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42歳一独身男性の旅行記(インド編)

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2024年3月の記事一覧

42歳一独身公務員の旅行記(インド編🇮🇳)⑩「インドのとある駅トイレで絶叫したのち、インド映画を観たのだ」

42歳一独身公務員の旅行記(インド編🇮🇳)⑩「インドのとある駅トイレで絶叫したのち、インド映画を観たのだ」

 今日。夜8時。僕はインディラ・ガンディー国際空港から日本に帰る。インドの旅もついに最終日を迎えた。

 昨晩、3時間遅れでワーラナシーからデリーに飛行機で戻り、それから電車を使って何とかホテルに着いた。(これも大変であった)夜10時くらいに、ホテルの近くでマクドナルドの夜食をとった。

 朝ホテルでインド最後の朝食を楽しむ。
 汚い話だが・・・お腹を壊した状態がずっと続いている。ラージ・キラーの

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42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑨🇮🇳「半径5メートル以内の世界」

42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑨🇮🇳「半径5メートル以内の世界」

 日本では、そう、日本ではー なんとかなることが多かった。
 会社員時代、仕事で終電を乗り過ごした上、手持ちのお金が無かった事があった。僕とラジ君の先輩であるマサニイは、「オギヤマー お前お金もってないんだろ。一緒にタクシー乗ってけよ」て言ってくれた。  
 僕とマサニイは住む場所が全然違うから、タクシーで一緒に帰ったら時間もお金もめっちゃかかるはずなのに、マサニイは僕にそういってくれた。僕は若く

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42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑧🇮🇳「帰れなくなった!!!」

42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑧🇮🇳「帰れなくなった!!!」

 インド旅行も5日目になる。今日デリーに戻り、明日帰国する。この旅行も間も無く終わる。旅行が終わったら、僕はまた一独身教師に戻るのだ。学校でせっせと働くのだ。給食を食べて頑張るのだ。

 昨日、ガンジス川からホテルに帰ってから食べた夜ご飯。
 大皿に2種類のカレー。サラダ。ナン。真ん中は豆粉を薄く焼いたパパド。ヨーグルト。チキン。なかなかヘルシーじゃないか?ターリー、というインドの定食らしい。
 

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42歳一独身公務員の旅行記(インド編)🇮🇳⑦「ガンジス川で夢をみたのか?」

42歳一独身公務員の旅行記(インド編)🇮🇳⑦「ガンジス川で夢をみたのか?」

 僕はホテルのロビーでshibさんと待ち合わせ、用意された車に乗りサールナートへと向かった。
 「サールナートを見学し、その後ガンジス川に向かいます」
shibさんはそれ以外何にも言わなかった。僕は「はい」とうなずいた。
 サールナートとは、釈迦が悟りを開いた後、鹿が生息する林の中で初めて説法を説いた地であり、仏教4大聖地のひとつでもあるらしい。ホテルから30分も経たぬ内にサールナートに到着した。

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42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑥🇮🇳「ワーラナシーで最強のガイドshibさんに出会ったのだ」

42歳一独身公務員の旅行記(インド編)⑥🇮🇳「ワーラナシーで最強のガイドshibさんに出会ったのだ」

 さっきからCoccoの「強く儚いものたち」が頭の中でリフレインされている。
 なぜにCocco?聞いたこともあんまりないのに?

 朝5時半。まだ真っ暗だ。僕はHISデリー支店のアラカワさんが用意してくれたタクシーに乗って、またインディラ・ガンディー空港に向かっている。

 昨晩僕は雑踏の中でラジ君を見た。あれはラジ君に似たインド人じゃない。確かにラジ君だった。間違いないのだ。なあラジ君、ラジ君

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