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えとみほの「一次情報の森」

AI時代のインターネット発信の価値について考えたときに、自分が直接見聞きした「一次情報」に価値があるのではないか?と考えました。このマガジンでは、えとみほの「実体験」をベースに、…
表で発信しづらいことやまとまった長い文章は全部こちららで発信しています。月額マガジンの購読で、20…
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#サッカー

サッカー界に来て感じた情報の非対称性について

サッカー界に来て感じた情報の非対称性について

私が愛読しているnoteの1つに、匿名Jリーガーさんのnoteがある。

中の方にはお会いしたことがないのだけど(よく正体知ってるんですよね?と言われますが、本当に知りません 笑)、サッカー界のリアルを選手の目線で語っており、「へぇ〜」と驚いたり、共感の嵐に包まれたりしている。

そんな中でも「マジでそれな」と大共感したのが、先日のエントリーだった。

有料noteなので詳細な紹介は避けるが、要は

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マーケティングセンスを感じる人

マーケティングセンスを感じる人

ツイッターでも少し言及したのだが、ブラウブリッツ秋田の下澤悠太選手のnoteがとても面白かったので紹介したい。

まず1本目は、若年層を中心にサッカーのような長時間を要するコンテンツが見られなくなっているという話をフックに、どうやったら「ながら」ができないサッカーを観てもらえるのだろうか?という話。

この中で下澤選手は、サッカーは映画館で観る映画と違ってスマホの電源を切ることができないところを難

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SNS時代の応援スタイル

SNS時代の応援スタイル

「私がサッカーの話を無料エリアで書くと95%の確率で燃える」ということが統計で証明されておりますので(笑)、今回はマガジン読者限定でお届けします。

「クラブフィロソフィー」はなぜ必要か

「クラブフィロソフィー」はなぜ必要か

うちの社長が栃木SCのクラブフィロソフィーについて、かなり深く突っ込んだnoteを書いていた。栃木SCに関わる方々にはぜひ読んでいただきたい。

クラブフィロソフィーというのは、クラブを貫く信念であり、最も重要な価値観である。栃木SCは「KEEP MOVING FORWARD(常に前に進み続ける)」というクラブフィロソフィーを掲げ、クラブ運営を行っている。

実を言うと私自身、このクラブの面接を受

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「サポーターがクラブのためにできることは?」という質問に答えてみます

「サポーターがクラブのためにできることは?」という質問に答えてみます

サッカークラブで働くようになってから、多くの方からこんな質問をされるようになった。

「サポーターがクラブのためにできることってなんですか?」

私自身もサポーターをやっていた時から常々これは知りたいと思っていて、自分なりにクラブのためになりそうなこと(シーズンパスを買うとか、ごみ拾い活動に参加するとか)はやってきたつもりだけど、実際にクラブの運営側に立ってみると、もっと簡単に誰でもできることでク

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ヒゲダンのオンラインライブを観て感じたサッカー業界人としての危機感について

ヒゲダンのオンラインライブを観て感じたサッカー業界人としての危機感について

先日、Official髭男dismののオンラインライブを視聴した。その日は土曜日だったが19:00くらいまで仕事で、翌日はホームゲームがあったため、もしこれが「東京ドームでやってます」みたいな普通のライブだったら当然のごとく栃木にいる私は参加できなかった。オンラインライブ様様である。

2時間弱のライブは、最初は「これ本当にリアルタイムなのかな?」「なんかライブビデオ観てるのと変わんなくない?」と

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Jリーグとわたし

Jリーグとわたし

Jリーグのある週末が帰ってきた。リモートマッチ(無観客)ではあれど、いつものシーズン中のワクワクする気持ちが戻ってきた。

そして、今日我らが栃木SCはホーム開幕戦を迎える。

今日はそんなJリーグと自分の「馴れ初め」について書いてみようと思う。

わたしがJリーグを初めて観に行ったのは、かれこれ20年以上も前のことだ。高校生の妹が当時名古屋グランパスにいた望月選手(現・SC相模原会長)のファンで

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