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デスの気持ち葬りたい2
すこし前 付き合ってた人に「死にたい気持ちは、本当は生きたい気持ちでしょ?」って言われた。びっくりして、何も言えなかった。その言葉は遠くから飛んできた矢の言葉だった。しっかりと私を捕らえて、苦しめたよ。悔しかった。内臓が冷たくなっていくのがわかった。ほんとうは立っていられないくらいだったけど、なんとか話を合わせた。──そうかもね。死にたい気持ちが強いってことは、それだけ生きたいってことなのかもね。
もっとみる1月号のユリイカは『書体の世界』特集です。
二年前までの私なら秒で買ってたね、この夢のような特集。本屋でパラっ見た所、金属活字時代のお話が多めぽかったのがなおさら私のハートを鷲掴みにしただろうよ。
漢字圏言語の書体を作るのってすごく難しいのよ。日本語だって、常用漢字だけでも5,000字。5000字だけだと、無い文字も少なくなくて、一通り揃えようとしたらだいたい2万文字。もちろん使いまわせるパーツ(部首とか)は多いからひとつひとつを一から作
人生、逆境にもほどがあるやろと考えたら笑えてきた
自分の体を自分でやさしくなでることで眠れてるちかごろ
これだけ弱いのだからそのうち死んでしまっても不思議ではない
あのね、死にたがりだと思われてるけど、それは少し違って、私だって死にたくなんかはないんだよね。昔、恋人の両手を取り、私の首に添え、恋人の手の上から力を入れたことがあった。ソファの上で向かい合ってた。もちろんそれで死ねるなんて思ってもないし、そんな方法で死にたくもない。どうしても私の存在を否定したくなって、癒されるためにそうしたに過ぎない。死への途上にあることを確認するだけで安心できる。たしかにそこ
もっとみるとにかく自分のことを隠しておきたい
引きこもってた頃、人との接触を絶っていた。というか、誰からの接触の試みもなかった。当時一緒に暮らしていたはずの父からも。父は私が学校に行かず部屋に篭ってることを、ずいぶん経ってから学校からの電話で知ったはずだ。彼が家の電話をとったならば。一度はとっただろう。それ以外は私が鳴り続けて死んだ受話器を耳で確認した。父が部屋へ来そうな気配を2度 察知したことがあって、一度は窓から屋根へ出て、一度は押入れで
もっとみるタイトルなんて書きたくねえよ
またがっかりしちゃったな。いいかげんもう何にも期待してなかったつもりだったけどまだダメだったみたい。期待は徹底的に潰しておかないと。裏切られた時に悲しくなってしまうからね
思い返すと、鬱がもう15年くらい続いている。巨大な無気力と無感動が度々私を襲う。自殺なんか考えたことのない人なんかにはわからないでしょう?死の淵に立つ感覚。私には、ギリギリのところまで行ってしまったことが2回あった。たった2回
部屋で一人うずくまってるアンタに用がある
大丈夫と大丈夫じゃないとを行ったり来たりしすぎて心が磨耗している。
死にたくない時の気持ちを忘れないために、死にたくない時に死にたくない気持ちをどこかに残しておく。書くことで、誰かにこっそり告げることで。そうやって自分の存在を確かなものにしていかなければならないほど希薄すぎる私だ。
安心できる場所が欲しい。安心できる場所をあなたは持っていますか? もし持っているという方はおめでとうございます。あ