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毎朝6:00に待ち合わせ


2024年5月26日(日)朝の6:00になりました。

朝はタイプライターに吐き出し、昼はそれを掃除せよ。

どうも、高倉大希です。




毎朝投稿をはじめて、今日でちょうど512日目になりました。

2を9乗したときの、答えと同じ数字です。


「毎朝、読んでいます」

「ひさしぶりに、読みに来ました」


このような声をいただくことも、少しずつ増えてきました。

ただただ、ありがたい限りです。


要するに、デューイのいう経験とは、問題状況から思考、探求、リフレクションをとおして確実な知識や認識へと至る動的で連続的なプロセスのことであった。経験の連続的なプロセスが子どもたちの思考し、探求する習慣を形成し、それに付随する結果として、「思考する力」が芽生えるのであって、その逆ではない。

上野正道(2022)「ジョン・デューイ 民主主義と教育の哲学」岩波書店


ふらりと立ち寄って、読むもよし。

タイトルが気になったものだけを、読むもよし。


スキを押さずに、読むもよし。

フォローをせずに、読むもよし。


書き手には、読み方を制限することができません。

これもまた、文章という表現の素敵なところだなと思います。


ぼくたちは読書感想文で、嘘をつく。作文のなかで、嘘をつく。それはもう、避けられないことだ。なぜ避けられないのか。学校の先生や友だちが読むからだ。それが評価の対象になっていて、評価を気にして書くからだ。

古賀史健(2023)「さみしい夜にはペンを持て」ポプラ社


いつもスキを押してくださっていた、あの人は元気だろうか。

いつもコメントをくださっていた、あの人は元気だろうか。


更新がパタリと止まった、あの人は元気だろうか。

アカウントごと見当たらなくなった、あの人は元気だろうか。


インターネットでは、わりとよくある話です。

すこし寂しくはありますが、それでよいのだろうなと思います。


気をつけていることはあまりないが、あえて言えばこうなる。
一、誰が言っても同じことをできるだけ避ける。
二、わからないことはわからないまま書く。
三、あまりにもつまらんと思ったら、もうひとつ書く。
このあたりのルールを守っていると、書くのが嫌じゃなくなる。

糸井重里(2004)「ほぼ日刊イトイ新聞の本」講談社


これからも、毎朝6:00にここにいます。

読むも読まぬも、自由です。


読んだところで、べつによいことが起こるわけでもありません。

何かに役立つわけでも、勉強になるわけでもありません。


それで、よいのだろうなと思います。

明日の6:00も、ここにいます。






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