最後は自分で気づくしかない
2024年4月6日(土)朝の6:00になりました。
人間は何も創造しない。ただ、発見するだけである。
どうも、高倉大希です。
新年度がはじまって、1週間が経過しました。
今年もまた、新しい春がやってきます。
1年前の自分を、ヘボかったと思えているか。
毎年自分に、こう問いかけるようにしています。
意識が高いように見えますが、あくまでも最低ラインのチェックです。
1年前の自分のことを、ヘボかったなと思えていればOKです。
きっとこうして毎日書いている文章も、いつかは黒歴史になります。
いやむしろ、黒歴史になっていなければなりません。
新しい発見をするということは、今までの自分ではなくなるということです。
今までの自分が部分的に死んで、新しく生まれ変わります。
1年前の自分は、ヘボかったな。
ちょうど1年後の春に今日の文章を読み返して、こう思えていたらOKです。
新しい発見をするためには、新しい世界に触れなければなりません。
新しい世界に触れれば、新しい発見をする機会を得ます。
新しい世界に触れれば、自動的に新しい発見があるというわけではありません。
あくまでも、発見する可能性があるひとつの機会を得るだけです。
どれだけ素晴らしい世界に触れようが、どれだけ素晴らしい人に出会おうが。
最後は、自分で気づくしかありません。
だからこそ、わたしたちにできることは変わりやすさを保つことくらいです。
言い換えるなら、気づく可能性のある機会に触れ続ける努力をすることです。
触れた瞬間に何かを学んだ気になったときは、むしろ注意が必要です。
学んだ気になったその瞬間から、考えることをやめてしまいます。
そう簡単に、気づくことなどありません。
仮に気づいたとしても、その気づいた自分もまたヘボい存在であるわけです。
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