安田裕介
LTVについて研究していきます
読んだ本のサマリーを記載しています。
様々な企画をしてきた自分のナレッジを共有していきます!
前回のNOTEでは、新しく追加したmycsess(ミクセス)新機能の自動マッチングについて記載しました。 今回は、自動マッチング機能ができた背景を深堀解説し、どうすれば小規模事業者が新規商談にたどり着き、その後の新規契約に一歩近づくのか。そのあたりも書いていきたいと思います。 YZは1年強で、累計200社を超える小規模事業者の売上拡大支援を行ってきました。mycsessでやれることはもちろんのこと、時に泥臭く、テレアポを行ったり、問い合わせフォームを活用したり、他社のプラ
小規模事業者への成長支援を標榜している当社にとっての基幹プロダクト「mycsess(ミクセス)」。 今まではCRMのような形で、今のお客様を取り込んで頂き、そのネクストアクションを自動でアドバイスしたり、受注する上で必要な情報をヒアリングするテンプレートなどを各業種やソリューションごとにセットすることで、 営業な苦手な方(経営者含む)でも簡単に実行していただくことで、長期的な関係性構築を目的としたLTVレベル(%で表示可能)を高めて頂き、契約獲得まで支援するプロダクトでした
はじめに ~なぜLTVなのか?~私はもともとリクルートでHR×SaaSのプロダクト(ジョブオプシリーズ)を立上げからグロースまで責任者として事業開発してきた。それまでメディアビジネスが中心だったリクルートからすると、獲得すればあとは効果が出るかどうか?をモニタリングするというレベルのフォローだったのが、SaaSというサブスクリプションモデルになることで、いかに継続的に使い続けてもらえるかを意識せざるを得ない状況になり、営業<フォロー(今はカスタマーサクセスと言うのが認知されつ
少数のファンが売上の大半を支えていて、ファンのLTVを上げていくことが収益の安定・成長に直結するということを教えてくれた本。特に日本においては今後人口減少&高齢化などで新規顧客の獲得がどんどん困難になっていくと想定されるため、この考え方が非常に重要だと感じた。 たった少数のファンにアプローチしても、そんなに大きく収益に変化はないのではないか?と感じられるかもしれない。でもそれは間違いだ。 この図は100人のイベントの波及効果を示したもので、6万人を超える二次波及があるとい
前回では新卒採用×中小企業における母集団形成について書いた。今回は説明会以降の選考フェーズにおいて記載できればと思う。 説明会の前に近年はインターンシップが母集団形成後の第一接点の場として主流となっていることを伝えたい。 上記は『2019年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査 集計結果』を抜粋したものだが、学生がインターンを受けることがスタンダードになっており、ここで会社を知ることが第一になる。つまり、説明会とインターンと同じ話をしても仕方ないので、この2つのコン
本当に様々な経営理論が含まれている本だった。自分が読んだいくつかの本のまとめをしてくれているような感じで、これさえ読めば一旦OKとほぼ言い切ってもいい気がする。もちろん、より詳細な中身を知りたい場合は各書籍を手に取ってもらった方がいいが、辞書として使うとよいと思った。そこでその中でも特にまとまっていたところを抜粋していきたいと思う。 まずは競争環境といっていい条件5つがこれだ。当たり前だと思うかもしれないが、意外と定義されているものは少なかったりする。特に個人的には条件1が
前回では新卒採用×中小企業でどうすれば採用成功できるか?の大枠の流れについて書いた。今回からはよりフェーズに割って記載していこうと思う。 まずは、母集団形成だ。 中小企業が一番つまずくのがここだ。そして、最も難しいところでもある。ただ、一昔前のようにリクナビ・マイナビに掲載するしかなかったが、今はオファーボックス(https://offerbox.jp/)のようにダイレクトリクルーティングが普及してきたおかげで、大量の母集団を形成しなくても、しっかりピンポイントで会える方
このテーマでいくつか記事を書いていこうと思う。 私はリクルートという会社で10年以上採用に関わる仕事をやってきた。社内で新規事業をやる傍ら、株式会社YZの代表としてコンサルティングサポートする会社も数十社になった。成功と失敗を積み重ねて、少しずつ事例ができてきたので、これから定期的にナレッジ共有をしていこうと思う。とにかく採用できずに困っている、そんな会社の方に読んでいただければと思う。 中小企業の採用で困るのは3つ。 「新卒採用がうまくいかない(超優秀層をとることも含
充実な人生を送ることが重要という本で、AorBの選択の後悔、AandBの双方中途半端の後悔。どちらもなくしていくことが大切。また常に信頼を得ている環境にいることも大事で仕事・人生・家族の3つを常に確認すべしと書いてある。 また、人生は3つの期に分かれ、ハードワーク期、ブランディング期、アチーブメント期となっており、それぞれで信頼を得ていく先が変わってくる。 ハードワーク期(20~35)では、「可愛げ」「大物感」が信頼を得るうえで重要で、特に「大物感」は時代を語ることが大切
商品企画、営業企画、事業企画、経営企画、人事企画etc・・・あらゆる部署には企画が必要であり、その考え方の原則はほとんど同じだと個人的には思っている。 そこで、その考え方を以下に記したい。
今後も人口減少とデフレが続く日本は「いいものを安く」という習慣を変えていき、価値をお金にしっかり還元する社会(高付加価値、高所得)に変えていくべきというメッセージ。(資本主義と社会主義が混じりあってねじ曲がっている) そのために、 ①最低賃金を定期的に高めていき(イギリスのように)、新しい社会に対応できるよう所得を作ってもらう ②生産性を高めて高付加価値のものを作り、輸出する(そうすれば生産性も更に高まる) ③高付加価値・高所得業務への女性進出の加速(今は低所得なので
人が全て →あらゆるマネジャーの最優先課題はメンバーの幸せと成功 メンバーと議論すべきTOP5を常に1on1で聞くべし(まずは雑談から入る) 加えて、 ①職務に対するパフォーマンス(KPIなど数字や定量に関するもの) ②他部署との関係性チェック ③成長に向けたイノベーションを考えているかチェック(世界や他社との比較) →次にマネジャーにとって大事なのはチームワーク 正しく勝つために、問題よりもチーム間の潤滑に力を注ぐ(そうすれば問題も解決する) ①メンバー同