怒っている頭のいい人はおもしろい
2024年8月1日(木)朝の6:00になりました。
毎朝6:00投稿をはじめて、20ヶ月目に突入しました。
どうも、高倉大希です。
おもしろい人は、たくさんいます。
その中でもとくにおもしろいのが、怒っている頭のいい人です。
理性を失っている姿が、滑稽だという意味ではありません。
怒りの表現方法が、おもしろいなと思うのです。
怒っている頭のいい人は、怒っているのに理路整然としています。
怒っている頭のいい人は、怒っているのにユーモアをちらつかせます。
ああ、怒ること自体が駄目なわけではないんだ。
そんな人を見るたびに、いつもこう思います。
アンガーマネジメントとは、きっと怒りを消し去ることではありません。
怒りの表現方法を、コントロールできるようになろうぜという話です。
頭のいい人は、怒りの原因になっているものの分析が上手です。
なぜそうなっているのかを分析して、自分で納得するのです。
複雑を避けたシンプルと、複雑を経たシンプル。
ネガティブを避けたポジティブと、ネガティブを経たポジティブ。
もしかすると見た目は、よく似ているのかもしれません。
ところが両者は、まったくの別ものです。
思考を避けた怒りと、思考を経た怒り。
これらも同様、まったくの別ものです。
複雑が悪いわけでも、ネガティブが悪いわけでもありません。
当然、怒ることが悪いわけでもありません。
それ自体が駄目なのだと決めつけて、勝手に頭を悩ませがちです。
大切なのは、そこで生まれたエネルギーをどう表現するかです。
現在に対する怒りが、新しい未来を生み出します。
だからこそ、怒っている頭のいい人はおもしろいのです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。