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【写真館686】見てるようで見てなくて

今日の一枚はコチラです。

少し前、名古屋城をうろうろしていたときに、鍵の掛け忘れに気づいたのです。

そのとき、私はすることもなくヒマでした。「何かおもしろいモノないかなぁ」と周りをきょろきょろと見回していました。すると、背後に柵があるのに気づいたのです。柵だなぁと思って眺めていると、「鍵」をかける箇所のあるのが見えました。

「南京錠をぴよっと付けるヤツだなぁ…」とぼんやり見ていたのですが、何となく違和感がありました。「なんだろ…?」と思って、じいっと見つめてようやく気付いたのです。

「鍵がない!」

よく分からない撮り方をしてしまいましたが、この部分は、おそらく南京錠を付けられており、施錠するのでしょう。でも、このときは、それがからりと開いていました。それが妙におもしろくて、思わず一枚ぱちりと撮ったのでした。

柵の内側を見ると、端の方に荷物がまとめられていました。たぶん、城内で作業する方たちが荷物置き場として使っておられ、誰も盗ったりはしないだろうと鍵を開けたまま、作業場に行かれたのだろうと想像されました。

こんなところに鍵付きの柵があることも、そこがふつーに使われていることも、このとき初めて気づいたのです。もう何年も通っているお城ですが、存外見ているようで見ていないものだなぁと改めて思い直したのでした。


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