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ベストな選択をしていますか?

こんにちは、みか月です☺💐

昨日、今年最後の気血に行ってきました。

そこで先生とお話した事で、気血の視点でまた学びがあったので、レポも含めてシェアします💖

■身体の力が足りないらしいみか月さん🌙

ー昨日の気血ー

先生「最近どうですか?」

私🌙「クリスマスでお肉とケーキを食べたからか、右の手のひらと腕に出てます。あまり痒みは無いですが、指が浮腫んだ後、アカギレになるんですよね!」

先生「浸出液で浮腫むんだね。汁は出る?出せてるだけいいのかもね。前回もだけど、脈が弱いね〜。疲れてるのもあるけど、身体自体の力が弱い。毒を出しきれてないのかも。もっと食べて欲しい」

🌙 (思い当たるな…。最近野菜とお魚中心にして、胃を慮り過ぎてたかな。糖質も控えてるし、なるほどエネルギーが足りてないな…?)


先「もう症状を抑えるのでは無く、肉とかなんでも控えず食べて、身体に力をつけてどんどん運動して(代謝を上げて)、炎症で出し切っちゃうのがいいかも!」

炎症が起きるのは悪いことじゃないからね。皮膚表面に蓄積しているステを出し切るための、代謝の過程だから」

ふむふむ💡😲✨
先生のお言葉で、自分の思い込みに気付きました。
炎症を避けるのも、ある意味対処療法の面もあるんだなー!と。

■そもそもアトピーの炎症は悪じゃない

炎症=症状や痒み⚡⚡なので、
炎症=辛い症状ではあるけれど

炎症≠悪いもの、抑えるべきもの

だし

炎症=毒をこなしている課程(つまり代謝)

なんですね✨

炎症は汚染された空気を浄化しようとする腐海みたいなものなんですね…(?)(ナウシカ🦊)

確かに症状は辛いので、頭で分かっていても

・出さないように気をつける
・出ないに越したことはない
・悪いもの

と思いがちでした。

(もちろん、全身状態が悪くなるほどの強く広範囲な炎症は命に関わります⚠️)


世の中のアトピーに推奨される対策は
(アトピーに限らずですが)

🏃根治療法(バランスがとれ毒をこなせる身体作り)

🚑対処療法(症状をおさめる、苦痛を取る)

のふたつがあり、大体は🚑対処療法なんですね。
どちらも大切ですが、中には

🚑対処療法を🏃根治療法と思い、取り組まれている方もいるかも知れません。

■🏃根治療法と🚑対処療法

まとめてみると…

🏃根治療法(身体が主軸。毒で揺らがない身体作り)

◎体そのものや免疫を健常にすること(気血や、漢方、薬膳、鍼灸、腸内環境や副腎などの体質改善)
・毒を入れない食事と栄養改善(添加物や質の悪い食材を避け、低栄養を改善すること)
・習慣的な運動、筋トレ
・心の健康、内面の安定
・自律神経を整える
・温泉
・交代浴 など

⇑⇓

🚑対処療法(症状が主軸。抑える事が目的。当たり前ですが対処を止めると症状が復活します)

ステロイド(交感神経優位にし、顆粒球を増やして炎症を抑える。身体に残留し、リンパ球は減る。免疫の働きを抑える)、
◎薬全般
その他の、交感神経優位にさせる療法全て
◎ダニやホコリのお掃除
◎アレルギー物質の除去
◎除去食、食事制限
◎患部を冷やす/温める
◎身体を温め過ぎない入浴法
◎痒みを止める系の手技、工夫、方法 など

一見、脱ステ後に選ばれがちな身体に優しく見える
水分制限
ファスティング(断食)
ヴィーガン、菜食主義

も、気血の考え方で行くと
【意図的に交感神経優位状態を作り出す療法】で
一時的には回復するものの、やめると戻る事が殆どだそうです。


つまり、やめると戻るという点で
アトピーを生み出す身体の機能そのものへのアプローチではないので、ステロイドを使っているのと構図は同じですね💡

今回再確認したのは、私の定義は
【対処療法に依存しない体作り】が【根治】であり、それを目指していること✨

中には対処療法をとっている間に身体が整い、自然に治る方もいます(小児アトピーや一時的なストレスなど)✨💖

ただ、長期にステロイドを使用している方や
なかなか治らない方こそ、治療方針をしっかり
選択できる環境があるといいなぁ✨と思います😊

だいぶ前に、

◎他の生活習慣を全く見直すことなく、脱ステ・脱保湿のみしている

という方がいたのですが、これは
症状を抑えていた蓋を開けただけ」なので
脱ステ・脱保湿「単独」で行うのはキケンそうだな〜💧と思いました。

■それでも不可欠な対処療法と依存対象

…でもですね、体験談ですが脱ステして
まともにアトピーの症状(毒出し)とぶつかったら

・不眠、眠れても1〜2時間程度
・体力は減る、体調不良
・心が病む、ストレス爆発→自律神経失調
・生活が成り立たない
・痛く、痒く、動けない
・家事すらままならない
・生きてるだけで精一杯

となります!笑

この間タマニャコさんにお会いした時に
「仕事行きながら脱ステしたの!?」と驚かれ、そっかー!😲となりました。

確かに皆さん、休暇を取りながら頑張ってらっしゃる人も多いような。

私は脳内麻薬が出ていたのでしょう、
「何をしても生活しながら自力で治す…!😡🔥」
という情熱に燃え滾っていたので
辛かったですが、何とか乗り切りました笑

半年間フラフラで遅刻常習犯でしたが…😅
足首の炎症で高熱、抗生物質を点滴する羽目になった失敗もありました…笑

対処療法の1番大切な働きは「心を守ること」だと私は思ってます。

先生も
「依存先があることで、不安定な心が安定するよね。それが自律神経には大きいよね」
と仰っていました。
身体の症状が辛い時、これは本当にその通りだと思います。

なので根治を目指す人も、対処療法を階段として、その時々で利用するのは上手いやり方だな〜と思うわけです。(私はね😊)

◎どんな状態の自分を目指すのか
◎どんな対処療法を選ぶのか
◎対処療法はいつまで続けるのかor永続的に続けるのか
◎目指す自分に近付くための手順はどんなものか
◎今この瞬間からできることは何か

たまに整理してみるのも大切ですね💡

𓀡 𓁿 𓁻 𓁼 𓁉 𓃰 𓃱 𓃲 𓃟 𓃠 𓄅

ただ、私が脱ステした体験・実感として思うのは


ステは本当に諸刃の剣。命の前借りです笑


借りたものは、いつか返さなければなりません。


私は1年以上、最弱のステを予防的に2週間に1度、薄ーく全身に塗布し、寛解し安定した状態から、スパッと脱ステに踏み切りました。

それでもやめた途端、全身の皮膚が燃え上がるように炎症し、皮膚炎が爆発しました💣💥🔥笑

ステロイドこっっわ!!!!😱

と思いました笑


減ステのステップを踏み、
緩やか〜に脱ステしたつもりだったので。笑
2年経った今もステロイドが抜けきっていません。

もちろんこれは、いくら弱いステロイドでも14歳から、10年以上長期使用していたせいです。

先生によると、ステロイドは、酸化して皮膜のように皮膚に蓄積されているのだそうです。
それが皮膚の生まれ変わりと共に、少しずつ体外へ排出されていきます。

もし、身近な大切な人がアトピーなら、対処療法としての薬剤使用は絶対絶対控えてもらいたいなー、というのが私のエゴです。

もちろん、押しつけはしませんけどね😊

𓀡 𓁿 𓁻 𓁼 𓁉 𓃰 𓃱 𓃲 𓃟 𓃠 𓄅

■完璧主義では進めなくなる

私が脱ステする前後で食事について思ったことは、「全ての方法のメリットのみを集めるのは無理なこと🤣」


例えば…

◎アラキドン酸(炎症が起きやすい)を多く含む肉や卵を避けていると、タンパク質や栄養素が足りず、体の力が落ちる。代謝も落ちる。
でも食べれば見た目上の悪化は避けられない笑

◎糖質を抜けば肌の調子は(見かけ上)良くなる。
でもお米がないと気虚(へなへな)になる笑
なんなら体重も落ち、生理も止まる。

あちらを立てればこちらが立たず感が凄い!

私の場合、ですが
①最初は対処療法メイン。炎症を大きくしない食事や工夫を中心に行う。とにかく生き伸びる
②鎮火してきたら身体の力自体が弱いので、排出力に欠ける。よって諸刃の剣(栄養価が高いが炎症は強める)を取り込み、体力を維持し代謝を上げながら、毒(症状)を出しきる期間をやり過ごす
③勝利!

これが必要なんだな…と悟りました笑

…清濁併せ飲む感じ?笑


そして今回の視点から言えば
症状を完璧に抑えたまま根治するのは無理に近いのだな〜、と思いました。

何十年と、長い目で考えればできるでしょうが…。(↑症状は全て代謝の過程として起きており、毒を出さなければ終わらないから、ですね)


■ステロイドが抜けるまでどのくらい?

ステロイド使用期間が長いと、抜けるまでにも時間かかりますか?と聞いたところ、

先「出す力さえついて、スイッチ入れば早いと思うよ!こんな脈弱いのに、瀉血ではすごい出す力あるからね」と言ってもらいました😊😊✨
やった🎶笑

来年こそは、質の良いものたくさん食べて、ガンガンエンジンかけられるようにしたいなと思います(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

もう2020年根治目指します( ᐛ )و✨✨✨

■ちなみに…

常に情報が錯綜するアトピー界隈ですが、
私がお伝えするのは、あくまで私の目から見て私がたどり着いたと思う真実です。

皆さんの正解とは違うのも当然です。

情報はただの情報でしかなく、自分の正解は
自分の心と身体に聞くしかないですよね。

どんなに不都合な情報であっても、目を逸らさず
自分に尋ねて行くうちに、きっと答えが分かると思います。

「絶対標準治療がオススメです!」
「薬は毒。脱ステしましょう!」

身の回りに溢れる、どんな言葉を目にしても、
正解は自分で決めて行きましょう😊
こうするべき、なんて、周りが言うことじゃないと思うのです。

間違ったと思ったら、勇気を出して引き返しましょう。分からなかったら調べましょう。学びましょう。聞いて、考えましょう。試しましょう。

知識のある人が絶対じゃありません。
一般的な医師は、アトピーを根治できないのですから。

1番困るのは、自分の現状を見ないふりすること。
不都合なものに蓋をすること。

いつも自分のために頑張ってる皆さんは、とても素敵だな〜輝いてるな〜と思っています💐

自分の選択を他者に委ねず、責任と誇りを持って行きたいですね(((o(*゚▽゚*)o)))

今回もお忙しい中、ここまでお読み下さりありがとうございました🥰✨

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