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心震える気付き479

日経新聞をこよなく愛する「シゲ」です。
3日付け日経朝刊のスポーツ面
「佐々木朗「すべて野球に」」
に心震えました!

「我以外皆我師」吉川英治さんの名言である。
私自身も老若男女、分野を問わず、自分には無いすごいものを持っている人
からは積極的に学ぼうと心掛けている。
以前、和田裕美さんに、
「おっさんで女性講師のセミナーに来る人は珍しい」
と言われた私であるが、女性だろうがギャルだろうが私は全く気にしない。
ただただ、自分には無い素晴らしいもの持っている人から学びたいだけである。

今日、私の心に響いたのは、プロ野球 千葉ロッテマリーンズの新人、
佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)
163キロのストレートを投げるということでプロ野球ファンのみならず
多くの方が注目している新人である。

この記事に心震えました!

(以下、抜粋)

毎年のようにプロに送り出す甲子園常連校と違い、普通の公立校出身で、
寮生活も初めて。野球漬けの日々に戸惑いもあるのでは、
と思ったが余計な心配だった。

寮生活でやすらぎの時間は見つかったか、と尋ねると
「(そもそも)そんなに苦痛ではないので。すべて野球につながる空間なので、
苦痛ではない」と話した。

「すべて野球につながる」という言葉に、
同郷でもある大谷翔平(日本ハム―エンゼルス)を想起した。
あれもしたい、これもしたいという年ごろに、
およそ目覚めている時間のすべてを野球に費やし、喜々としている大谷。
同じようなにおいが佐々木朗にもある。

大谷は野球ひと筋になれるわけについて
「自分に対する興味」という言い方をすることがある。
5年、10年先に自分がどうなるのか。そこに対する興味というわけだ。

特別な才能を持って生まれた人でなければ持ち得ない感覚かもしれないし、
これは大谷らの立場になってみないとわからないが、
前へと進む力を生む健全な自己愛であるのは間違いない。

佐々木朗は自己への興味、という言い方こそしないが、
初めてのキャンプの楽しみな点についてこう話した。
「最終的にどんな選手になるか、1年目が大事になると思うので、
そういうところをモチベーションにしながらやっていきたい」
才能に疑いはない。健全な自己愛を保ち、自己を探求すれば、道は自然に開けるだろう。

(ここまで)


「すべて○○につながる」
日々の、瞬間瞬間の、自分がしている行動は、
自分の目標に繋がっているのか?
「何のためにこれをしているのか?」

「自己愛」
自分に対して興味を持っているのか?
5年先、10年先の自分を楽しみにしているのか?
「自分に対して一番期待しているのは自分と言い切れるか?」

健全な自己愛を保ち、5年後10年後を見据えたならば、
今日この瞬間の行動は自ずと決まってくるであろう。
サラリーマンは、自分では仕事を選べないにしろ、
その仕事を意味あるものへ変換できるであろう。
そして、仕事へのウェイトの置き方が変わってくるであろう。

すべてを目標に繋げれば、時間の浪費となるような付き合いは選別の対象になるだろう。

何も才能あるのもだけでは無い。
健全なる「自己愛」は、逓増する人生を歩もうとする全ての人が実践すべき習慣である。

あなたは、自分を愛し、未来を期待してますか?


【気付き】
自分自身に期待し、5年後、10年後を楽しみにしているだろうか?
自分を最も愛しているのは、この自分であると言い切れるだろうか?
自分を愛し、将来の自分を楽しみにしていれば、自ずと行動が変わってくる。
若い世代はもちろん、例え、シニア、プチシニア世代であっても、
「自己愛」は必要であろう。
逓増する人生を望むならば……

【本日の名言】
仏となるにいとやすきみちあり、 もろもろの悪をつくらず、
生死に著するこころなく、一切衆生のために、
あはれみをふかくして、かみをうやまひ、しもをあはれみ、 
よろずをいとふこころなく、ねがふこころなく、
心におもふことなく、うれふることなき、
これを仏となづく。またほかにたづぬることなかれ。
by 道元

#日経 #佐々木朗希 #プロ野球 #ロッテ #吉川英治 #和田裕美 #大谷翔平 #自己愛  


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