理系のライター「シゲ」の「心震える気づき」

企業のエンジニアとして、一心不乱に研究開発に没頭していた「シゲ」  50歳を超え、外部…

理系のライター「シゲ」の「心震える気づき」

企業のエンジニアとして、一心不乱に研究開発に没頭していた「シゲ」  50歳を超え、外部へ発信することの重要性に気付く。 また、技術開発以外の世界にも飛び出して見ようと決意。 プチシニア世代の「シゲ」が、日々何を感じ、どのように変化変容していくのか、 皆さまと共有したいと思います。

最近の記事

「私、失敗しないので!」【アフターコロナでは禁句です】

米倉涼子さん主演の人気ドラマ「ドクターX」 大門未知子の名セリフ「私、失敗しないので!」 これ、アフターコロナでは禁句です! 新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の対象が、全国に拡大されました。 この影響を受けない人は、日本中、いや、世界規模でも皆無な訳です。 という事は、世界規模で価値観が一気に切り替わる。 それが、アフターコロナの世界と思います。 アフターコロナの世界、そこでの価値観は、  失敗すること  チャレンジすること ではないかと私は感じています。 平成時代

    • 勉強のやり方 大人編【まさか子供と同じじゃないよね?】

      在宅時間が増えたため、何か勉強しようと思っている方が多いのでは? ただ、ちょっと待った! まさか子供と同じやり方してないよね。 私は、大人の勉強の仕方と子供の勉強の仕方は全く違うと思います。 何故ならば、次の通りに思うからです。 子供は、思考のためのベースとなる知識を学ぶ(困る前に学ぶ) 大人は、疑問を解決し、困難を克服する手段をを学ぶ(困ってから学ぶ) 子供の脳は、白紙の状態。 考える力をつけるためには、道具が必要です。 言語力、論理的思考力、広く浅くリベラルアーツを

      • 在宅勤務の注意点【バブルアゲイン!?】

        多くのサラリーマンが半強制的にやりはじめたテレワーク。 中高年の皆さんは、懐かしい何かを思い出したのでは? 新型コロナのおかげで多くのサラリーマンが、 業種を問わず、職種を問わず、取り組み始めた テレワーク、在宅勤務。 今までは、やらずに、やる前から、やたらと課題をあげ、 無理だ、出来ないと言っていたが、 やり始めたら、 「結構いけんじゃね?」 私の周りでは、そんな意見が多い。 当初は到底無理だろう、と言っていた技術者仲間たちも、 「ものすごく集中できる」 「データ解析

        • やはり紙だね

          変化変容するシニアの気付き 夢の途中 500号 ここのところ考え事が多かった私…… 思考をまとめるには、紙に書き出すのが一番 を改めて実感したのであった…… 何事も目標が大事と言う事で、 将来目標 中期目標 短期目標 月刊目標 週間目標 本日目標 と立てて行動している。 まあ、ちょっと自己啓発本を読んでいる人であれば、 これくらいは誰でも実行しているであろう。 ただ、注意しないと、ここに落とし穴が潜んでいる。 日々順調に走っていたつもりが、予期せぬところに「まさか」が

        「私、失敗しないので!」【アフターコロナでは禁句です】

          思えば遠くへ来たものだ!

          心震える気付き497 日々のちょっとした習慣は、その効用を実感する事はほとんどない。 ただ、継続して積み重ねたその微差が、大差となっている事に、 ある日 突然気づくのである。 日々の行動の振り返り、軌道修正、言語化による思考への落とし込み。 私はこれらを目的に、日記を書くことを習慣にしている。 と偉そうに書いているが、とあるセミナーにてヒントを得、 実践してから、1年半ほどしかたっていない。 日記の効用は頭では理解しているが、 それが日々の活動で実感できる訳ではなく、

          開発品の勝敗は売りで決まる

          心震える気付き495 本日の日経朝刊 My Story タカラトミー会長 富山幹太郎さんのお話に心震えました。 富山会長は、ボウリングに熱中しすぎて 早大を中退したと言う経歴の持ち主。 仕事中でも、毎日 作務衣で過ごしていると言う 独特の世界観を持つ経営者だ。 (以下抜粋) バンダイが大ヒットさせていた 「キン肉マン消しゴム」を手に開発本部に乗り込んだ。 「何だ、ただの消しゴムじゃないですか。動きもしない。  うちのやる仕事じゃないですよ」 と担当者は言い放つ。 「た

          危機”感知”能力に差あり!?

          心震える気付き493 何気なくすれ違った小学生の集団登校。 これに危機”感知”能力の差を垣間見たのであった…… サラリーマン・エンジニアである私は、最寄駅から会社までの間、 健康のため競歩にて通勤している。 ほとんどの人は、バス通勤している事から、それなりの距離を歩いている。 健康のための早足通勤であるが、この時間は、貴重な音源学習の場と なっている。 歩きによる振動が、脳にはいい刺激になっているのだろうか? 音源学習の最中に、結構アイディアが浮かぶ事が多い。 刺激を与

          リーダーに求める事とは?

          心震える気付き492 何気ない同僚との雑談で、リーダー論になった。 最近のリーダーは…… の先に見たリーダーの本質とは…… サラリーマンを長いことやっていたお陰で、様々なリーダーを 見させて頂いた。 平成初期の頃であれば、パワハラと言う言葉もなく、 本当に殴って指導する、暴力上司。 部下の主張が正しければ、例え相手が上級上司であろうとも 怯む事なく闘う、アニキ上司。 エンジニアであるにも関わらず、一切実験をせず、 部下のデータでひたすらレポートを書きまくり、本まで出版し、

          私、失敗しないので! は本当か?

          心震える気付き491 米倉涼子さま主演の『ドクターX』(テレビ朝日) フリーランスの女医「大門未知子」の名セリフ 「私、失敗しないので!」 名医 大門先生でなくても、あなたも私もこのセリフを言える。 ある事をし続ければ…… そもそも失敗とは何を意味しているのか? やりそこなうこと。 目的を果たせないこと。 予期した効果をあげられないこと。 しくじり。 三省堂 大辞林 第三版 より 何か目指していものがあり、行動した結果が期待に反していた、 この事を失敗と言うのだろう。

          私、失敗しないので! は本当か?

          オーラに学ぶ

          心震える気付き489 凄い人、凄いモノには目には見えないオーラと言うものがある様です。 オーラとは何ぞや? 芸能人というのは、歌が上手い、演技が上手い、人を笑わせるのが得意な人たちの集まりであろう。 皆それぞれ一般人には真似のできない一芸を持っている。 その様な人たちの中でひときわ輝いている人たちがいる。 それぞれの分野のトップスターである。 その人が登場すると、場の雰囲気が変わる。 多くの芸能人がいる中でも一際輝いて見える。 モノの世界でも同じ様な事が言える。 例えば

          苦楽しいことしてますか?

          心震える気付き488 今週は非日常の連続。 書く時間どころか、飯食ってる時間が無いほどの怒涛の日々。 それは、苦しいけれど楽しい、苦楽しいことの連続であった…… 最近の高収益企業と言えば、GAFAなどクラウド上にプラットフォームを 構築している企業であろう。 しかしながら、それら企業も収益の源である顧客とつながる為には、 インターフェースとなる端末(スマホ、PC)、モノが必要である。 モノをつくるには、大きく分けて2種類ある。 それは、組立てとプロセス。 組立てとは、

          時には貴方にヘルプミー!

          心震える気付き484 強い志、強い意志を持って日々の活動に取り組んでいる(つもりの)私。 ただ、自らのポテンシャルに好不調の波がある事は認めざるを得ない。 ちょっとノリが悪いかな? そう感じる前に工夫が必要だ! 人間とは自分が思っている程には強くない。 放っておくと、楽な方へ流れてしまう。 精神を鍛え直すという手もあるが、なにせ時間がかかる。 例え時間をかけたとしても、その精神力をマスターできるとは限らない。 そもそもその才能があれば、北辰一刀流の免許皆伝を目指している。

          忙しい=優秀か?

          心震える気付き480 あぁ忙しい忙しい。 今日も朝から忙しい。 そんな人を見て私は思う。 それって、優秀の証なのだろうか? 忙しいオーラ満載の人がいる。 人を寄せ付けないほどの強烈なオーラだ。 常にソワソワしている。 落ち着きがない。 眉間にシワを寄せている。 なぜか、自分のデスクにほとんどいない。 上司にも部下にもそんな人がいる。 そんな人は、根性重視、昭和的上司の受けが良い。 受けが良いから、それなりのポジションについていたりする。 だが、冷静に成果を見てみれば、ポ

          若人に学ぶ

          心震える気付き479 日経新聞をこよなく愛する「シゲ」です。 3日付け日経朝刊のスポーツ面 「佐々木朗「すべて野球に」」 に心震えました! 「我以外皆我師」吉川英治さんの名言である。 私自身も老若男女、分野を問わず、自分には無いすごいものを持っている人 からは積極的に学ぼうと心掛けている。 以前、和田裕美さんに、 「おっさんで女性講師のセミナーに来る人は珍しい」 と言われた私であるが、女性だろうがギャルだろうが私は全く気にしない。 ただただ、自分には無い素晴らしいもの持っ

          自らの認知は奪われるな!

          心震える気付き478 他人に認知してもらう事は重要。 だが、自らの認知はできるだけ奪われたくないもの。 どうしたら良いのだろうか? 人が持っている認知量と言うものは、限りがある様に思われる。 個人差はあるにせよ、1日の中で認知できる量(時間✖️集中度)には 限度があるのではないか? つまり、不必要なものに認知を奪われていては、認知残量が減少し、 大事な認知を見逃してしまう、と言うことになりかねない。 ならば、できるだけ不必要なものに認知を奪われない様に工夫する 必要がある

          事を為したいなら認知を奪いに行け!

          心震える気付き477 如何にして、その商品を認知してもらうか。 如何にして、人々の認知を奪うか。 現代社会では、知らず知らずのうちに認知の奪い合い合戦が 繰り広げられている。 認知が必要なのは、最終目的が商品の購買だけでは無い。 何か事を成そうと思ったなら、何か渦を巻き起こしたいと思ったなら、 人様に認知してもらわなければ始まらない。 例えば、商売とは関係のないサラリーマンの人事評価。 大学入試の様に、試験点数というデジタルで決まるもので有れば、 認知を奪う必要なないで

          事を為したいなら認知を奪いに行け!