません。
 あなたにとっての、

「本当は自分はどうしたいんだろう?」
「私が結婚したい相手は、どんな人なのかな?」

 これも、あなたにしか知ることはできないのです。
 私が私自身の本当の本音をしっかり見て、その本音を叶えてあげようとしたことで、現実がゴゴゴゴ〜ッと変わり始めました。
 セミナーや講座でお会いする受講生がおっしゃることでいちばん多いのは、

・結婚したいのかどうかわからない
・結婚はしたいけど、相手がどんな人がいいのかわからない


 など、自分の本音がわからないというパターンです。
 まさに私が通ってきた道なので、手に取るようにその悩みの解決方法がわかります。
 本をお読みくださるあなたは、これまでの悩みが悩みでなくなるだけでなく、特に推奨する「3つのワーク」をするだけで自分の心からの本音に出会えるので、私が長年経験してきた紆余曲折をショートカットできます!!
(婚期が格段に早まるということ♡)
 
 この本では、過去の私と同じような気持ちでいる方に、もっとラクにカンタンに、サクッと“理想以上の男性”と出会って結婚できる方法をお伝えしていきます。
 これまで多くのアラフォー・アラフィフ婚活女性を最速で理想通りの男性と結婚するお手伝いをしてきました。
 私は40歳で結婚しましたが、51歳で一般の出会いで好きな人ができて結婚した人、47歳でネット婚活で出会った男性とスピード婚した人、45歳で結婚相談所で出会った理想以上の男性と3か月で入籍した人など、受講生たちは、自分の年齢などに躊躇することなく、理想をあきらめることなく“カンタンに”結婚相手と出会っています。
 あなたが今何歳でも理想通りの男性と結婚できる方法、ぜひご自身に当てはめながらお読みくださるとうれしいです。

アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラー 伊藤友美

※本稿は『アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える 結局、理想を下げない女(ひと)が選ばれる』(伊藤友美 著)より抜粋したものです

いかがでしたでしょうか? 

女性の場合、30歳を過ぎたら婚活での市場価値が一気に下がる、などと言われ、「もう歳だから……」「条件を下げないとダメなんでしょ?」「理想の人に出会えないなら一人でいい」「婚活に疲れた……」そんなふうに重苦しい気持ちを抱えている女性は少なくないかと思います。

伊藤さんによると、もし今、あなたが婚活に疲れているなら、それは、【妥協】しようとしているから。愛し愛されることではなく、「結婚」がゴールになってしまっていて、「この人だったら自分を好きになってくれるだろう」と相手のことも自分のことも見下しているから、だと言います。

見下す気持ちは確実に相手に伝わりますので、あなたが選ばれることはありません。あくまでも【理想を下げない】から、あなたが何歳でも、理想の人から愛し愛されて結婚できる、それがご自身の婚活はもちろん、クライアントに対して、結婚相談所の3倍の成婚率を達成してきた伊藤さんの考えです。

実は、「結局、理想を下げない女(ひと)が選ばれる」という、高飛車でちょっと挑発的なタイトルは伊藤さんご自身の発案でした。通常、書籍のタイトルは、編集者と出版社が決めるものであり、著者がタイトルをつけることはありません。少なくとも著者の案を採用したのは、私は初めてです。伊藤さんの主張を非常に端的に表すだけでなく、人目を惹く秀逸なタイトルだと思いました。

伊藤さんご自身としては、妥協を繰り返してもうまくいかず、婚活ウツになるくらい苦しんでいた30代の自分がこのタイトルを見たら、すごく心が救われるのではないか、と思ったそうです。

「理想が高すぎるんじゃない?」「年齢を考えてこのへんで手を打てば?」など、好き勝手に言ってくる世間と、自分の気持ちの折り合いをどう付ければいいか、苦しんでいる女性は多いでしょう。

結婚するのは世間ではなくてあなた自身。「結婚とは愛するパートナーとずっとずっと楽しく愛ある生活を共に送ること」と話す伊藤さん。

タイトルが過激なので、装丁は上品に仕上げることを意識しましたが、9年もの間、真剣に婚活に取り組み、紆余曲折してきた伊藤さんだからこその叱咤激励や婚活女性をあきらめない気持ちが詰まった、ややスポ根ぎみの本書。

婚活女性の心理やどこでつまづいているかがよくわかりますので、婚活女性はもちろん、結婚相談所の方など、婚活のサポートに携わる方たちにも読んでいただけたらうれしいです。

(編集部 杉浦)

画像1

Photo by Orlova Maria on Unsplash

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,718件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?