マガジンのカバー画像

XD編集部からのお便り

20
運営しているクリエイター

#マーケティング

「顧客と共犯関係になる」を考える

「顧客と共犯関係になる」を考える

プレイドのコミュニケーションディレクターの川久保 (@kawatake)です。

先月の出来事ですが、同じ週の取材でたまたま「顧客と共犯関係になる」という言葉が連続して出てきました。XD MAGAZINE vol.4のHEAD LINERSに出演していただいた建築家の谷尻誠さん、また下記のBRUTUS編集部のインタビュー記事です。

以前オールユアーズさんのXDでのインタビューでも、同じく共犯者と

もっとみる
企業がメディアを運営する意味は、受信と議論のため(らしい)

企業がメディアを運営する意味は、受信と議論のため(らしい)

プレイドのコミュニケーションディレクター(と名乗ることにしました)川久保 (@kawatake)です。

久々にnoteを書くわけですが、タイトルに悩みました。そして、タイトルだけでもう言いたいことは言ったので、ここで「なんだあの話ね」と思われた方は、そうですあの話です。

そう、先週公開されたこの記事、とてもいいですね。良すぎるので、この記事について今週3回も社内で話してしまったのですが、この内

もっとみる
顧客体験は企業が設計できるのか

顧客体験は企業が設計できるのか

XD副編集長 / CX DIVE 統括の川久保 (@kawatake)です。

今回は顧客体験の設計に関して私が考えていることを、いくつかの記事を参照しながら紹介したいと思います。

きっかけは、宣伝会議5月号のこの記事です。

クリエイティブユニット TENTのプロダクトデザイナー 青木亮作氏が考える顧客体験についてのインタビューです。

冒頭から青木さんの考える顧客体験についてのお話しがありま

もっとみる
「能動的誤配」がひらく可能性|東浩紀『哲学の誤配』を読んで

「能動的誤配」がひらく可能性|東浩紀『哲学の誤配』を読んで

こんにちは。XD編集部員/CX DIVE構成員の柏原(@tkashiwabara09)です。

いきなり白状すると、わたしは割と古めの東浩紀読者です。はじめて読んだのは『動物化するポストモダン』でしょうか。学生のころに出会い、大体の著作は読み、都度惹かれたことが記憶にあります。当時(2009年くらい?)はTwitterやニコニコ動画なども登場し、積極的に活用するその在り方は、著作もさることながらそ

もっとみる
オンラインミーティングとSnap Cameraが気づかせてくれた「人間の手触り」

オンラインミーティングとSnap Cameraが気づかせてくれた「人間の手触り」

XD編集部員/CX DIVE構成員の柏原(@tkashiwabara09)です。

例によってプレイドも原則リモートワークでの業務となっています。2月下旬に開始し、もう1ヶ月強経ってしまいました。

これまでとは異なる環境下で仕事を進めていかざるを得ないということで、少なからず自分たちの置かれたこの環境自体に意識を向けるということがありますね。

先週の4/1、3月を振り返る全社ミーティングが行わ

もっとみる
ラジオの良さから考えた、いま求められている体験について

ラジオの良さから考えた、いま求められている体験について

XD副編集長の川久保 (@kawatake)です。

最近、ラジオがよく聞かれているという話を聞きました。リモートワークで自宅にいる方が増えて、自宅でラジオを聞いている方が増えているのかもしれません。

ただ、先日ラジオを聞きながら、そういう聞く環境の変化以外にもラジオがいま聞かれている理由があるんじゃないかなと、ふと思いました。ちょっとつらつらと書いてみます。

1つは、ラジオが持つ温かさ。ラジ

もっとみる
XD編集部からのお便りをはじめます

XD編集部からのお便りをはじめます

はじめまして、体験にフォーカスするビジネスメディア「XD(クロスディー)」の副編集長の川久保 (@kawatake)です。

このnoteは別の目的のために作成してましたが、この度、XD編集部からのお便りを書くnoteとして再出発することに決めましたので、そのお知らせをさせていただきます。

XD(クロスディー)とは?そもそも、XDのことを知らない方も多いと思うので、メディアの紹介をさせてください

もっとみる