好きになるのは努力です
2023年12月22日(金)朝の6:00になりました。
興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合が多いようである。
どうも、高倉大希です。
子どものころは、J-POPをバカにしていました。
大人になって、J-POPのすばらしさを知りました。
子どものころは、大衆文学をバカにしていました。
大人になって、大衆文学のすばらしさを知りました。
子どものころは、ずっと勘違いしていました。
J-POPや大衆文学がつまらないのではなく、自分がつまらなかったのです。
要するに、おもしろいかどうかを対象に委ねてしまっていたわけです。
自分の感覚を疑ってみようなどとは、これっぽっちも思っていませんでした。
そもそも見ようとしていない。
たったそれだけのことで、広い世界を自ら閉ざしていたのです。
とある芸人さんが、番組でこんなことを言っていました。
「おもしろくない人って、簡単に人のことをおもしろくないって言うんですよね」
おもしろい対象に出会えたらラッキー。
おもしろい対象に出会えなかったらアンラッキー。
対象に委ねるということは、運に任せるということです。
ラッキーだけを大事に抱え、アンラッキーを排除します。
そうして、せまい世界の中で生きづらいと嘆きます。
自らつくった囲いの中で、せまいせまいと嘆くのです。
「真の発見の旅とは新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ」
フランスの作家であるマルセン・プルーストの言葉です。
どうしたって、つまらないものもたしかにあります。
それは、自分の力不足です。
真の発見の旅とは、新しい目で見ることなのだ。
好きになるのは努力です。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。