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その2時間のために

ライブ、映画、舞台、大体どれも上演時間は2時間くらいが多い。

私はその「2時間」のために、生きていると言っても過言ではない。
大半のオタクがそうなのではないだろうか。

毎日仕事が辛くても、嫌な人が上司でも、面倒な付き合いをさせられても

耐えて乗り越えて、その「2時間」に全力で活力をぶつける。

そう考えると、その「2時間」の存在がない人生を送っている人は、とてもしんどいのではないか。
趣味もなく、休みがあるとなにをしていいのかわからず、ただ眠るだけ。そういう人も中にはいると思う。

毎日仕事が辛くて、嫌な人が上司で、面倒な付き合いもさせられて

それなのにその先に「2時間」がないの、つらくない?しんどくない?

私も日々生活していれば全く文句のない人生であるわけがなく、給料が安いとか、面倒な人間関係に巻き込まれるのが嫌だとか、仕事がつまらないとか、色々と思うところはある。

でも私には「2時間」があるから。乗り越えられる。

その「2時間」を全力で楽しむために、今を耐えて、乗り越える覚悟ができる。

その「2時間」を少しも作ることができない環境なら、即辞めるくらいの決断力も育つ。
その「2時間」のためにちょっと頑張って残業しよう、という気も生まれる。おやつをちょっとだけ我慢したりする。

「2時間」が人生を動かしている。

世の中の皆さんがそれぞれの「2時間」の存在を認められる環境でありますように。

日比谷野外音楽堂のストレイテナーワンマンライブを見て、自分が幸せなのだと感じると同時に、そう思った。

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