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それでも、生きてゆく

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正常と異常と日常。
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#推し活

私にとっての異常

私にとっての異常

ストレイテナーというバンドが好きで、かれこれ20年以上は経ったと思う。
結成が25周年ということだからきっとそうだ。
思い入れは以下noteを見ていただけると。

ライブには比較的頻繁に足を運んでいて
毎回見るたびに「好きすぎるんだが…」と呟いてしまう。
こんなコンテンツは他にない。
好きなコンテンツはたくさんあるが「なんかなぁ…」と思う日はあるし、そういうのが普通だと思っているので、私にとっての

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その2時間のために

その2時間のために

ライブ、映画、舞台、大体どれも上演時間は2時間くらいが多い。

私はその「2時間」のために、生きていると言っても過言ではない。
大半のオタクがそうなのではないだろうか。

毎日仕事が辛くても、嫌な人が上司でも、面倒な付き合いをさせられても

耐えて乗り越えて、その「2時間」に全力で活力をぶつける。

そう考えると、その「2時間」の存在がない人生を送っている人は、とてもしんどいのではないか。
趣味も

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夜には眠くなる

夜には眠くなる

こんなことがあってから、少しずつ無気力と闘う日々だった。
6月初旬にはチケットを取っていたライブがあったのだが、さすがにこの状況でぎゅうぎゅうのライブハウスに耐えられる気力はなく、行きたい方に快く譲ることができた。
欲求を満たせないのはストレスになるので、もう一方で取っていた朗読劇の方は参加した。椅子に座って見られるしそこまで長時間ではないことも予測できたので。

朗読と生演奏と舞踏という不思議な

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人生の岐路に佇む

人生の岐路に佇む

先日結婚した友人から、婚活事情をあれこれ聞いて、とても興味深かった。

結婚したくないという人が増えたという統計も見る昨今、私もしたいかしたくないかと聞かれると後者で、正直興味がないというのが本音。
そもそも憧れの家族像というものが育まれない人生なので、想像できない。
ただ恋愛体質だった時代もあったので、その延長で…という願望がなかったわけではない。
今はそれだけは成り立たないな、と気づいてしまっ

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