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自らの認知は奪われるな!

心震える気付き478

他人に認知してもらう事は重要。
だが、自らの認知はできるだけ奪われたくないもの。
どうしたら良いのだろうか?

人が持っている認知量と言うものは、限りがある様に思われる。
個人差はあるにせよ、1日の中で認知できる量(時間✖️集中度)には
限度があるのではないか?
つまり、不必要なものに認知を奪われていては、認知残量が減少し、
大事な認知を見逃してしまう、と言うことになりかねない。
ならば、できるだけ不必要なものに認知を奪われない様に工夫する
必要がある。

とはいえ、認知争奪合戦が繰り広げられている現代社会、
認知を仕掛けているプロに素人が立ち向かうのは無謀
と言えるだろう。
であれば、素人が取りうる手段は何か?

それは、近づかない事、触れない事、見ない事。

私は、強い意志力があり大丈夫です。
覚悟を決めて取り組んでいます、誘惑には負けません!
そもそも時間がないので、ネットに触れる時間は短いです。

本当にそうだろうか?

強い意志力、今の時点ではそうであろう。
ただ、人間は弱い生き物である事を自覚した方が良い。
その強い意志力を研究し尽くしているプロがいる。
プロは素人の意志力など簡単に突破してしまう。

覚悟も同様であろう。
決意したその瞬間は良い。
認知の誘惑が溢れている世の中で、それがいつまで持続するか?
意志力と同様、こちらもプロにやられるのは時間の問題だ。

ネットとの接触時間が短くても、防御策にはなるまい。
その短時間の接触で、プロは確実に認知を奪いに来る。
ついつい見たウェブ情報から次々とネットサーフィンにハマった経験は誰にでもあるのでは?

更には、認知を奪いきっかけはネットだけではない。
街中に、目にするものに、認知を奪う罠が仕掛けられているのである。

そう言えば、ステーブジョブスの決まり切った服装は、認知対策だったのではないか?
毎朝、服装を選ぶのに認知を取られない。
その分、創造的な活動に認知を使う事ができる。

認知を奪われないために、
近づかない事、触れない事、見ない事。

具体的にはどうするか?

認知を奪われそうなものは、見える範囲、手の届く範囲に置かない。
障害のあるところ、目に入らないところに置く。
例えば、スナック菓子、甘い物、ゲーム関連

逆に、認知したいものは手の届く範囲、目につくところに置く。
例えば、読むべき本、目標を書いた紙

部屋を断捨離して、思い切って、認知を奪うものは捨て、
すっきりした状態で、認知したい限定品を置くのが良いかもしれない。
物が溢れている部屋では、認知したい物が大勢の中に埋もれてしまう。
いずれにしろ、人間は、自分自身は、弱い物であるという事を認識し、
その弱い自分を助けるために、周辺環境を工夫する。
そうでもしなければ、認知を奪うプロに簡単にやられてしまう。

5G時代は、この認知争奪合戦が益々加熱するように思う。
早めの防御に越したことはない。


【気付き】
2020年代、5G、6G高度情報化社会、映像で情報が飛び込んでくる世界
これからは、益々認知が奪わる機会が増えていく。
プロ相手に、素人はかなわない。 相手はそれを専門に研究している。
素人が取りうる防御策は、できるだけ触れないこと。
触れるものを自分でコントロールすること。
早すぎる事はない、今から着手していきたい。


【本日の名言】
人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。
思うに、感情は気まぐれだからである。
by ニーチェ


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