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2023年10月の記事一覧

パルプ小説:West Side Stream 4

パルプ小説:West Side Stream 4

頭が痛い。完全な二日酔いである。
タバコ屋の前で、タバコを咥える。
ポケットから、ライターを取り出す。昨日行ったキャバクラのライターだった。
火がつけば問題はない。
「hahahaha!」
コンビニの前で数人のクルド人がコンビニ酒をヤっている。声がでかい。

ライターを握り直して火をつける。
タバコの煙がうまく入らない。昨日、タバコを吸いすぎてしまった。しかし、癖のなのか何なのかわからないが火をつ

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パルプ小説:West Side Stream 3

パルプ小説:West Side Stream 3

「水割りでいいですか?」
「あっ、はい。」
薄暗い店内。
「イッラッsシャァセェー。ボトぅーる入りヤッス。」店内に聞こえるボーイの声。
ふと、あのおばちゃんは何だったんだろう?自分に問いかける。
「萌です。よろしくお願いします。」

「あっ、イトウです。よろしく。」

「ええww。自分の名前言っちゃうのww!?」
しまったぁ。つい癖で自己紹介してしまった。

「あっ、いや、違う」

「何が違うのw

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パルプ小説:West Side Stream 2

パルプ小説:West Side Stream 2

「乗るか!!この波に!」
「どっちの波に?」
私とキャバクラ行きませんか?と聞いた女性は、髪が白くツヤがない。服もヨレヨレになっている。年齢は、40代〜50代に見える。実はもっと若いのか?それとも老いているのか?わからない。
私は金麦を置く。
ドンキの前の交差点では、フィリピン人のおばちゃんが集団で話している。客引きなんかしていない。
「行きますか!面白そうだし!」
タバコを吹かしながら友人は答え

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パルプ小説:West Side Stream

パルプ小説:West Side Stream

「ギャーっ!!」
何やら叫び声が聞こえる。しかし、街を歩く人々は、その叫び声にリアクションも起こさない。
もしかしたら、ただアタマのオカシイやつが叫んでいるのかもしれない。
猫か?動物かもしれない。
そんなことはどうでもいい。この街では、そんなことはただの日常だってこと。
日常ってのは、朝起きてクソをして、歯を磨く。そして、タバコをまずいコーヒーと共に、吸う。これが日常だ。
歯を磨いた後にタバコを

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パルプ小説:賊害ペダル

パルプ小説:賊害ペダル

声が遠くから聞こえる。
近くのモノをボヤけて見えない。
学なんてモノはない。だが、自分には正直に生きてきた。他人がどう思ってるかは知らない。
今まで生きてきた中で、それが自分の誇りだ。
肩の神輿ダコが疼く。

レバーに触れる。
ボヤけてよく見えない。
P、S、D、N?
英語はわからん!学なんぞはない!
声が遠くから聞こえる。

レバーとスイッチが、たくさんある。
何がなんやら、わからん!
小賢しい

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短編小説:キャバクラおじさん

短編小説:キャバクラおじさん

<原文>

<タイトル>
キャバクラおじさん

<ベースストーリー>
あしながおじさん

<本文>
[10月13日(金)]
「ポーン♪」
スマートフォンの着信音で目が覚める。時刻は午前の11時。スマートフォン手に取り、通知画面を見る。

[通知センター]
愛梨ちゃん、お早う😍😃♥ 😃
天気悪いと気分もよくないよね(^^;(◎ _◎;)(T_T)^^;(・・;💔
じゃあ今日は会社休んで小生と

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