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毎朝書くことで得られる信頼


2023年6月14日(水)朝の6:00になりました。

継続は、才能のない人間の強力な武器である。

どうも、高倉大希です。




毎朝投稿をはじめて、今日でちょうど165日が経過しました。

毎朝投稿をはじめるにあたって、真っ先にとりかかったことは、他の人の note を読みあさることでした。


土地勘をもたないままに走るマラソンほど、苦しいものはありません。

それはもう、数え切れないくらいの数の note を読みました。


いまでも、他の人の記事はめちゃくちゃ読みます。

スキの通知は、既読を意味すると思ってください。


潰れないためには、最初から肩の力を抜いて、最後尾からスタートする自分を予めイメージして受け入れておくべきだ。

森岡毅(2019)「苦しかったときの話をしようか」ダイヤモンド社


初投稿は、2023年の1月1日でした。

新しいことをはじめるのに、これ以上に適した日はありません。


この日に検索をかけてみると、同志たちがたくさんいました。

「今日から毎日投稿をはじめます!よろしくお願いします!」


あれから、165日が経ちました。

いまでも継続している人は、半分も残っていません。


変わりたいときに、うまく変われるコツとは何か?それは、最初からすぐに変われないことを自覚して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続することだ。

森岡毅(2019)「苦しかったときの話をしようか」ダイヤモンド社


それでも書きつづけているオレって、すごいでしょ。

と、言いたいわけではありません。


いや、やっぱりそれも言いたいです。

それでも書きつづけているオレって、すごいでしょ。


僕は、ひとつの舞台公演が終わると、必ず自分がお客さんになる時間を持つようにしています。一流のエンターテイメントをつくりたいから、いろいろな一流のものにふれたいのです。

小林賢太郎(2014)「僕がコントや演劇のために考えていること」幻冬舎


今日言いたかったことは、継続によって生まれる信頼感についてです。


前述のとおり、他の人の note をたくさん読みました。

その中で、「もういちどこの人の文章を読みたい」と思う理由は、ふたつあるということに気がつきました。


ひとつは、シンプルに文章がおもしろいということ。

もうひとつは、定期的に更新されているということです。


ものすごく当たり前なことを言っています。

やはり「また見にきたら、新しい文章が更新されているだろう」という期待があるからこそ、「もういちど読みたい」と思えます。


ひとつ前の記事が何ヶ月も前だったとしたら、おそらく次も遠いのだろうなと思います。

これが、継続によって生まれる信頼感の差です。


インターネットという情報の海に埋没した学生部の頃、他者の作品は自分の表現の素材なのだという実感が芽生え、自分自身の表現も他者の創作の糧になりえると、自ずと考えるようになった。言葉を紡ぎ、表現を行うことで、世界や他者との関係が取り結ばれる。

ドミニク・チェン(2022)「未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために」新潮社


この note は、これからも毎朝6:00に更新します。

もし、6:00になっても新しい記事が出てこなければ、きっとそれは6:00ではありません。

たとえ時計の針が6:00を指していようとも、この note が更新されていなければ、それは6:00ではありません。






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