優秀な人たちはみな怒る
2023年4月8日(土)朝の6:00になりました。
激おこぷんぷん丸、ムカ着火ファイヤー。
どうも、高倉大希です。
優秀な人は、みな怒っています。
いや、「怒っている時期がある」と言った方が適切なのかもしれません。
安西先生は、かつて「白髪鬼」と呼ばれていました。
そんなだれもが恐れるスパルタコーチは、時を経て、生徒からタプタプされるような存在になりました。
怒れる優秀な人たちは、きっとこう思っています。
「こうすればうまくいくのに、どうしてみんなはやらないの?」
自分の中に、確立された「うまくいく方法」が存在します。
きっと、その「うまくいく方法」は、本当ににうまくいく方法なのだと思います。
だからこそ優秀な人は、みんなにも同じことをやるようにと伝えます。
しかし、自分が信じるその道には、なぜだかだれも着いて来ません。
「こうすればうまくいくのに、どうしてみんなはやらないの?」
このもどかしさが、怒りのエネルギーへと変換されます。
そして、優秀な人たちは、みな怒るようになるのです。
キングコングの西野亮廣さんが、クラウドファンディングをはじめたばかりのころに、随分と怒っていた記憶があります。
クラウドファンディングの説明をしながら、「自分がやっていることは何も間違っていない!」と一生懸命に怒っていました。
彼はその後も「ひな壇に出ない」という発言で炎上し、絵本の無料公開で炎上し。
幾度となく世間を賑わせてきたわけですが、そんな時間の経過と共に、すこしずつ怒らなくなっていきました。
きっと「怒ること」では何も変わらないということに、どこかのタイミングで気づいたのだと思います。
本当にものごとを前に進めたければ、怒っていても仕方がない。
「怒ること」はあくまでも、活用することができるひとつの手段でしかないのです。
不可能を可能だと思い込んだ時点から、わたしたちは苦悩に苛まれます。
変えられないものは、変えられない。
わかりあえないものは、わかりあえない。
その前提に立ったとき、優秀な人の優秀さがひときわ輝きを放つようになります。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。