【写真館415】石垣の美しさ@岡山城
今日の一枚はこちらです。
今月3日に伺った岡山城の石垣です。
岡山城は、令和の大改修でよみがえった天守もすばらしいのですが、それと並ぶほど美しいのが石垣なのです。
岡山城では、3種類の積み方を確認できます。どれもがそれぞれの特徴を残していて、とても美しいのです。
私自身は城郭や石垣にさほどくわしくありません。ですから、知識を持って、こちらは〇〇積みでこんな特徴があって…と細やかに語ることはできません。
それでも。
「石垣」というものが、あの頃生きた人たちが人力で一つずつ積んで出来上がったものであり、だからこそ、その時代の文化や思考の流れを汲んでいるものであることは分かりますし、何より、その圧倒的な存在感に惹かれます。
岡山城には、宇喜多秀家さまの時代に積まれたものと、小早川秀秋さまの時代に積まれたものが接している箇所や、ワタクシ大好き野面積みがど~んっとなっている箇所もあり、見飽きることがありません。
加藤清正さまが築いた名古屋城天守の石垣とは、またちがった美しさや秩序がそこにはあり、実は暇に飽かせてぐるぐると何周かしたのですが、何度めぐっても発見があり、見ているだけで心躍る時間を過ごすことができたのでした。
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