もっと大人だと思っていた
2024年9月1日(日)朝の6:00になりました。
毎朝6:00投稿をはじめて、20ヶ月が経過しました。
どうも、高倉大希です。
20歳は、立派な大人だ。
子どものころは、そんなふうに思っていました。
いま思い返してみれば、20歳なんて尻の青い若者です。
広い世界の片鱗に触れ、過信と戸惑いの間で揺れ動く年齢です。
この歳の人って、もっと大人だと思っていた。
歳を重ねるたびに、ズレを認識させられます。
自分は変わっていないつもりだったけれど、まわりからは大人だと思われている。
このズレが、いろいろな問題の要因になっているような気がします。
自分にとっては当たり前のコミュニケーションが、パワハラになってしまったり。
自分にとっては当たり前の文章が、おじさん構文になってしまったり。
まわりからしてみれば、ちゃんと歳を重ねているように見えている。
そのような前提で、振る舞わなければならないのかもしれません。
この世には、歳を重ねることは恥ずかしいことだという妙な風潮が存在します。
そのせいで、自分は変わっていないのだと強く信じようとします。
冷静に考えると、変わっていないわけがありません。
仮に変わっていないのならば、この1年間は何だったんだという話です。
変わりゆくことは、前提です。
すなわち、胸を張って歳を重ねるしかありません。
うまくいっていたとしても、うまくいっていなかったとしても。
きっと、いまの自分がいちばんおもしろい。
つぎに歳を重ねるころには、いまよりもずっとおもしろくなっている。
そのくらい、楽観的な心持ちでよいのだろうなと思います。
まわりからは、自分が想像している以上に大人だと思われいている。
わたしたちにできることは、変わりやすさを保つことくらいです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。