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勉強のやり方 大人編【まさか子供と同じじゃないよね?】

在宅時間が増えたため、何か勉強しようと思っている方が多いのでは?
ただ、ちょっと待った! まさか子供と同じやり方してないよね。

私は、大人の勉強の仕方と子供の勉強の仕方は全く違うと思います。
何故ならば、次の通りに思うからです。

子供は、思考のためのベースとなる知識を学ぶ(困る前に学ぶ)
大人は、疑問を解決し、困難を克服する手段をを学ぶ(困ってから学ぶ)

子供の脳は、白紙の状態。
考える力をつけるためには、道具が必要です。
言語力論理的思考力、広く浅くリベラルアーツを学び、
目の前で起きる現象を理解できる能力を養う必要がある。
日常生活で発生する出来事に困らないように知識をつけるのである。
これが、子供の勉強。

これに対し大人の勉強はどうすべきか?
時代が刻々と変化し、どんな課題に直面するか分からない状況の中、
もはや、子供のような事前学習は不要である。
というか、事前学習が役に立つ保証がない。

大人の場合は、「何を学ぶべきか」
リサーチするところから始めるべきであろう。
まずは、様々なことにチャレンジし、
その中で生じる課題の解決方法を、その困難を克服する方法
学ぶべきであろう。

とは言え、いきなり未知の領域へのトライは無謀である。
十分な準備をしてから臨むべき、というご意見もあろう。
リスクを犯したくない慎重派の方は、こちらの考えだろう。

時代の変化変容スピードが、それほど速くなかった
インターネット普及前の時代であれば、
トライ前の勉強は役に立ったかもしれない。
しかしながら、昨今の時代の変化は著しい。
スマホが本格普及したのは2008年頃、
たった12年程度で世の中が激変しているのが現代である。

このスピード感では、初めに想定した課題は、
いざトライする時との時差があれば、的外れになっている可能台が高い。
そうすれば、その課題解決に費やした時間及びコストは、
まったくもって無駄になってしまう。

よって、ある程度思考のベースが出来上がっている大人にとって、
先ずは実践し、課題を発見する方が先決である
と言えるのではないだろうか。

昨今の情勢から、余儀なく、
強制引きこもりをされている方は、多いことでしょう。
というか、自治体の要請をまじめに守っている人は、
STAY HOMEしているはず。

そんなこんなで、生まれた時間で何をするかで、
アフターコロナを左右することは疑いの余地はない。

現状以上に予想できない、アフターコロナ。
以前の状態には戻らないことは、誰もが思っていることではないだろうか。

そんな激動な時代だからこそ、「まずはやってみる!」
やってみることで、課題を発見し、その解決方法を学ぶ

これが、大人の学び方、子供の学び方との相違点である。


◆まとめ
大人の勉強の仕方と子供の勉強の仕方は全く異なる。

子供は思考のためのベースとなる知識を学ぶ(困る前に学ぶ)
大人は疑問を解決し、困難を克服する手段をを学ぶ(困ってから学ぶ)

大人は、実践を優先し、そこから課題を見つけ、解決法を学ぶのである。


【本日の名言】
学べば学ぶほど、自分がどれだけ
無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、
より一層学びたくなる。
by アインシュタイン(理論物理学者)


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