だいたいの過去は正解だったことにするしかない
2024年7月31日(水)朝の6:00になりました。
過去の記憶があなたに喜びを与えるときにのみ、過去について考えよ。
どうも、高倉大希です。
学生時代は、とても厳しい部活動に所属していました。
今となっては、とてもよい経験だったなと思います。
仕事をはじめて、とても大きな失敗をしたことがあります。
今となっては、とてもよい経験だったなと思います。
だいたいの過去は、正解だったことにするしかないのではないか。
最近になって、こう思うようになりました。
そのときは、とても苦しかったかもしれません。
それでも、時間をかけて正解だったことにするのです。
そのときは、とても辛かったかもしれません。
それでも、時間をかけて正解だったことにするのです。
いや、正解だったことにするしかないと言った方が正確です。
不正解だった過去に責任を押しつけていても、よいことなどないからです。
厄介なのは、ベクトルが他者に向くときです。
自分が時間をかけて正解だったことにした経験を、他者にも再現しようとします。
もとにあったのは、ただただ苦しくて辛い経験です。
その経験がよかったと思えているのは、正解だったことにするしかないからです。
下手したら、苦しくて辛い経験を他者に強制しかねません。
よかれと思ってやるものだから、たまったもんじゃありません。
苦しくて辛いできごとも、どうせ正解だったことになる。
このような、楽観的な感覚がとても大切です。
正解だったことにするしかないから、よかったと思えているにすぎない。
このような、悲観的な感覚もとても大切です。
自分にとっての正解が、誰かにとっても正解だとは限りません。
自分にとっての不正解が、誰かにとっても不正解だとは限りません。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしたあなたには幸せが訪れます。